全米フィギュアスケート選手権2020(7):アイスダンスRD

そういえば日経の日経歩数番というアプリがあるのご存じですか。マイク松ですこんにちは。歩数計アプリはずっと使っていて高機能で不満はまったくないのですが、こういうのが出ると使ってしまいます。日経アプリで記事を読むと知力が上がるとかいわれるとね。
今日はフィギュアスケート。全米アイスダンスのRDです。

全米フィギュアスケート選手権2020、アイスダンスRD。実況は小林さん、解説は滝野さん。9組が出場しましたが、1組は得点が30点台という、どうやってとったんだと逆に気になる結果だったので放送されませんでした。武士の情け。
リヴィン・シリング&アレクサンドル・ペトロフ。昨年結成したばっかり。ジュリー・アンドリュース「ル・ジャズ・ホット」。リズムダンスのテーマはミュージカル、オペレッタだそうです。MiStはじっくりやってますね。でもお互い表情は作れてる。パターンダンスはあまり正確じゃなかったみたい。ツイズルはゆっくりですがよくあってます。SlLiはなかなかスムーズでした。これからのびていきそう。56.24。
エヴァ・ペイト&ローガン・バイ。こちらも組んだばっかり。ミュージカル「エニシング・ゴーズ」より。チャールストンのリズムから。DiStは少しつまづいてしまったみたい。パターンダンスは結構慎重にやってる。ツイズルはダイナミック。少しずれてましたがいい出来。MiStはやっぱりステップに入るとスピードは落ちますががんばってます。RoLiはスムーズな実施でした。元気にやってました。大事。60.07。
キャロライン・グリーン&マイケル・パーソンズ。ミュージカル「クライ・ベイビー」より。ともにきょうだいカップルを解消して組んだらしい。格段にスケーティングの質が上がったと。スピードが違いますね。パターンダンスはステップに気をつけながらも工夫がある構成。CuLiは流れがあってスムーズ。ツイズルはしっかりあってるしミスがなかったです。組んだばかりとは思えないですね。最後のステップもあっという間でした。やっとアイスダンスになってきたぞ。前の2組には悪いけど。77.42。
ロレイン・マクナマラ&クイン・カーペンター。ライザ・ミネリ「キャバレー」より。パターンダンスはスピードがめちゃあるしエレメンツ感がない。音楽をうまく使って終わりも印象的。MiStはよくあわせてます。スピードがあってダイナミック。ツイズルはややずれてましたが高速ツイズル。CuLiは空中のアピールもよかった。さすがですね。75.79。
クリスティナ・カレイラ&アンソニー・ポノマレンコ。ミュージカル「キス・ミー・ケイト」より。MiStはよくそろってますね。ツイズルをはさんでるのもポイント高い。ツイズルは高速ツイズルでよくできた。うまいつなぎからパターンダンス。ステップも正確だしスピードが落ちない。規定なのにミュージカルの雰囲気もよくでてる。盛り上げたあとでRoLiは入り方が難しかったです。これはすばらしい演技!いい演技できましたね。78.02。
マディソン・ハベル&ザッカリー・ダナヒュー。ディフェンディングチャンプ。ダナヒューが野球のユニフォーム。どうもジョー・ディマジオとマリリン・モンローをイメージしているそう。少しバランスを崩したかも。ツイズルはダイナミックです。つなぎで雰囲気を高めてMiSt。速いターンとスケーティング。SlLiもさらっと入ってダイナミック。ハベルの表現力は高いとのこと。パターンダンスはちょっと最後でリズムがずれてしまったそうです。スピードはすごくあるんですが。かっこいい終わり方でした。86.31。ミスもあったみたいですが圧倒。
ケイトリン・ハワイエク&ジャン=ルック・ベイカー。ビー・ジーズメドレー。ディスコミュージックで盛り上げます。ダンスもうまいぞ。ディスコのおかげでエレメンツ感ゼロ。ばっちり盛り上げます。パターンダンスがディスコと完全に融合しています。ツイズルはスピード出てる。MiStはちょっと雰囲気変えて。そしてCuLiはすごい難しいポジションをハワイエクがとってます。またディスコに戻って踊りまくり。最後もばっちり決めました。これは楽しかった。得点うんぬんじゃなく楽しかった。82.59。
マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ。またミュージカル「キス・ミー・ケイト」より。音楽が始まる前に演技に入ってます。いきなりSlLiに入りました。スムーズだしすぐステップに戻る。イーグルを使った音楽表現もすばらしいですね。パターンダンスはスケートに遊びがあるとのこと。エッジが深いからスピードも落ちないし。2人の足も距離も近い。ツイズルは完璧なユニゾン。ばっちりです。DiStは全体が表現になってる。音楽表現もよくできてますね。ばっちりでした。これはすばらしい出来。87.63。トップにきました!

○RD終わっての順位:(麒麟がくる的に)
1. チョック・ベイツがくる(2人で)
2. ハベル・ダナヒューがくる(2人で)
3. ハワイエク・ベイカーがくる(2人で)
4. カレイラ・ポノマレンコがくる(2人で)
チョック・ベイツがトップにきました。演技の華がすごい上にレベル高かったです。ハベル・ダナヒューは2位でしたが、ミスもあった割にしっかり2位。ハワイエク・ベイカーはディスコでめっちゃ盛り上げました。ある意味勝った。カレイラ・ポノマレンコはキス・ミー・ケイトつながりで4位。

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