フィギュアスケートグランプリシリーズ2011 NHK杯(5):ペアSP

今日は教育テレビで関西学生フットボール、立命.vs.関大をみたのですが、関西的大一番、関学.vs.立命戦が出張でみられないことが判明、がっくりするマイク松ですこんにちは。どこかでテレビ中継やってくれないやろうか。お願いEテレ!
今日は大変でしたが、ペアSPまでみました。がんばりました。

フィギュアスケートグランプリシリーズNHK杯、ペアSP。実況は曽根さん、解説は若松さん。曽根さんやってくれるんですね。
アメリカのケイディ・デニー&ジョン・コフリン。「エデンの東」より。出だしはスピードもあるしなめらかですね。3Twはほんとに高くてでかい!コフリンパワーあります。ソロジャンプは3T、デニーがダブルに。SlStはちょっとスピードがないか。今シーズン組んだ割にはユニゾンはいけてますね。スターリフトは大きく表現。3FThはデニーよくがんばりましたね。軸がだいぶ傾いていたんですが。Dsはまずまず。ペアスピンもしっかりまとめました。さすが実力者同士。ジャンプのミスだけでした。これからもっとよくなるかも。55.48。なんか点みてめっちゃ受けてるけどなんやろう。
カナダのナターシャ・ピュリッチ&レイモンド・シュルツ。ピュリッチは高校生らしい。「ナイト・トレイン」。3Tはシュルツがツーフットで回転も足りないか。3Twはぎりぎり。3LzThはピュリッチががんばりました。上に上げすぎてましたが。SlStはうまく入れ替わりもできていたり。Dsは大きく円を描いていました。ペアスピンも軸を細くできていましたね。スターリフトは上でがんばるピュリッチ。もっとシュルツががんがん使っていけばレベルも上がりそう。これからのカップルですね。45.56。
若松さんはほめ上手で聞きやすいかわいい声ですね。ありがたいです。
アメリカのマリッサ・カステリ&サイモン・シュナピア。身長差が41cmあるそうです。川口・スミルノフも結構ありますものね。「オペラ座の怪人」。おっスピードでてますね。3Twはてきぱきとキレよくまわってましたが、3Tはカステリが転倒。おしい。ペアスピンはアウトサイドエッジから入ってレベルを上げます。SlStはよくユニゾンできてますね。がんばってあわせてるのがわかります。3SThは距離が出てました。でかいジャンプ。シュナピアのパワーがいきますね。Dsは途中で手をチェンジ。スターリフトは逆回転からリバース。技術をいかしたいい演技でしたね。49.93。
ロシアのルボフ・イリュシェチキナ&ノダリ・マイスラゼ。難しい名前シリーズ。「セビリアの理髪師」より「フィガロ」。ソロジャンプ3Tはばっちり。カナダでは失敗したらしい。リズム出てきた。3LzThをしっかり決めました。音楽にしっかり合わせたタイミングの3Twは高さ出てきました。スパイラルから入るDsは手も変えてますね。しっかり。入り方に工夫のあるペアスピンはイリュシェチキナのポジションがすばらしいです。SlStはクロスするところでもタイミングがあってるしうまく使ってる。最後はちょっと疲れたか。最後のスターリフトはエントランスがすごいかっこいい出来でしたが、イグジットで少し乱れました。最後だっただけに惜しい。でも演技全体はとてもいい出来でした。最後のリフトで減点とられたか。53.12。あれだけでしたねー。
第2グループ。豪華ですねー。
イタリアのステファニア・ベルトン&オンドレイ・ホタレク。「ハーレム・ノクターン」ほか。さすが濃密な雰囲気をもりもり出してきます。3Tはベルトンがかなりあぶなかったですが、よくこらえました。3Twは肩に乗せて抱えてしまいましたね。ここでスターリフトをもってきます。でも終わりでバランスが崩れてよいしょっておろしてしまいました。3LoThはクリーンな出来。ラテンのリズムに変わってペアスピン。SlStは結構複雑なステップをがんばってますね。ユニゾンもいい。Dsは曲にしっかりあわせて最後もきめました。歯切れのいいプログラムと演技でした。ちょこちょこミスありましたね。56.23!トップにきました!ミスなくしたらもっとよくなるってことだな。
高橋成美&マーヴィン・トラン。グータッチから「イマジン」。空中を歩くような振り付け。雰囲気出してますね。3Tは高橋が転倒。珍しいな。3Twはきれいに決まりましたね。今シーズンからがんばってます。3SThはクリーンに決まりました。ペアスピンは回転も速いしポジションも次々と決まります。つなぎの部分もしっかり意識がありますね。スターリフトは曲の壮大さにあわせたような一連の動き。とてもスムーズです。SlStはミラーの動きとクロスの動きを使い分けながら、メッセージ性の高いものに。Dsは空中で一回転して入る難しい出来でした。すばらしいですね!伝わるものがありました。最初直立で始まるのもかっこよかった。ソロジャンプだけでしたね。57.89!ソロジャンプ転倒で1位ですね。
ロシアの川口悠子・アレクサンドル・スミルノフ。すごい気合いはいってますね。サトリアーニ「オール・アローン」。SlLiを間にいれてますがスピードもある。3Tは川口が転倒。これも珍しいな。3Twはステップからでしっかり決まった。3LoThは距離出てましたがステップアウト。SlStは難しいツイズルも入れながらも、ユニゾンはばっちりですね。アイスダンスのいいところも取り入れてますね。クロスするときもとても近い。スターリフトはすごいポジション。まさにディフィカルトポジションという川口の柔軟性。Dsもしっかり、ペアスピンはポジションを次々と変えてました。これまでと違うブルースを使って、新しいチャレンジがおこなわれてますね。とてもいいことです。55.02。うーん伸びませんねー。中国大会よりだいぶ落としてしまいました。
ドイツのアリオナ・サブチェンコ&ロビン・ソルコビー。またおもしろい衣装だ。今度は何をみせてくれるのか楽しみ。映画「天使と悪魔」より。なるほど。3AThに挑みましたがこれは転倒。でかいジャンプでした。3Twはばっちりですね。3Tはソルコビーがダブルに。スターリフトは最後回転しながらじっくり終わる。ペアスピンでは曲のテーマをよく表現。つなぎの部分もうまくいかしてDsにつなげてます。SlStは曽根さんがチェックポイントにあげているようにすごいユニゾンと振り付け。曲のテーマそのもののようなすばらしいキレですね。そのままフィニッシュ。いい演技でしたね!毎回僕らを驚かせてくれる。まだまだ意欲は衰えないですね。59.23。スロージャンプを転倒しても1位。
○SP終わっての順位:
1. サブチェンコ・ソルコビー
2. 高橋・トラン
3. ベルトン・ホタレク
4. デニー・コフリン
5. 川口・スミルノフ
意外に点差が開かない結果になりましたね。1位はそれでもサブチェンコ・ソルコビー。表現したいものが高いレベルで明確でしたものね。FSではより完璧な演技をしてくるでしょう。たのしみ。
2位は高橋・トラン。すごく表現したいものがあるということを由希奈の小部屋でもいっていたので、それが前面にでてましたね。とてもすてきでした。FSではソロジャンプたのみますよ。3位はベルトン・ホタレク。元気にできました。まだまだやれますよ的なノリのよさを感じました。4位はデニー・コフリン。新しいカップルでここまでできれば上出来でしょう。
5位は川口・スミルノフ。だいぶ納得のいかない演技のようでしたが、よく考えればトップとも4点しか離れてないんですよね。これならFSで十分追いつける点数。表彰台を狙うにはいい順位、いい点差でしょう。期待してます!

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