フィギュアスケートグランプリシリーズ2014 NHK杯(6):女子シングルFS

うっかり水曜日のダウンタウンをみていたら、チャージマン研というアニメが出てきておもしろかったマイク松ですこんにちは。視聴者にすり寄らないハードコアなアニメみたいで興味深いです。
とっくに終わってるNHK杯ですが、今日は女子シングルFSみたいと思います。まだまだ終わってねえ…僕の中では…。

フィギュアスケートグランプリシリーズNHK杯、女子シングルFS。実況は鳥海さん、解説はジュンジュン。
スイスのアンナ・オフチャロワ。衣装も髪型もいい感じですね。エディット・ピアフ「私の神様」ほか。躍動感のある入り。ステップからの3Lz+2Tを最初に決めて笑顔。3Loは回転が足りないっぽいですが転倒もしてない。3Lzはダブルになりましたが手上げ。イーグルからの3Lo+1Lo+2Tは決まりました。ジャンプの高さ自体をしっかりあげていかないと。コンビネーションスピンはとてもいいポジションでした。I字スピンはすばらしかった。音楽変わってステップ。転倒してないし生き生きしてますね。こんな滑りできる選手なんや。わりと感情が滑りに出やすいのかも。2Aは流れありました。3Fはダブルに。2A+1Lo+2Sも決まりました!これは上々のFS。シットスピンからコレオシークエンスでも笑顔出てますね。しっかり観客の目を意識した演技ができてます。レイバックスピンからビールマンスピンでフィニッシュ。なるほどー。いい滑りできました。ジャンプさえいければかなりいい選手になれそう。注目したいです。132.32。
アメリカのポリーナ・エドモンズ。SP11位か。これは上を追えそうですよ。力見せてやろうぜ。ピンクの衣装はかわいいです。映画「ピーター・パン」より。スピードに乗って3Lz+3Tをしっかり成功!これくらいはできますよね。すぐスピードに乗ります。3F+1Lo+3Sも決めてきました。よく3Sにつなげましたね。ステップは曲にとてもうまく乗れてるし、その間で高速スピンを入れてみたり。工夫があります。そしてコンビネーションスピンも回転速度があります。鳥海さんのいうように手足の長さが存分にいきてますね。2Aはうまくリカバー。3Lzもグッド。3Fも流れあります。このFSはいい演技になりそう。シットスピンも低く小さい姿勢。3Lo+2Tも安定してます。確実に。イナバウアーから2Aをなんとか決めてジャンプ終わり。レイバックスピンはビールマンスピンが回転速かったです。これがポリーナの演技ですよね。次につながりそう。161.79。しょんぼりすんな。
ノルウェーのアンネ・リーネ・ヤシム。「アンジェ・パッセ」。3Loは転倒。コンビネーションにできませんでした。不思議な方向に軸が傾いてましたね。3Fはステップアウトから転倒。がんばれ。3T+2Tは決まりました。よっしゃ。3Loはステップアウト。スピンでいったん落ち着こう。キャメルスピンはまずまずです。シットスピンへの入り方は工夫がありますね。3S+2A+SEQでしたがセカンドで転倒。2S、2Aと続けました。ジャンプの調子はよくないみたい、どこかけがしてるのかもですが、そんな中でも難度の高いジャンプには挑戦してきましたね。コレオシークエンスからコンビネーションスピン。柔軟性はあります。ここでステップをもってきました。なかなか躍動感が出せずにフィニッシュ。125.17。まあ次がんばろうぜ。もっとできる子や。
グルジアのエレーネ・ゲデバニシビリ。もうちょっと上にいくかと思いましたがSPは9位。映画「バーレスク」より。3Lz+2Tは高さ出てました。よっしゃ。2A+1Lo+2Sも流れありましたね。3T+2Tとテンポよく跳べてます。ジャンプはほんとよくなりましたね。シットスピンも複雑なポジション。ステップは音楽変わったところをしっかりいかしてます。エッジがうまく使えてる。ここまでいいぞ。3Lzはシングルになりました。鳥海さんにも課題といわれる後半。がんばれ。3Sもダブルに。3Tはいけました。ここからや。2Aはステップアウト。もう前半に全部ジャンプ集めてしまってもいいんやないかな。キャメルスピンからコレオシークエンス。コンビネーションスピンでフィニッシュ。後半のジャンプが急に決まらなくなりましたが、そこまではいい演技でした。体力的なもんなんかな。142.96。
加藤利緖奈。思い切っていきましょう。ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」。スピード乗ってる。3F+3Tをしっかり決めてきました!いいジャンプ!3Sも手上げ。キャメルスピンも安定してますよ。いい出だし。2Aを手上げで。いい流れ。ステップにいきます。メリハリのある構成。もっと音と一体になればもっといい滑りになりそう。3Fから後半。スピードキープできてます。2A+3Tをここで決めました。いいぞ。コンビネーションスピンはポジションチェンジがスムーズ。3Lzはしっかり着地。よっしゃ。コレオシークエンスはしっかりリンクを広く使ってますね。3Lo+2T+2Loを最後に決めます。コンビネーションスピンでフィニッシュ。最後はビールマンスピンにしました。よっしゃいい滑り!がんばりましたね!168.38。パーソナルベスト達成ですね。がんばった。
カナダのガブリエル・デールマン。上を狙いましょう。「アランフェス協奏曲」。滑りがのびてますね。3Lz+1Lo+2Tは間に1Loが入った感じですね。でも3Lzがめっちゃ高かった。パワーみせてます。そのままステップ。もっとスピードと躍動感出していこうぜ。できるできる。と思ったらステップが終わったらスピードアップ。2A+3Tもしっかり着氷。キャメルスピンはしっかり1つ1つ回ってます。3Lzはやっぱり高さある。3Sもパワフル。スパイラルから3Fはなんとかふんばりました。2Aから一度止まってまた滑り出す。3S+2Tをしっかり決めてレイバックスピン。ビールマンスピンも早い。最後はコレオシークエンスからコンビネーションスピンでフィニッシュ。最後まで着実に演じました。ジャンプはすごい高いし、中野友加里みたいなイメージですね。カナダのパワー系として活躍できそう。164.74。
アメリカのクリスティーナ・ガオ。ミュージカル「ジキル博士とハイド氏」より。すごい曲やな。3Fはなんとかこらえました。3Lo+2Tは成功。2Aからシットスピン。これも安定してますね。ヴォーカル曲から3T+2Tはもともと3連続だったそう。自重です。3Loはシングルになりました。コンビネーションスピンはいいポジション。このあたりの安定感はさすがGAO。3Sはシングルに。今日はジャンプがよくないですね。ステップはもう少し滑っていってほしいかも。3Tからイナバウアー。コレオシークエンスにはいってますね。そしてレイバックスピンでフィニッシュ。ジャンプのミスがありましたが、それよりもプログラム全体の主張が、珍しくGAOにしては薄い感じですね。147.51。
中国の李子君。上狙おうぜ。「ムーン・リバー」ほか。スピード出てるぞ。3F+3Tはいいジャンプでしたがセカンドでステップアウト。2A+3Tはすばらしいジャンプ。入り方から降りの流れまでばっちり。3Lzはなんとか踏んばりました。ステップは音楽をよく聴いてますね。曲表現のうまさが光ります。足下をしっかりしながら曲を楽しんでるステップですね。すばらしい。3Lo、3Fとしっかりリカバーしてます。3Sもおっけー。コンビネーションスピンは少し曲に遅れてるか。コレオシークエンスではロングスパイラルもいいですね。2Aからレイバックスピンでフィニッシュ。曲の雰囲気をよく出せてましたね。ローリー・ニコルの振り付けもいいんだろうか。162.90。まだ加藤がトップですね。
宮原知子。真っ赤な衣装かっこいいです。「ミス・サイゴン」。動きにキレありますね。一気に加速して3Lz+2Tは手をつきました。ちょっとタイミングあわなかったか。難しいステップから3Fはしっかり決まりました。3Loは止まってしまいましたね。今日は珍しい。ステップは体もよく動いてる。シットスピンは回転が速くあっという間。3Lz+2T+2Loはリズムよく成功。2A+3Tは幅のあるジャンプでしたね。レイバックスピンは回転速度が速い。すごい。3Sは最初のステップからスピードが全然落ちてない。大きなスパイラルのあるコレオシークエンスも最後の叙情を表現してます。3Tから両回転のコンビネーションスピンでフィニッシュ。いい演技でしたー。テーマのスピードはずっとキープできてましたよ。179.02。
村上佳菜子。「オペラ座の怪人」ファントム編。3T+3Tは高さもありスムーズ。2Aもでかいですね。気合い入ってます。レイバックスピンは最後まで回転速度が上がってました。コンビネーションスピンも安定してたし、すぐ次の演技に入れてました。ステップは曲の構成をしっかり把握して滑ってますね。おーいい表現です。この曲はあってますね。3Loはダブルに。3Fは転倒。ここから踏んばろう。ステップからの3F+2Tは今度は成功。3S+2Lo+2Loも決まりました。コレオシークエンスでもいい表現できてる。2Aはしっかりふんばりました。コンビネーションスピンでフィニッシュ。これはほんとに村上らしいプログラムできましたね。やっとそういうのができた気がする。173.09。点が伸びないのは、3Loがダブルになって、3S+2Lo+2Loが跳びすぎになってしまってノーカウントになってしまったかららしいです。うーん。
ロシアのアリョーナ・レオノワ。映画「レッスン!」より。すごい気合いとすごいタンゴ感。さすがレオノワ。3T+3Tはでかいジャンプ成功!3Lzはステップアウト。3Loもダブルに。がんばれレオノワ。ここまできたんやで。キャメルスピンはいいポジション。音楽変わってコンビネーションスピン。回りながらも表現がありますね。3Fはステップアウト。3F+2Tはさっきのコンビネーションをリカバー。コレオシークエンスは音楽の静かなところをうまくスパイラルで表現してます。3S+2T+2Loはサードジャンプがぎりぎり。2Aからステップ。これは見せ場ですね。ここまで表現力あるステップをできる選手はなかなかないかも。あとタンゴが踊れる選手も。コンビネーションスピンでフィニッシュ。強さ見せてくれましたが、ジャンプはあまり決まりませんでしたね。でもまだまだレオノワの滑りがみたいと思いました。186.40。貯金が効きましたね。
アメリカのグレイシー・ゴールド。どうせ何でも似合いますが、紫の衣装もよく似合います。「オペラ座の怪人」。3Lz+2Tは3-3の予定でしたが自重。でもでかいジャンプでした。ステップからの2A+3Tは回転のキレで余裕ですね。ここでスパイラルを入れて3Lo。なんとかリカバー。コンビネーションスピンはずっと速度キープ。キャメルスピンは曲のパートの1つのように調和してますね。難しい入りの3Fはダブルになりました。スパイラルから3Lzは決まりました。3Sは転倒してしまいました。難しいジャンプじゃなかっただけに痛い。でもほんとに物語として成立する音楽表現が頼もしい。ステップは音楽の変化をしっかり構成に取り入れてる。2A+2Tからレイバックスピン。曲終わりもしっかりあわせて、コレオシークエンスでフィニッシュ。すばらしい演技!さすがゴールド。スピードがすばらしかった。ずーっとキープできてましたね。191.16。しっかりトップをキープできました。よかったね。
○最終結果:(大阪だからこなもん的に)
1. ゴールドスマイルたこ焼き
2. こてこて濃厚やで!お好み焼きレオノワ
3. あっさり明石焼き宮原
4. パワーたっぷりたこ焼き村上
5. 新鮮!元気!いきいきキャベツ焼加藤
6. スタミナパワーがデールマンたこ焼き
ゴールドが優勝。納得の優勝ですが、こんなにスピード出てたかなというほど、全体のスピード感がありましたね。演技ももちろん曲をしっかり表現していたのもありますが、演技全体のまとまりと表現がスピードで増していた感じです。
レオノワは2位。でも今回でレオノワはまだまだやれる、というかまだまだみたいという演技を見せてくれました。旧型MSがなんだと。パイロットの腕でいい戦いはできるのです。フィギュアスケートにはまだまだレオノワの演技が必要ですわ。
3位は宮原。上を追い切れずGPSファイナルも逃してしまいましたが、いい戦いはできてますよ。今は1つ1つテーマをもって向上することが大事ですよね。4位の村上は跳びすぎにひっかかってしまいました。あれがなければと思います。1つの得意な形に演技でもっていけてるのは収穫。5位は加藤。初出場でなんだかんだで5位はすごいと思います。6位はデールマン。オズモンドに続く有望選手になりつつありますね。
あとのスタジオトークで将軍と鈴木さんのNHK杯優勝のことを話しているときに、一柳さんが「(将軍の優勝は)あの伝説の…」といってました。将軍も「ま、涙があふれてしまったわけですけども」と返していたのですが、もうレジェンド扱いなんだ、号泣で。そんな存在は号泣議員と将軍しかいませんよ。将軍のは100%いい涙なのでレジェンドは喜ばしいこと。天国のご先祖さまもお喜びだと思いました。

カテゴリー: フィギュアスケート パーマリンク

フィギュアスケートグランプリシリーズ2014 NHK杯(6):女子シングルFS への2件のフィードバック

  1. 大王 のコメント:

    チャージマン研=ちゃー自慢けん=たむらけんじ。
    スイマセン。ひらめいたときに書かないと忘れちゃうので。では。

  2. マイク松 のコメント:

    大王さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    なんでしょうねチャージマン研って。謎です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)