フィギュアスケート四大陸選手権2019(7):アイスダンスFD

キヨハラさんが依存症啓発イベントに登場。こういう機会をどしどしあげてやってほしいマイク松ですこんにちは。
四大陸選手権はアイスダンスFDです。

フィギュアスケート四大陸選手権2019、アイスダンスFD。実況は小林さん、解説は滝野さん。
中国のシーユエ・ワン&シンリュー・リュー。エリザベータ「メント」。最初はStLiを軽く入れたあと、SlLiはすごい上げ方。リューの後ろから背負い込むように上げてました。すごい。ツイズルはうまくいきました。DiStは動きもスムーズ。やっぱりRDより動けてますね。RoLiはいいキレのあるローテ。1FStはちょっと短かったかも。コレオリフトはちょっと津kら得たか。もっと元気だそう。ダンススピンは軸しっかりしてました。コレオステップは振り付けもよかったです。CuLiはワンがいいポジションでした。コレオリフトでフィニッシュ。よくがんばりました。169.11。ワンがキスクラで花冠もらってる。
中国のホン・チェン&ジャオミン・スン。RDはみてませんでしたが中国2位。「シェルブールの雨傘」。ダンススピンはポジションがきれいと滝野さん。つなぎの動きもいいし。ツイズルはよくあわせてました。SlLi+RoLiはつなぎもスムーズでしたし2人の関係性もみえます。DiStは音楽によくあわせた振り付けができてます。わかりやすい音楽だ。コレオステップはいいアクセントになってます。ジャッジ側からスタートする。コレオスライディングは印象的なところで使いました。StLiをはさんで最後のコレオスピンがよかったです。わかりやすいのもありましたが、関係性をよく表現できてました。156.89。シーズンベスト更新。
アメリカのケイトリン・ホワイエク&ジャン=ルック・ベイカー。「トランポリンのテーマ」。全然トランポリンぽくないけど。ツイズルは回転速度もあるし流れもいい。スピードがよくでてますね。CuLi+StLiは組み合わせがよかったし、すんなりStLiにしっかりつなげられるのが技術感じます。SlLiはイーグルから一部がリフトになるという構成。1FStは思ったより長くできました。ダンススピンはまずまず。MiStは大きなエッジワークでパワーを感じますね。ここからコレオシークエンス。ステップとスライディングはとてもかっこいい最後はツイズルでフィニッシュ。要素をきゅっとまとめてあった感じでしたね。おもしろかったです。189.87。
カナダのローレンス・フルニエ=ボードリー&ニコライ・ソレンセン。ドアーズ「スパニッシュ・キャラバン」ほか。ソレンセン腕の筋肉すごいですね。StLiはペアのようにぶんぶん回してます。ツイズルはすごい近くてぶつかりそうですがしっかりできてます。見事。MiStはフラメンコの雰囲気だしてましたがちょっと離れた。スライディングでよろっとしました。ダンススピンはトラベリングか。うーんちょっとずつとりこぼしてますが表現はすばらしいです。つなぎ部分でしっかり演じてからCuLiは難しいポジション。後半になってもスピードは維持。RoLiは安定したポジションチェンジでした。1FStはすぐ終わった。コレオステップで盛り上げてコレオスピンでフィニッシュ。チャレンジをとても感じましたね。キスクラで近くで見てもソレンセンの腕すごい。186.91。
カナダのケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ。「S.O.S.」ほか。デニス・テンに捧げるプログラムだそう。サンキュー。StLiはすごいポジション。これは2人オリジナルですね。1FStも結構長い。SlLiはいいポジション。すごい難しいのに簡単そうにやってます。やっぱ力ありますね。DiStはエッジもきれいでスムーズ。ツイズルは距離があいたところもありましたがおっけー。ダンススピンは難しいポジションで軸ばっちり。RoLiは不安定なのにポジェのホールドがいいですね。コレオシークエンスはコレオスピンはまたウィーバーが逆さになったり。スライディングも印象的。最後は短いSeLiでフィニッシュ。これはいいプログラムですね。やりきりました。これはぜひみてほしいです。203.93。
カナダのパイパー・ギルス&ポール・ポワリエ。「スターリー・スターリー・ナイト」。ゴッホがテーマになってて、ギルスの衣装がすごいきれいです。ダンススピンはポジションもいいし回転がめちゃ速い。きれいです。難しいつなぎからのツイズル。すごい。間にもステップを入れています。すばらしい。滝野さんも「クリエイティビティとはこういうことだ」といってます。CuLiは難しいポジションで、どっちのリフトかなという導入がいい。コレオスピンをはさんで軽快な曲とともにRoLi。途中でローテしながらポワリエがワンフット。1FStからDiSt。メリハリがあってエッジもスムーズ。なめらかです。コレオステップからスライディングを最後にもってきました。そしてギルスを横に回すようなStLiでフィニッシュ。いやーこれはすばらしい。アートです。このプログラム。見事見事。202.45。なんか減点があったみたい。
アメリカのマディソン・チョック&エヴァン・ベイツ。エルビス・プレスリー・セレクション。いい二度見からスタート。ツイズルも質も高いし、間にステップをはさんでます。SlLiはとてもスムーズ。すごい軽々とやってますね。1FStはエレメンツ感が全然ない。DiStはステップの質と音楽との調和でみせます。CuLi+CuLiはチョックだけじゃなくベイツの演技も見事。ダンススピンは回転が速いです。最後はしっかり盛り上げます。コレオリフトはチョックがランドセルみたいになりました。コレオステップは盛り上げる動き。スライディングでフィニッシュ。いや盛り上げましたねー。アメリカにはアメリカの戦い方がある。207.42。
アメリカのマディソン・ハベル&ザッカリー・ダナヒュー。クレイグ・アームストロング「ロミオ+ジュリエット」。StLiは入り方が大変そうでしたしのっけからテンション高いですが、トラベリングするとだいぶ減点されるかも。コレオステップからSlLi+CuLiは長いリフトをどしどし続けてきます。まったく揺るがない。1FStから音楽変わります。DiStは滑りののびがありますねー。さっきからちょっとずつぐらついてますが大丈夫かな。ツイズルも少しずれました。調子悪いのかな。ダンススピンは回転速度を上げていくやつ。コレオリフトは効果的に使いました。フィニッシュ。いい演技でしたがうまく逃げ切れるかな。大丈夫かな。あーやっぱりStLiがかなり引かれてしまいました。201.66。

○最終結果:(昨日パスタつくったので)
1. チョックとベイツのアラビアータ
2. ウィーバーのボンゴレポジェ風味
3. ギルスバジリコポワリエソース
4. ハベルカルボナーラダナヒュー添え
5. ハワイエクミートソースにベイカースープ
6. ボードリーペペロンチーノソレンセン風デンマークの香り
大逆転が起きてしまいました。優勝はチョック・ベイツ。RDのリードもありましたが、地元の声援も味方につけて、しっかり盛り上げるプログラムでした。あれは盛り上がるわ。2位はウィーバー・ポジェ。情感豊かなプログラムをしっかり演じました。3位にギルス・ポワリエが入りました。これがまたすばらしいプログラム。ヴァーチュー・モアの若い頃やってた印象的なプログラムみたいな。3位に入ったのはよかったです。RD1位だったハベル・ダナヒューは表彰台を逃しました。これまでよかっただけに、世界選手権の前に負けておいてよかったと思いましょう。ハワイエク・ベイカーは全体的にダンスステップの部分が多くて見応えありました。フルニエ=ボードリー・ソレンセンはソレンセンの腕の筋肉がすごかったです。

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