カーリング男子世界選手権2021:日本 vs. スウェーデン

今日のレンジャーズ×レイズ戦で、昨シーズンプレーオフで活躍したブランドン・フィリップスを久しぶりにみました。フォアボールで出塁、2塁に進んで、牽制がそれて3塁にいって、送球が当たってそれてホームに帰ってきてました。相変わらずキセキを起こす漢だなと思ったマイク松ですこんにちは。
カーリング男子世界選手権はスウェーデン戦。最終戦です。いいところをみせたいのですが、でも相手は首位なんです…。

カーリング男子世界選手権、日本 vs. スウェーデン。実況は三瓶さん、解説は両角さん。スウェーデンはスングレン、ブラノー、エリクソン、エディン。
第1エンド、スウェーデンもきっちりきっちりおいてはきてますが、まだ100%とはいかない。しかしダブルをできなかったり、テイクがしっかりできなかったりで、スウェーデンが3点とりました。最初はブランクかという感じだったのに。
第2エンド、スングレンはしっかり隠してきます。フリーズ合戦になりそうなので形を変えてみたのですが、センターガードから後ろを作り合う形。スウェーデンはハウスの4フット周辺に散らして1点を取らせる形。日本はテイクでナンバーワンをとって1点とりました。
第3エンド、スウェーデンはハウスの奥に散らして点を取ろうとします。日本はそこでフリーズをしっかり決めて、かなり2点は厳しいという形をつくったのですが、エディンがばっちりドローを決めて2点とりました。ウェイトジャッジが完璧と両角さん。
第4エンド、スウェーデンが惑星直列のようにまっすぐぴったりにおいてきます。日本は崩したのですが、ガードを2つすんなりテイク。うまいわー。そこからお互いにガードをテイクしてなくなりました。スウェーデンはぎりぎりかかってるストーンを軸につくっていきます。エディンはラストストーンでいい形を作りました。日本はダブルを狙っていきますが惜しくも出せず。スウェーデンが1点スティールしました。しょうがない。
三瓶さん「ナンバーワンにならなくてもいいんですね?」両角さん「ナンバーワンにならなくてもいいです」このくだりがちょっとおもしろかったです。
第5エンド、日本は前と同じく両サイドにガード。しかしセンターラインのところにストーンが集まってきて、スウェーデンは中央近くにためてきます。これはかなり高度な戦略が必要。もうごちゃごちゃしすぎて読めない。日本がストーンを散らしたあと、スウェーデンはガードにして徹底的に1点とらせにきます。すんごいながーいランバックみたいなのも考えられましたが、1点とりにいったところピールになって、スウェーデンが1点スティールしました。
第6エンド、いきなりスルー。と思ったらリザーブのマグヌソンに変えてきました。経験を積ませるんですね。スングレンは客席でなんか荷物の整理をしてます。なんかいろいろやってたら、ハウスを横切るようにまっすぐスウェーデンのストーンが並んでいました。そこからストーンを散らして1点とらせる形をきっちり作り、日本が1点取りました。ここで日本がコンシード。マグヌソンはせっかく出たのに1エンドだけでした。
これで日本の戦いは終わり。あれだけ強かったのに世界ではまだまだ強いところがありますね。でも後半はいい戦いしていたのでよかったです。おつかれさまでした。

カテゴリー: ウインタースポーツ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)