Archive for 4th 11月 2010

フィギュアスケートグランプリシリーズカナダ大会(4):女子シングルFS

八ッ場ダムとランバ・ラルが似ていることに気づいたマイク松ですこんにちは。でも同じこと書いている人がたくさんいると思います。今日はウォーキングにいってたくさん小さなダムをみてきました。

ということでスケートカナダの女子シングルFS。なんとか間に合いました。

フィギュアスケートグランプリシリーズ、スケートカナダ:女子シングルFS。実況は振動、解説は荒川姐さん。

アレクシ・ギリス。「アダージョ」ほか。3Lz+2Tから入ります。2A+3Tをいく予定がステップと転倒という形に。3Fはなんとか。スパイラルもコレオスパイラルになっているんですね。スピンはちょっと止まりそうです。がんばれギリス。3Loは軸がはずれて転倒。悲しい音楽がよく似合いますが、「ボヘミアン・ラプソディ」になってから3T+2T+2Loを決めてきました。こっちの方がいいのか。でも3Lzは転倒。SlStは荒川姐さんの指摘の通りだいぶ疲れている様子。でもなんとか最後までがんばりました。体力何とかしないとですね。125.64。

ソニア・ラフエンテ。不思議なものを引っ張っていく演技がありました。「最後の誘惑」。3Fは高さがありましたねー。3Loはおっけー、3Sは転倒。3T+2Tは成功と、3Sの転倒はおしかったですね。スピンから2Aはあぶないところでしたがこらえました。スパイラル、イーグルからの2A+2T、3T+2Tとコンビネーションをもってきます。勝負かけてますね。CiStは片足で滑るところを作ったり、丁寧にステップしたりとレベルに気をつけてます。スピンでフィニッシュ。まずまずうまくいったのではにでしょうか。この調子で成長してほしいですね。131.20はパーソナルベスト。

バレンティーナ・マルケイ。オペレッタ「こうもり」。3Lz+2Tはうまく決まりました。エッジに気をつけて。3Fはシングルになってしまいました。ここでスピン。まずまずです。荒川姐さんは表情に気をつけてみてといってました。3S+2Tは勢いに乗って決めました。後半に入って3Lz、3Tをしっかり決めますが、2Aからのコンビネーションはシングルに。次も2S。そろそろ疲れが見えてきたか。SlStでは元気を取り戻してがんばってました。終わってみればジャンプはミスがまだ多いですねー。そこをまとめれば元気なスケーターとしていいところいくのかもしれないですが。137.78。

村主章枝姉さん。「シェヘラザード」ほか。3Lz+2Tはエッジがちょっとあやしい。でも決めました。3Fは転倒。がんばって!3Tはクリーンです。スピンはうまく細い軸を作っていました。スパイラルは安定した滑り。3Lzはシングルに。たたきつけた感じでした。次も2S。3Fはツーフットになってしまったか。2A+2A+SEQはなんとかかんとか。SlStは元気を出した振りがおもしろいですね。ちょっとジュベールっぽい雰囲気が。いかん。最後までがんばりました。やはりまだジャンプの調子はよくないみたいですが、それでもチャレンジしている姿勢が伝わりましたよ。シーズンは始まったばかり、がんばってください姉さん。132.84。ちょっと頭はおふろあがりみたいなので何とかしてください。

ミリアム・サムソン。「ボヘミアン・ラプソディ」ほか。3Loはだいぶ軸が傾いていましたがリカバー。3Fは降りていましたが転倒。3Lo+2Lo+2Loは決めてきました。スピンはポジションがきれいです。3Lzはスピードに乗っていました。曲が変わってから盛り上がってきた。スパイラルから3F+2Tはなんとか。2Aはクリーン。最初からボヘミアン・ラプソディで滑ればいいのに。3Sはオーバーターン。SlStからスピンでフィニッシュ。ジャンプをしっかり跳べれば、あとは技術的にもそろっていそうな感じ。じっくり成長していきましょう。152.05。

今井遥。「だったん人の踊り」。これはいい曲選びましたね。2A+3Tから決めてきました。いいですねー。スピードあります。3Lzも成功。3Fもスピードがついている中でちゃんと跳んでます。スピンのポジションもきれい。何より曲の雰囲気をよく出してますね。3Loは手をつきましたが転倒になったみたい。スパイラルのポジションもクオリティは高いです。3S+2T+2Loを後半に成功。3Lo+2Tは前のループが単独になったのをリカバー。3Sとしっかり跳んできます。ドーナツスピンからSlSt。ステップは堅実ですね。速いスピンでフィニッシュ!これはすばらしいFSになりましたね!もうここまで表現力をつけているとは。これからまだまだのびてきそうですね。154.54。

アメリー・ラコステ。さらに上を狙いたいところ。「シェヘラザード」。2A+2A+SEQから。さい先よく決めました。次はコンビネーションの予定が3Lo単独。3Lzは成功です。まずまずの出だし。スピンもきれいです。3Fは転倒。ここでミスでましたね。まだまだ!3T+2Tを成功、3Tも決めました。SlStは片足でのステップも入れてたし、レベルを上げていました。最後の3Sはダブルに。疲れましたが滑りきりました。もっと世界観を表現してほしいところはありますが、やはり筋肉系ですから。これでいいでしょう。157.26。

アリッサ・シズニー。もと全米チャンプ!4位はいいポジション、転倒しないようにがんばって!ジョージ・ウィンストン「ウィンター・イントゥ・スプリング」。なめらかで繊細な振りはすばらしいですね。3Lz+2Tは成功。流れは止まってるがいいんです転倒しないから!3F+2Tも決めた!よっしゃ。スピードに乗った3Tも決まりました。これはいい出だし。ドーナツスピンをはじめとするコンビネーションスピンはもう最高です。3Loもこらえた。あぶない!スパイラルは完璧なポジション。文句のつけようがないですね。3Fも降りてる。どうしたんだこれは!2Aも成功!何が起こってるんだ!3Tは転倒。やっぱり1回は転倒するよね。180度開脚スピンは芸術作品のよう。CiStも音楽表現に満ちてる。意外に体力ありますからね。そしてパーフェクトなレイバックからのビールマンスピンでフィニッシュ!うおおお!ベリッシモですわシズニー!なんと1回しか転倒しなかった!これはすばらしいFSになりましたね!荒川姐さんの気持ちもばっちり落ち着かせたようです。172.37!うわー!パーソナルベスト出た!やりました!

アグネス・ザワツキー。「ツィゴイネルワイゼン」。2Aで転倒。ちょっとタイミングが合わずに低いジャンプになってしまいました。3F+2Tは勢いがあってきれいなジャンプ。ここから取り返そう。スピードも出てきた。でも次は2Lz+2Tになりました。ビールマンスピンのポジションはとてもきれい。柔軟性ありますねー。しかし次もまた2Lz。ルッツが今日は決まらないですね。スパイラルで落ち着いていこう。3Lo、3Sは成功、イナバウアーからの3Tはコンビネーションを予定していたがステップアウトで単独になりました。SlStは躍動感あります。ザワツキーはダンス大好きらしいので、これからもっとのばしていけそうです。最後はI字スピンでフィニッシュ。まずまずのデビューになりましたね。ジャンプがうまくいきませんでしたが、いいところはしっかり見せられました。これからマークしていかないとですね。154.75。まだシズニーがトップだ。

クセニア・マカロワ。映画「エビータ」より。3T+3Tとまずは3-3をしっかり決めてきました。3Fもしっかりこらえました。合間に見せる振り付けもとても優雅。3Lzはステップアウト。そしてビールマンスピンが速いですねー。その延長でスパイラルもポジションがばっちり。これはいいプログラムになりそう。3Loはなんとか転倒をまぬがれました。3S+2T+2Lo、3S+2Tとコンビネーションを決めてきます。2Aを終えてジャンプは1つのミスだけか。I字スピンからSlSt。うれしそうに滑っているのでこうちらもうれしくなります。スピンでフィニッシュ!これはすばらしいですね!今まではそんなに印象なかったのですが、やはりソチマネーが注入されているんでしょうか。165.00。シズニーに続いて2位。大きくのびてきました。

シンシア・ファヌフ。トップを守れるか。ラフマニノフ「パガニーニの主題によるラプソディ」。3T+2T+2Loを最初に決めてきました。ループがきれいにまわってましたね。しかし3Lzで転倒。うーんこれは痛い転倒。3Lo+2Tは決まりました。スピンはまずまず。とにかくジャンプを降りないとですね。3Sはダブルに。そして3Lzでまた転倒。ルッツは今日はあいませんね。3Loはシングル。がんばれファヌフ。2Aはこらえました。SlStはパワフルにがんばってました。スピンで終わったあと苦い顔をしていました。ジャンプが決まらないとファヌフは点がのびませんからねー。しかしオマエにはロシェット姉さんの留守を守るというミッションがある。へこんでる場合じゃないぜ。156.24。

○最終順位:
1. もと全米チャンプにしてスケートカナダ優勝アリッサ・シズニー
2. マカロワさん
3. ラコステさん
4. ファヌフさん
5. 今井さん
6. ザワツキーさん

やりましたー!Nobody Expects アリッサ・シズニー優勝ー!こいつは序盤から縁起がいいわい。序盤だけかもしれないけど。

今日はジャンプが決まりましたねー。え?練習してジャンプが決まるようになったんじゃないかって?そんな希望的観測ができるようではシズニーサポーターはやってられないのです。1つジャンプが決まれば1つ幸せ。そんな演技の中でのしあわせさがしができるという楽しみ方、銀盤のポリアンナたるシズニーの魅力の1つですよね。ジャンプが決まればここまでの点数は当然出ますよね。よかったよかった。

2位はマカロワ。GPSははじめてなのにここまでくるとは。1つ1つのエレメンツのクオリティを高く決めてますよね。そして滑りのうまさがあるからPCSもあがるし。ファイナルくるかもしれないですね。3位はラコステ。表彰台を死守してカナダ勢の牙城を守りました。4位のファヌフは今日はよくなかったですが、いい日はくるでしょうそのうち。2人でロシェット姉さんの留守を守るように。

5位の今井と6位のザワツキーは上々のシニアデビューを果たせましたね。2人ともこれからもっとのびてきそう。特に今井は村上同様、大事に育てたいですね。