フィギュアスケートグランプリシリーズ2012 カナダ大会(1):男子シングルSP

Twitterにも書きましたが、ブログが再び面白い理由。やっぱり長文が書きたい人っているんだなあと思ったマイク松ですこんにちは。144文字で何も書けないですよねー。これからもFalse Startは、だらだらだらだら書くサイトとしてがんばりたいと思います!

今日はフィギュアスケート。カナダ大会の男子シングルSPでございます。長いよ!

フィギュアスケートグランプリシリーズ、カナダ大会、男子シングルSP。シミズさん、解説は田村さん。

エラジ・バルデから。カナダのおもしろスケーター。「マラゲーニャ」ほか。3Lz+3Tはセカンドが高かった。迫力のあるジャンプですね。3Aもばっちり。つなぎの部分はないけど、ビッグジャンプをしっかり決めてます。スピンも安定してます。ステップは曲の世界を存分に表現。たぶんフラメンコ好きなんですね。手の使い方が本物ぽい。ステップからの3Loもスムーズに成功。シミズさん「ジャンプ、決めた、3つ」。わかってますよ。最後は高速スピンからダンスでフィニッシュ。やりましたね!これはいい演技!前みたのと全然違う、すごい上達してます!というか有香ちゃんの弟子じゃないですか。それはうまくなるわ。72.46!いい選手でてきましたねー。

リアム・フィラス。カナダ勢が続きます。シニアデビューの年。チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」。滑りが速くてスムーズ。しかし3Aは豪快に転倒しました。すごいエモーショナルな転倒。ホンダバン・クラッシュに匹敵しますね。3Lz+3Tは成功しました。よしよし。3Fはまずまず。パトリックちゃんに似た雰囲気ですが、スピンはわりと武骨な雰囲気ですね。ステップもパトリックちゃんぽさが前面に。スピンでフィニッシュ。柔軟さはないけど雰囲気は出せる選手ですね。60.50。

無良崇人。「マラゲーニャ」。4Tは手をつきました。おしい。3Aがシングルになりました。連続しますねー。3Lz+2Tは決めました。なんとか。スピンで盛り返しますが、なかなかテンションが上がらないステップですね。とはいえしっかりできてはいます。スピンでフィニッシュ。ビッグジャンプを2つ決められないときつい。まあ序盤ですし。62.10。それでもフィラスの上にはきてます。

デニス・テン。まだ19歳なんですねー。「アーティスト」。4Tは高かった。余裕ありましたよ。3Aはオーバーターン。しっかり決めたいところ。スピンは回転速かったです。小芝居を入れながらスピンに入ります。キャメルポジションからドーナツスピン。見事ですね。スムーズなエッジワークとステップから3F+3Tはセカンドで転倒。ジャンプは回ってるのに。もうちょいでした。とはいえ演技全体のメリハリがよく効いてます。テンションも高くて。結構パトリックちゃんやプル兄さん、ライサチェックとかのいいところを受け継いでる感じですね。見ていて引き込まれる演技でした。この調子で高めていってほしい。75.26!いい点出てトップに。

ロス・マイナー。ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」。速いスケーティングから。4Sは手をついてしまいました。でもあそこまでいけてる。3Aは高くていいジャンプ。スピンはポジションチェンジがスムーズでてきぱきしてます。3Lzは降りていたのに転倒してしまって、コンビネーションにできませんでした。うーん。ステップは結構大きくリンクを使って。密度の濃いステップでした。いつも顔を真っ赤にしてがんばっているんですが、それが報われてほしいところ。69.41。

後半はすごいメンバーがそろったすごい大会。なんか半魚人みたいな人がいますね…。

織田信成将軍。すごい楽しみ。「いにしえの月に抱かれた新月」。4T+3Tは決まりましたね!カメラに近づきすぎて見えなかったんですが。3Aはツーフット。でもまずまずです。スピンはさすが将軍クオリティ。やわらかいです。つなぎの部分でイーグルも入れ、ステップからの3Fはばっちりでした。スピンは振り付けの一部のようにスムーズ。そしてステップは足下のエッジワークもとても丁寧。密度が濃いです。最後のスピンもしっかりフィニッシュにあわせてきました。きましたね!将軍の演技がまたみられてうれしい。82.14!やっぱり4-3が決まると点でますね。

フローラン・アモーディオ。ペペ・ロメロ「ファルーカス」。速い滑り。4Sは音楽に合わせて転倒。振り付けの一部かと思いました。気にせずスピン。曲にあわせたメリハリのあるステップ。このへんはすてき。きっちりあわせてきます。長い構成です。やってる間に後半に。2つジャンプを残してます。3Lz+3Tはセカンドでステップアウト。3Aは手をつきました。ジャンプは今日は決まらないですね。気にするように頭を抱えてスピン。最後は高速スピンでした。まあ序盤ですし。これから仕上げていきましょう。74.61。モロゾフがつまらなそうな顔してます。

ハビエル・フェルナンデス。「マスク・オブ・ゾロ」。スムーズな入りから4T。すばらしいジャンプですね。ステップからの3Aも、助走が少ないのに余裕ありました。高速スピンからつなぎの部分。3Lz+3Tはセカンドでオーバーターンもまずまず。手早いスピンからステップに。のびのある滑りを大事にしながら滑ってますね。最後はスピンからガッツポーズでフィニッシュ。スケールの大きな演技ですねー。85.87。

アルトゥール・ガチンスキー。まだ19歳とは思えないですねー。苦労してるんやろうか。4Tで転倒してコンビネーションにならず。回りきってはいたかも。3Aはタッチがありましたね。3Lzは流れよくいくもコンビネーションはつけませんでしたね。余裕あったのに。ステップは田村さんは元気がないとはいってますが、わりとがんばってるように思えるんですが。でもスピンは確かにそうかも。終わってがっかりもしていましたが、コーチになぐさめられていました。69.74。うーんきつい。そりゃ元気もないよね。

パトリックちゃん。このにいちゃんがまだ21なのもびっくり。ラフマニノフ「エレジー」。静かな立ち上がりで、バレエっぽい表現ですね。あっという間にスピードが出たと思ったら、3T+3Tからきました。まあこれで十分ですよね。3Aは手をつきました。上向きのキャメルスピンはとてもいいですね。ステップからの3Lzはパーフェクトです。これバトルの振り付けなんですね。なるほど。ステップはこの曲で情熱を感じるというのはすごいことですよね。表現が伝わります。最後のスピンまで、静かな緊張感が満ちていました。素晴らしい演技です。82.52。まあいい位置でしょう。

○SP終わっての順位:
1. フェルナンデス殿
2. パトリックちゃん殿
3. 織田信成将軍
4. テン殿
5. アモーディオ殿

すごい強豪揃いのカナダ大会、SPではフェルナンデスがトップにきました。ビッグジャンプをすばらしいクオリティで決めてましたし、演技全体をしっかりまとめたプログラムの完成度も高かったです。FSもこの調子でいけるでしょうか。2位はパトリックちゃん。3点差はパトリックちゃんにとっては差ではないですね。転倒の回数が勝負の分かれ目。

3位に将軍がきました。ずっと待っていた将軍の復活。織田家の復活じゃー!安土城建築じゃー!将軍のいいところは全然変わってなくてよかった。それにあんまり早く仕上がるタイプでもないので、後半はもっとよくなってる可能性も。上洛じゃー!!

あ、テンもアモーディオもよかったです。

2 Comments

  1. 桜もち より:

    マイクさん、こんばんは。
    Twitterの短い文字数では、心に浮かぶよしなしごとを綴るのは難しいですよね? 私は上手くつぶやけなくて、ずっと前に一度だけつぶやいたきりで放置してしまっています。職場でブログを担当していて仕事なので書くのですが、プライベートでこんなにしっかりしたボリュームの記事を、毎回面白く、長年に渡って書き続けている富井さんとマイクさんは本当に凄いなぁ!と思います。これからも楽しみにしていますので、ブログ書き続けてくださいね。それで、もしご迷惑でなければ、たまにコメントさせて頂けたら嬉しいです。(自覚が無いのですが、前回のコメントで何か失礼があったのでは?と、少し心配しています。)

    カナダ大会はパトリック・チャンのための大会になるのかも…と思っていましたが、他の選手もがんばっていますね。
    織田選手の演技、本当に良かったです。あの猫のように柔らかな着氷やスピード感あふれるスピンが見られて、すごく嬉しい♪ 彼がこんなに良いと代表選考が熾烈になって、全日本では胃がキリキリ痛んできそうですが… 嬉しい悲鳴というものですよね。
    パトリック・チャンのプログラムは、あちこちにバトルっぽい動きがちりばめられていて美しいなと思いました。パーフェクトに演技したら無敵という感じがしますが、他の選手たちも良いようですので、今シーズンはどんな戦いになるのか…? とても楽しみです。

  2. マイク松 より:

    桜もちさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    何もありませんよ!だいじょうぶです!!これからもコメントお願いします。

    パトリックちゃんが圧倒的な強さでないというのは混戦を招きますからね。白鵬みたいです。
    将軍はほんとみられてよかった。やっぱ将軍やなと思いました。

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