フィギュアスケートグランプリシリーズ、カップ・オブ・チャイナ(1):女子シングルSP

昨日は日本シリーズ、6時間弱のラジオ中継に疲労困憊してしまったマイク松ですこんにちは。今日も5時間を超える試合になりましたが(どんだけ野球好きやねん)、ちらちらみながら他のこともしていたので対応できました。昨日もこうしておけばよかったと思うマイク松ですこんにちは。とにかくマリーンズ優勝おめでとうございます!

とはいえ今日はカップ・オブ・チャイナ男女シングルSPの予定でしたが、無事シリーズが決着しましたので女子シングルSPだけになりました。

フィギュアスケートグランプリシリーズ、カップ・オブ・チャイナ:女子シングルSP。実況は森下さん、解説は荒川姐さん。

中国のコウ・ヒョウワ。漢字でも出してくれればいいのに。「Just for you」。最初の部分はなかなか情感豊かですね。3Lz+2Tを決めてきましたね。ステップからの3Tはなんとかこらえました。スピンもいいポジション。2Aも流れよく決めました。これはいいですね。SlStはまだ構築中という漢字ですが、ベストを尽くしている感じ。昨シーズンよりもずっとよくなっているそうなので、これから期待したいですね。最後はビールマンスピンでフィニッシュ。本人も手応えを得ているよう。荒川姐さんはこの調子でもっとスピードをつけるようにとのこと。確かに。51.09。

中国のシュ・シュウエイ。この人も16歳。チャイコフスキー「くるみ割り人形」。こっちの方がスピードがありますね。3T+2Tを決めました。GOEはあがりそう。3Fはダブルになりました。おしい。スピンは手足の長さをいかしてます。2Aは転倒。ちょっとタイミングがあいませんでしたね。助走スピードはあるだけに決まればきれいだとは思うのですが。スピンはぐらぐらするところもあってもうちょいがんばらないとですね。35.61。大丈夫、ジャンプが決まらなくても表現力でカバーする人とかいるから。

韓国のカク・ミンジョン。16歳が続きますね。今年はキム・ユナがでてこないだけに、GPSはがんばらんとですね。「パッヘルベルのカノン」。3Lzからのコンビネーションは転倒。跳ぶタイミングがはかれなかったか。3S+2Tはここでコンビネーションにしました。応用力ありますね。SlStはまだ構築中か。でもこの人の良さ、躍動感はよく出せてますね。2Aは軸がはずれて転倒。この人もGPSは初参戦なんですね。まあシーズン終わりに向けてじっくりやってもらえればと思います。大丈夫、ジャンプが(以下略)38.83。

アメリカのクリスティーヌ・ムサデンバ。でたムサデンバ。結構前から知ってますが、GPSははじめてなんですね。ドビュッシー「月の光」。3S+2Tから入りました。前よりまた大きくなったかも。ステップからの3Fはステップアウト。2Aはななめになって転倒。むーんまだジャンプの調整はできてないんだろうか。身体能力はあるしその辺があえば高得点は出してくるんですが。CiStは片足でレベルアップ。そういうところで点はとっていけますからね。こちらもじっくりやってもらえれば。コーチはクリス・ペプラーみたいな顔をしています。40.80。

カナダのダイアン・スミット。ちょっと岩木山に似ていますね(ほめ言葉)。「バンドニア・バウンドレス」。3-3を申告していましたが3T+2Tに。でもとっさにいい判断。3Fもダブルになりました。あらー。リンクを大きく使ったステップから2A、これはなんとかがんばりました。スピンはあまり柔軟性はなさそう。滑り自体はとてもなめらかで、その辺はSlStでいかされてます。でもNHK杯のときもジャンプがまだまだでしたが、ここでもまだ調整しきれてない感じ。でもNHK杯よりはがんばれてました。じっくりやってください。って今日こればっかりですね。38.17。

アメリカのアマンダ・ドブス。因果な名前のドブス、GPSデビュー。ペアでもやっていたそうです。すごいな。「ムーン・リバー」。3T+2Tは歯切れのよいジャンプ、さすがいい滑り。3Fはダブルに。スピンもてきぱき。イナバウアーからの2Aは雰囲気もしっかり出していました。SlStもよく滑ってますし、スピンのポジションも十分。きれいな演技でした。ドブスは現時点で結構まとまってる選手なのですが、アメリカのトップ選手のどこに入れるにもちょっと中途半端なんですよね。大きくまとまっていくのか、偉大な先輩に近づいてがんばるのか、考える必要があるかも。46.73。個人的にはそれほど元気のないフラットちゃんとかエミリー・ヒューズのようになるような気がします。

スウェーデンのヨシ・ヘルゲソン。ビクトリアの妹。滑りはいいしスピードに乗りますね。3Lz+2Tはルッツは高さがありました。3Tは成功。スピンはビールマンポジションがきれいです。そしてすぐに滑りにスピードが出ます。2Aも大きさがありました。CiStは細かくてきぱきがんばってます。音楽に乗ってスピンもしっかりまとめました。終わって笑顔。いい演技だったようですね。うれしそうなのはこっちもうれしくなります。滑る前にコーチがボクサーのように元気づけていたのがおもしろかったです。48.83。帰りかけてまたキスクラに戻ってくる2人。

アメリカのミライ・ナガス。GPS初戦ですね。6月に足首の疲労骨折があって調整は心配されます。リスト「ため息」、映画「イーストウィックの魔女たち」より。3Lz+2Tは慎重に決めた感じ。3Fはがんばりましたがタッチがあったかも。さすがミライが出てくるとこれまでとは選手のレベルが違ってきますね。CiStもスピンも実力が違います。大きなイナバウアーから2Aは超クリーン。間の演技もおもしろい感じ(魔女か?)をしっかりだしています。けがの影響はあるとは思いますがそこは根性でカバーしているのでしょう。スピンのポジションも最高でした。さすがですね!最後も気合いが入ってました。キャロルおじいちゃんも満足そう。58.76。これまで最初に滑ったコウ・ヒョウワがトップだったんですね。

ロシアのアレナ・レオノワ。久しぶりですねわきわき。あーずいぶん雰囲気変わりましたね。役作りか。舞曲「サーカス」ほか。おっ細かい表現力もついてますね。おもしろい。3Lz+2Tは両方ともオーバーターン。でもあれで転倒しなかった。あぶないところでした。3Fはなんとかがんばりました。スピンのあとの笑顔は大きなアピールポイント。2Aは流れがありました。おもしろい表情をはさんでのスピンはビールマンまでは速かったです。SlStの元気さはさすが。スピンのあとはおとぼけポーズでフィニッシュ。ジャンプの調整はまだまだですが、レオノワらしさは十分でてました。50.79。コンビネーションの点が伸びなかったのが3位の原因か。

鈴木明子。おおー久しぶりー。「ジェラシー」。滑りの質がまた上がっている感じ。3F+2Tをしっかり決めてきました。そして相変わらず音楽をよくつかんでますね。3Lzはステップアウトで手をついてますね。踊りがまたうまい。少しの動きとフライングキャメルで雰囲気と物語をもりもり作り出しています。エレメンツが1つ減ったのは鈴木にとってもいいことですよね。レイバックから片手ビールマンをみせます。2Aは流れがありました。スピンからSlSt。エッジも深いし滑りもすばらしい。今日一番のステップでしたね。さすが鈴木!すばらしかったです!実況席も貫禄と自信が感じられるリンクサイドでおひょいさんの話を聞いてあげる人みたいな雰囲気が。57.97。よしよし。

安藤美姫。「ブロークン・ソローズ」ほか。3Lz+3Loをしっかり決めましたね。すぐさま3Fも成功。スピンのあとの表情と振り付けがモロゾフっぽい。2Aはオーバーターン。これは珍しいですねー。SlStはすごい細かく、そして激しい動き。このへんは今シーズン強化してきたところでしょうか。男子みたいな振り付け。力強いI字スピンからキャッチフットスピンでフィニッシュ。今シーズンは結構女性的な部分を排除した、ストイックなプログラムになってますよねー。今年のチャレンジというところでしょうか。56.11、あー伸びませんねー。どうも3-3でダウングレードをされてるみたい。でもいい演技でした。

○SP終わっての順位:
1. ナガス先生
2. 鈴木先生
3. 安藤先生
4. コウ先生
5. レオノワ先生
6. ヘルゲソン先生

トップはミライ。足の状態はそんなによくもないでしょうに今日はがんばりました。SPは演技をしっかりまとめることができましたが、FSの長さでできるんだろうか。あんまり悪化させたりしないでほしいんですが。

2位は鈴木。すばらしすぎる演技でした。今シーズンも鈴木のエモーショナルな物語満載の演技で楽しめるかと思うと、うれしくてたまりませんよ。今日もジャンプはまずまず、得意のステップがすばらしかった。明日も期待したいです。

3位は安藤。結構新しい領域に挑戦した印象があるSPですが、それでも実力はさすがありますよね。SP3位あたりが逆転にはちょうどいいでしょう。FSは期待したいです。4位はコウ。最初いい演技だなと思っていたら、ミライに抜かれるまでずっとトップでした。FSもがんばってこの大会を飛躍のきっかけにしてほしいです。

5位にレオノワがきました。まだまだ自分の持ち味をのばしている段階ですが、楽しい演技はみていてうれしくなります。ロシアの小芝居プリンセスとしての道はまだ遠い。FSは普通にやるんですかね。

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