フィギュアスケートグランプリシリーズロシア大会(1):男子シングルSP

胃検診を受けてきたマイク松ですこんにちは。バリウムを飲んで台の上でぐるぐるまわったりしました。

GPSも今日からロシア大会のレビュー。もう完全にフランス大会が始まってるのに。でもほんと最近忙しくて。どれくらい忙しいかというと、このレビューを一生懸命書いたのにその日にアップするのを忘れるくらい忙しいんです。この僕が書いた記事をアップし忘れるなんて!(自分にびっくり)

フィギュアスケートグランプリシリーズ、カップ・オブ・ロシア:男子シングルSP。実況はシミズさん、解説はサノさん。

ロシアのイヴァン・トリチヤコフ。ボロデュリンの代理として出てきたよう。「悲しきワルツ」。3Aはなかなかキレありますが、すごいゆっくり滑ってますね。がんばれ。3F+3Tはファーストであぶなかったですががんばって3-3。3Lzもジャンプはきれいですね。スピンのスピードはまずまず。SlStは前半右足だけでレベルアップ。ステップはがんばってます。スピンでフィニッシュ。国内選手権は6位という成績だったそうですが、先輩達に追いつくためにはスピードが必要です。キスクラでみると顔の中心にパーツがぎゅっと集まっている顔。65.61。なんかアットホームなキスクラですね。野球好きニュースみたい。

ロシアのコンスタンティン・メンショフ。「シルバーギター」。こちらはベテランだけあってスピードはまずまず。3Aは高さありました。次は4T+2T。クワドルプル入れてきましたね。いいジャンプもってるじゃないですか。しかし次が2Loになってしまった。ここは決めておきたかったなー。スピンから長いステップ。これをみても技術はけっこう持ってるんですね。国別対抗戦で日本に来たらしいけど、どうもその姿はみてないみたいです。でも4回転に加え他のところも手堅くまとめてきました。67.34。

ウクライナのアントン・コバレフスキー。おもしろ衣装できましたよ。「ストップ・タイム・ラグ」かなりおもしろい表現からスタート。でも3Aは転倒してしまいました。3Lz+3Tはセカンドがツーフット。3Loはなんとか。スピンはおもしろいポジションでまわってます。SlStの滑りはなかなかいいぞ。のびのある滑り。シットスピンも無難にまとめてきました。振り付けはとてもよさそうですが、ジャンプが決まりませんでしたねー。60.05。もらったあらいぐまのぬいぐるみがかわいい。

日本の町田樹。「黒い瞳」。3Aは回転速くまわったのですが転倒。おしい。3F+3Tはセカンドがオーバーターン&回転不足。苦しいですね。スピンは回転が速いしポジションチェンジがスムーズ。3Lzも手をつきました。今日はジャンプがよくない。ロシアに何かあるんだろうか。SlStは細かくて切れ味鋭い。がんばりました。前回のようにはいかなかったですねー。56.37。

日本の羽生結弦。川井郁子「白鳥の湖」より。しっかり身体もできてきている感じですよね。3Aは詰まりましたががんばりました。3Lz+3Tはとても流れのあるいいジャンプ。スピンのポジションもいいですね。3Fも問題なし。あれ?リンクサイドにタラソワがいる。タラソワの見守る中SlSt。あーすばらしいですねー。最後のスピンまでしっかり表現していました。さすがですね。70.24!おおっいい点でました!

スペインのハビエル・フェルナンデス。おもしろ衣装きましたね!いきなりおもしろい腰の回し方からスタート。3Aはよくふんばりました。3Lz+3Tはセカンドの方が高さありましたね。3Fはあぶないところでしたがミスは最小限。しっかりレベルをとりにいくスピンのあとまた音楽が変わっておもしろパートのSlSt。ステップの躍動感はさすがですし、技術も高いです。時々おもしろい振りも入っていて楽しいです。66.46。モロゾフもガッツポーズでした。

ロシアのアルツール・ガチンスキー。きましたね。ますます仮面ライダーっぽい衣装に。ピンク・フロイドの曲より。4T+2Tはキレがすごいですね!4-3も楽にいけそうです。3Aも決めました。3Loもしっかり。ジャンプは決まってます。スピンからSlSt。ステップはがんばって向上させている感じですね。前回よりよくなってる印象。イーグルの動きのところで激しくうどんを打つような振りが入った。でも演技全体を芸術的にまとめました。さすがです!72.41!いつライダーに変身するんだろうという衣装。

うわー!スタンドにプルシェンコが!ぷっくらしてる!ぷっくら!

フランスのアルバン・プレオベール。「タートル・シューズ」。最初は3F+3Tをしっかり決めました。3Aも成功。でもいつもより慎重に滑っている感じありますね。どろぼうステップのあと短いステップから3Lo。ジャンプ決まってますね。CiStはいつものように独創的な手の表現が入る。最後もぐったりしてフィニッシュ。今日の出来はよかったですね。ジャンプを慎重に決めてそのあとは思う存分表現するというシズニースキームを踏襲。70.50。キスクラにたくさんのぬいぐるみがおいてある。プレオベール人気ありそうですね。

イタリアのサミュエル・コンテスティ。前回はジャンプがよくなかったですがどうでしょうか。「ハンガリー行進曲」ほか。2Lz+3Tとファーストがダブルになってしまいました。3Aは成功。音楽に合わせた表現は健在。3Fはふらつきましたがぎりぎりセーフ。SlStは音楽表現がいっぱいあって個人的に好きですね。もっと躍動感がほしいところ。あとスピンにスピードがもっとあれば。65.69。あんまり点がのびなかったですね。

チェコのトマシュ・ベルネル。好調はキープできているのか。「雨に唄えば」。さっそく雨の小芝居。これもいい雰囲気ですね。3Lz+3Tは余裕がありますねー。間の表現もとてもロマンがあります。3Aはまずまず。3Fもばっちり。いいじゃないですかー。好調はキープしてます。SlStはほんとミュージカルの1シーンのよう。鮮やか軽やかオタスケマン。最後のスピンもとてもきれいでした。よっしゃ!あの強かったベルネルまで順調に戻りつつあります。74.10。

アメリカのジェレミー・アボット。あれ?有香ちゃんじゃないぞ。と思ったらだんなだ。「ビエホス・アイレス」。さすがの雰囲気を出してますね。3F+3Tはがんばって決めてます。プログラムの解釈はしっかり進めているようですね。3Aは流れがありました。ステップからの3Lzもばっちり。よしよし。この調子ならと有香ちゃんもボルシチとか食べに行ってるのかもしれません。スピンからSlSt。手の使い方が物語を紡ぎ出していますね。最後まで一貫した表現がみられました。ありがたいです。77.61。

カナダのパトリックちゃん。「テイク・ファイヴ」。さすがの滑りですね。4T+3Tを今日は決めてきました!すばらしいです。そしてパトリックちゃんの川中島、3Aは転倒。でもすぐに立ち上がるあたりはもはや転倒は表現じゃないかと思えるほどです。なめらかなスピンのあとは3Fはばっちり流れありました。スピンの正確性も高いですね。SlStは前半は片足、そして自由自在の技術により表現。そのままフィニッシュ。武田騎馬隊は氷上では無敵なんだぞということを思い知らせた技術です。川中島では撤退を余儀なくされましたが、スローでみても転倒のあとの復帰がすごい。変なところで感心してしまいます。81.96。

○SP終わっての順位 (風林火山で)
1. 疾きことパトリックちゃんのごとく
2. 静かなることアボットのごとく
3. 侵略することベルネルのごとく
4. 動かざることガチンスキーのごとし

1位はパトリックちゃん。転倒して1位かと思わせますが、まあ4-3跳んで加点が付いているので、そこで転倒分はちゃんと相殺しているんですよね。あとは滑れば滑るほど点が出るスケーティングで逃げ切ると。スルツカヤスキームですね。FSは必殺のプログラムだけに、どうなるでしょうか。

2位はアボット。ぐっと音楽表現を磨いてきていますね。さすが。この調子ならFSも期待できそうですよ。3位はベルネル。なんというか勝負よりもとにかく元の強さを取り戻してほしいので、あまり期待せずに復活の道を歩んでもらいたいです。4位はガチンスキー。とにかくもりもり力をつけていますね。あー。

コメントしてください