Archive for 9th 11月 2010

フィギュアスケートグランプリシリーズ、カップ・オブ・チャイナ(2):男子シングルSP

富井が香川に旅行にいってきたようで、帰ってきました。名物かまどをおみやげに買ってきたのでたべたマイク松ですこんにちは。香川はおいしいうどんやさんがいくつもあって、オールモーストパラダイスだということです。いいなあ讃岐うどん。またいってみたいです。あ、香川にはフォルス・スタート商会の本社はなかったそうです。動いてるのかなあ。

今日は中国大会の男子シングルSPです。

フィギュアスケートグランプリシリーズ、カップ・オブ・チャイナ:男子シングルSP。実況はシミズさん、解説は田村さん。

中国のチン・ハイトウ。ピアノ協奏曲「黄河」。戦隊ものみたいなポーズでスタート。高いジャンプでしたが3Aはダブル。スピードはあります。3Lz+3Tはルッツが高かった。基本的にジャンプはいいようですね。ステップからの3Fはなんとかがんばりました。スピンはキャッチフットで柔軟性をアピール。SlStは上半身を大きく使って大きな演技。ほとんど国際大会の経験はないらしいですが、がんばればうまくなりそうですよ。54.85。

中国のカン・キンリン。メタリカ「ナッシング・エルス・マターズ」。ホンモノ使うとおもしろいのに。4-3にチャレンジしてきますが転倒。3Lz+2Tはここにコンビネーションをつけてきました。ステップからの2Aはうまくいきました。CiStはエッジをうまく使ってなめらかさを意識したものに。そしてスピンは基本的に回転速度がありました。64.95。こっちの方がええんや。やはり滑りの質がいいということなんでしょうか。

アメリカのロス・マイナー。今季2回目ですね。「パラ・テイ」。3Aは着氷が少し乱れましたが大きなジャンプ。3Lz+3Tも決めてきました。前回に続いてジャンプは基本的にいいみたいですね。滑りにもスピードがあるし。3Fもばっちり。A字スピンで顔がめっちゃ赤くなってる。一気にヨッパライになった漢字だ。でもSlStも上下の動きをうまく表現してます。スピンから最後は前回とはちょっと違う、ストライクのコールみたいな動きでフィニッシュ。今回もいい演技でしたね。67.10。NHK杯よりさらに上げてきましたね。

ドイツのペーター・リーベルス。ジョー・コナマッサ「ブルー・デラックス」。イーグル得意そうですね。そこから3F+3Tをしっかり決めてきました。これはよかったのですが3Aはきれいに転倒。くじけずドーナツスピン。リーベルスってこんな選手でしたっけ?ステップからの3Lzはおっけー。去年の小塚っぽい雰囲気があります。CiStはブルーズの雰囲気をよくつかんで表現してますね。でもいかんせん疲れてきてます。59.78。

ゴ・カリョウ。こいつは知ってる。というかこないだみたし。「マークスマン」。3Lz+2Tはルッツで軸がゆがんでしまいましたが、なんとか3-2を決めてます。3Aはステップアウト。みんな3Aを決められずにいますね。3Loは成功。田村さんは昔のタイプの中国選手みたいだといってました。ステップやスピンはもっとがんばっていけると思うのですが、演技にまとまりはありました。57.76。キスクラが三者面談ぽい。

町田樹。町田もGPSデビューですね。「黒い瞳」。3Aをしっかり決めてきました。流れもあるしみんな決めてなかったのに。3F+3Tも回転が速い。すばらしい出だし。スピンからの軽いステップもかっこいい。シットスピンは回転が速くて軸もしっかり。3Lzはツーフット。おしい。CiStはすごい激しい動きとステップ。これは大きな表現ですね。そのままフィニッシュ。さすが能力あるんですねー。プログラムのまとまりからしてもっとよくなりそう。FSたのしみです。66.78。

アメリカのブランドン・ムロズ。ムロズ久しぶり。ロッシーニ「セビリアの理髪師」。4T+3Tはぎりぎり決まりましたね。よかった。3Aはステップアウト。がんばって立とうとしていたんですが。キャッチフットでアウトエッジで回るのは難しいと田村さん。3Lzはおっけー。SlStは滑り重視のなめらかなステップ。まだまだ先輩達に追いついていくためには、ムロズらしい色を出していく必要があるでしょうねー。スピンでフィニッシュ。4-3決めただけに3Aはしっかり決めたかったところでしょうか。69.84。トップにきました。ムロズって脱力系のギャグマンガにでてきそうな顔ですよね。

ロシアのセルゲイ・ボロノフ。今年からモロゾフに師事しているそう。「ムーラン・ルージュ」。4Tでオーバーターンになり、コンビネーションにしようと1Tをつけてきました。あとにコンビネーションは残していた方がよかったと田村さん。なるほどー。3Aはクリーンに決めてきましたよ!そして3Loもばっちり。スピンはもっと世界観を表現してもらいたいですねー。SlStは例の音楽の部分にのせて激しさをアピール。これはうまい。スピンのあと最後はプルっぽいポーズで終わりました。まずまずの演技でしたね。68.70。

小塚崇彦。たのみますよ。「ソウルワンメドレー」。ソウルフルな音楽ですね。3Lz+3Tは高さがありました。やはり滑りの良さはさすがですねー。スピードが違う。3Aもしっかりがんばりました。スピンは高いクオリティ。3Fも問題なし。うーんやっぱりスピンの質が今までとは1つ違いますね。SlStもなめらかで深いエッジを存分に使って技術をアピール。バレエジャンプもかっこいい。最後は高速スピンでフィニッシュ!ばっちりですね!ノーミスでSPをしっかりまとめてきました。やっぱりこうでないとですね。77.40!さすがですわ。

イタリアのサミュエル・コンテスティ。うわーコンテスティやせましたね!絞り込んでいるということなのか。かっこよくなってる。出てきてからすでに演技は始まっています。さすが。軽いマイムをみせておいてスタート。「ハンガリー行進曲」ほか。3Lz+3Tは止まってしまいましたが降りてます。3Aは着氷に乱れ。3Fは1.5回転で終わってしまいました。雰囲気はもりもり出せてるのにジャンプはよくないですねー。SlStはよく音楽をとってはいますがあんまり体調はよくないのかな。ちゃんとごはん食べてるのかなと心配していたら演技が終わっていました。パワーで滑っていく選手だったような気がしますが結構絞り込んでますね。これがいいのかどうなのか。ってコーチにものすごいひげの人がいる!あの人は誰だ!60.60。

フランスのブライアン・ジュベールお父さん。まだ序盤ですし絞り込んでなくても大丈夫ですよ。映画「レジェンド・オブ・メキシコ」より。4T+3Tはさすがのキレ。ちゃんと挑戦していますが、3Aはステップアウト。このリンクにはそういうのがあるのかなあ。今鶴の構えみたいなのがあった。なんだ。スピンはめずらしいポジション。3Lzはなめらかに決めました。CiStは貫禄をみせてますね。大きな動き。ジャッジの目の前でまた鶴の構えみたいなの。高速スピンのあと最後はお父にゃんポーズでフィニッシュ!元気そうで何よりですね。FSも期待できそうです。うわー!キスクラで小さい子たちがぬいぐるみをお父さんの上に積み重ねている!ちょっとしたUFOキャッチャーの中身みたいになってる!それでもがんばってだっこしていました。74.80。結構小塚と差が付きましたね。

チェコのトマシュ・ベルネル。久しぶりです。今はブレジナがいないしがんばらないとですね。「雨に唄えば」。3F+3Tはばっちり決めてきましたよ!これは見事。3Aはオーバーターンしましたが転倒は回避。でもジャンプはパワフルです。3Lzはクリーン。いいじゃないですかジャンプ!SlStはさすがのなめらかさ。メリハリといい音楽表現といい、これがベルネルのステップですよ。情景が鮮やかにみえてくるよう。スピンもしっかりとした軸でしっかりまわりました!よっしゃよっしゃ!ベルネル復活に向けて動き出したのでしょうか。久々にベルネルらしいプログラムがみられてとてもうれしいです。70.31。まずまずですね。最初のフリップでロングエッジをとられてるみたい。

○SP終わっての順位(スマートフォン的に):
1. 小塚フォン
2. ジュベールフォン(お父さんストラップつき)
3. ベルネルフォン
4. ムロズフォン
5. ボロノフフォン
6. マイナーフォン(2Gだと思う)

1位は小塚。調整も万全ですし滑りも美しい。毎年少しずつレベルアップしていくのが小塚ですが、今年もそれがみられそうです。演技をみて目の覚めるような思いでした。FSは4回転入れるんですかね。楽しみです。

2位はお父さん。もうバンクーバーも遙か昔という感じですね。もちろん次のソチまで結構長いですが、お父さんの演技(おもしろいポーズ含む)をまたみられて楽しい。しっかり上位に食い込んでいます。小塚を追ってほしいですね。3位はベルネル。一時期の不振を脱し、あのベルネルの滑りは戻ってきつつあるのでしょうか。もうここまで待ってるんですから、ゆっくり確実に取り戻してほしいです。