プリンスの条件

今やプリンスと言えば堂林、堂林と言えばプリンス!ですね。
昨日、その堂林にヒットを打たれた小松を今日はリベンジとばかりに再び登場させたオリックス。しかし今日はヒットではなくホームランを打たれてしまいましたね。「キターッ」とお立ち台で絶叫した新人王の小松ですが、一体いつになったら輝きを取り戻してくれるのでしょう・・・。
はっ、今日はオリックスの話じゃありませんでした。
プリンスです。プリンス。日ハムの斎藤が高校生の頃「ハンカチ王子」と呼ばれて高砂の球場にまで「ハンカチメモリアルスタジアム」と命名させてしまうという王子っぷりを見せつけていましたが、プロに入ってからは斎藤、せいぜいゆうちゃん呼ばわりで、意外にももはや王子ではないですね。「北のプリンス」とか「ハムプリ」とか聞きませんよね。
私はプリンスと言えば虎のプリンス、浜中治、新庄剛志ぐらいしか思いつかないのですが、いませんよね。そのハマちゃん以来久しぶりに現れたプリンス。ということでなぜ堂林がプリンスなのか、プリンスの条件について考えてみたのですが、
1 さわやかで華奢なイケメン(小顔)
2 野手
3 高卒
4 チームが暗黒
この4条件を満たすとき初めてプリンスが出現するのではないかと思います。
まず1ですが、そりゃそうですね。これまで広島カープと言えば「平たい顔族」か「野獣顔」の2タク。丸もなかなかいい顔をしているのですが、去年のブレイクでプリンスの称号が得られなかったのは自分から「顔が大きい」とかいってしまったからではないかと推察するからです。イケメンの条件は小顔。わからない人は中日の浅尾くんの写真を見て納得してください。
2ですが、やはりプリンスは毎日いることに価値があるのです。大体ピッチャーでもよければ中日の浅尾くんが「名古屋の皇子」「尾張のプリンス」と呼ばれない意味がわかりません。
3はハマちゃん、新庄、堂林と高卒野手ばかりがプリンスに指名されているのと早大を経由した斎藤がプロに入ってきた頃には既にプリンスと呼ばれなくなっていたからです。もし斎藤も高校卒業してすぐプロ入りしていればきっとプリンスだったことでしょう。
4は一番重要なことですが、プリンスが求められるとき、それはチームが暗黒であると言うことです。現に今虎に鉄人はいても王子はいないじゃないですか。プリンスという希望をファンが求めるのは暗黒だからなのです。でなければ浅尾きゅんが(以下略)
ということで堂林はプリンスの条件をすべて兼ね備えている、ということがわかりました。がんばれ堂林。それから浅尾も早く復活してほしいです。

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