フィギュアスケート四大陸選手権2019(6):アイスダンスRD

近所のスーパーが瀬戸内フェアで、オレたちの金ちゃんヌードルを売っていてうれしかったマイク松ですこんにちは。なかなか関西では売ってないので売ってるところを探して買っているのですが、近所で手に入るとは。うははは。
四大陸選手権はやっとアイスダンス。今日はリズムダンスです。

フィギュアスケート四大陸選手権2019、アイスダンスRD。実況は小林さん、解説は滝野さん。会場はアナハイムのホンダセンター、課題はアルゼンチンタンゴです。
日本の小松原美里&ティム・コレト。このカップルが今日本の唯一のカップルになります。うーん。ギドン・クレーメル「エル・ソル・スエノ」。ツイズルはちょっと回転がずれてしまいました。あとで持ち直しました。パターンダンスはよく雰囲気は作れてますよね。エッジはあまりよくなさそう解説を聞いてる限り。確かにスピードが落ちてる。音楽が変わってもタンゴの雰囲気はできてる。DiStはコレトなかなかいいリードしてる。CuLiはスムーズにローテできました。しっかりがんばって滑れました。54.94。パターンダンスのレベルが上がらなかった。
カナダのローレンス・フルニエ=ボードリー&ニコライ・ソレンセン。以前はデンマークのカップルでしたがいつの間にかカナダになってます。すごいな。だから四大陸初出場。「アディオス・ノニーノ」。急にレベルが上がった感じ。入りからしてスムーズですね。パターンダンスも余裕あります。エッジも深い。音をとにかくよくとれてる。振り付けもいいんでしょうね。ちょっとリフトっぽいのを入れてからのツイズル。難しそう。DiStはスピードもあってあっという間に横断。CuLiは長いリフトでした。いい演技です。73.30。減点は音楽が長すぎたのかも。
アメリカのケイトリン・ホワイエク&ジャン=ルック・ベイカー。ディフェンディングチャンプです。「ロス・アミーゴス」ほか。導入が雰囲気たっぷり。ツイズルは構成に工夫もあってたんに3つ並べるとかじゃない。うまいです。パターンダンスはスピードがある。でもセクション2は少し落ちたか。しかし演技全体の物語性はよく作れてます。MiStはスピードの変化にもしっかり対応するしストップが効果的。イーグルの入れ替わりからCuLi。エレメンツ感がなかったです。てきぱき演技。キレありました。74.42。減点の分上回りましたね。
中国のシーユエ・ワン&シンリュー・リュー。中国のナショナルチャンプ。ワンの衣装がいい衣装です。あらゆる意味で。「パイレーツ・オブ・カリビアン」より。パターンダンスは前組よりはスピードはないけどしっかりレベルを上げている感じ。ツイズルはずれてしまいました。もったいない。MiStは躍動感をよく出せてます。このところタンゴが続いていたので新鮮。CuLiは大きなリフト。得意分野です。ペアっぽい演技ですがそういうこともある。64.37。
というか12組のうち7組がモントリオールでデュブレイユ・ロウゾンの指導を受けているそう。
最終グループ。
カナダのパイパー・ギルス&ポール・ポワリエ。ギルスのドレスはオレンジです。新鮮。「アンジェリカ・タンゴ」。「パイレーツ・オブ・カリビアン」より。パターンダンスはエッジがきれいですね。なめらかでキレもある。スピードもキープしてる。終わりもスムーズ。ツイズルはポジションが難しくて見事。メリハリがある。富井はポワリエのリードを高く評価しているのですが、CiStはそれがよくいかされています。パワーもいかしたダイナミックかつビューティフル。RoLiはギルスのポジションがよかった。いい演技でした。ギルスもよく努力してレベルを上げてきましたね。78.05。
アメリカのマディソン・ハベル&ザッカリー・ダナヒュー。全米チャンプです。「アレヴァーレ」ほか。のっけからテンション高く演じています。ツイズルは速くてダイナミック。重力が伝わってきます。パターンダンスは引き続き迫力がある。解説の通り2人の距離が近い。音楽の変化とあわせて演技が移行。CuLiをここでもってきました。終わりもきれいで流れが途切れない。MiStは音をよくとれてるしパワーを感じます。パワーダンス。見事でした。81.95。
アメリカのマディソン・チョック&エヴァン・ベイツ。チョックは手術明けだそうです。がんばれ。「アサシンズ・タンゴ」ほか。いきなりCuStから。男女の激しい駆け引きというのを演技の重みで表現してます。かっこいい。パターンダンスは正確さをアピール。ベイツがしっかりリードしてる。最初から最後までスムーズでした。ツイズルは手堅く。クライマックスに向けてテンションあげて、RoLiはすばらしいローテでした。最後も向かい合う姿勢。いいですねー。81.17。惜しいですねー。
カナダのケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ。カナダチャンプ。GPSはおやすみしていたそう。「リベルタンゴ」。導入はモロゾフの教えかロシアっぽいですね。パターンダンスは手の動きも印象的。エッジワークがほんとにきれいですね。よどみないとはこのこと。SlLiはポジションチェンジが激しくかつ安定。ツイズルはセカンドでずれてしまいました。もったいない。DiStはウィーバーの素早い足さばきが本場感を出す。クライマックスまでてきぱきしていました。解説は「演技がハンサムですね」とのことでした。全然違う演技をみせましたね。80.56。ウィーバーはうれしそうでした。モロゾフとシュピリバンドが組んでいるんですね。

○SP終わっての順位:(パスタつくったので)
1. ハベルカルボナーラダナヒュー添え
2. チョックとベイツのアラビアータ
3. ウィーバーのボンゴレポジェ風味
4. ギルスバジリコポワリエソース
5. ハワイエクミートソースにベイカースープ
6. ボードリーペペロンチーノソレンセン風デンマークの香り
タンゴのリズムということでキャリアがそのまま順位につながりやすいですよね。特に最終グループはそれぞれのタンゴの解釈がみられてよかったです。同じようなリズムでもカップルの個性出てましたね。

カテゴリー: フィギュアスケート パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)