カーリング男子世界選手権2019:決勝トーナメント 日本 vs. アメリカ

モンキー・パンチ死去。ご冥福をお祈りします。マイク松ですこんにちは。FM802でEGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXX「ルパン三世・愛のテーマ」が流れて、すごいしんみりしました。個人的にはルパンの音楽の中でも至高の名演の1つだと思います。
カーリング世界選手権は決勝トーナメントに入りました。またアメリカ戦です。

カーリング男子世界選手権、日本 vs. アメリカ。実況は飯塚さん、解説は両角さん。
日本は結局予選4位で決勝トーナメント進出したそうです。世界選手権の決勝Tは、あの日本でみるややこしいトーナメントじゃなく、NFLプレーオフと同じシステム。3-6と4-5が戦って、順位の高い方が2位、低い方が1位とやるというものです。
第1エンド、日本はうまくハウスにストーンをためてる。アメリカはテイクがうまくいかない。ガードを置いて早めに守ってくる作戦がいいですね。このままいきたかったところですが、シュスターのトリプルテイクアウトが決まりました。まじか。その次も難しい配置をダブルテイクアウトで合計5つテイク。日本はドローで2点とったものの、さすがシュスターですね。
第2エンド、ハミルトンのテイクショットも決まりましたが、日本も負けずにダブルテイクアウトを決めました。いい形になってます。カムアラウンドでガードの後ろにきたアメリカのストーンに日本がフリーズ。1点とらせる形を作りました。アメリカがドローで1点。
第3エンド、アメリカはセンターガード。その後ろをめぐる争い。アメリカがいい感じで日本の点を減らす形でごちゃごちゃしてきた。スティールも狙える形。日本のショットもガードに引っかけてしまいました。アメリカはガードを置いて、日本はいろいろ考えましたがランバックで狙いました。結局アメリカが1点スティールしました。
第4エンド、日本はハウスに入れていきます。しかしハミルトンがいいショットでダブルテイクアウト。このへんうまいです。ガードの後ろでテイクしあう形。あまり出せなかったところからアメリカのストーンが周辺にたまってきました。日本は2点の形からガードをかわして2点とりました。
第5エンド、あまり曲がってない感じのところがでて、うまく両チームともコントロールできてない。シンプルな展開からアメリカがピールになってしまい、日本が2点パターンをつくりました。アメリカはドローで1点。
第6エンド、アメリカはセンターガードをタテに並べました。その後ろで徐々に日本が形を作っていきます。しかしシャスターがまたいいところにドローしてきました。日本はダブルテイクアウトで3点を狙いますが、スルーしてしまってアメリカが1点スティールしました。アメリカ同点。
第7エンド、いきなり両チームのストーンがフリーズ合戦になり、そこからアメリカのストーンがたまってきた。なかなか日本はアメリカのストーンを減らせない。アメリカは3つみせて、日本が1点とりました。
第8エンド、日本のはじっこのストーンがあとできいてくるか。ヒットロール合戦になりました。すべてのストーンが出て行ったところで結局ブランクエンドになりました。
第9エンド、日本のセンターガードの後ろをめぐる争い。テイクテイクの展開できていましたが、アメリカがタテの配置にしたことで、日本はフリーズしてきました。ばっちりくっついた。アメリカはいろいろ考えましたがスルーさせて日本に1点スティールさせました。同点で先攻になるより、2点ビハインドで後攻を選んだ。
第10エンド、アメリカはコーナーガード、日本はぽんぽん入れてきます。アメリカがテイクして中を増やしてきたところで日本はタイムアウト。無理せず1個ずつ減らしていきました。アメリカは1つテイクできませんでした。これは痛い。アメリカもタイムアウト。日本は逆転だけはされないように安全策。アメリカは2点とりました。
第11エンド、アメリカはセンターガード。そして阿部さんのウィックコーナー。今日はばっちり2つとも成功しました。その後もガードをテイクテイクする展開。シャスターの1投までガード。アメリカは最後にハウスに入れて、日本のミスを待ちます。松村のラストストーンはばっちり中央に決めて、日本が勝ちました。日本 7-6 アメリカ。最後は会場中がこの試合をみていました。
じりじりする展開でしたがなんとか勝てましたね。アメリカに追いつかれても後攻をとるという10エンドの戦略がとてもよかったです。これで予選1位のスウェーデンと対戦。相手は強いですからね…。

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