日本カーリング選手権2015 チーム荻原.vs.チーム北見

きのこの山 いちごショコラ登場。昔は断然たけのこ派だったマイク松ですこんにちは。でも最近はきのこがおいしいと思い始めました。きのこの山は好きだけどきのこが嫌いだからたけのこ派だったのです。
さて、カーリングは今日は男子。見たことないチームがみられるのはほんとうれしいです。

日本カーリング選手権2015、チーム荻原.vs.チーム北見。実況は田中さん、解説は敦賀さん。
チーム荻原はスキップの荻原を中心に軽井沢で活動するチーム。仕事と両立しながらカーリングをやってます。山崎・林・岡村は大学でカーリングを始めたそう。山崎は医薬品の研究開発、静岡県から週末に軽井沢に通っています。林は北大時代にカーリングを始め、長野県の電子機器メーカーに勤務。岡村は群馬から通っています。大変な中がんばっています。
対してチーム北見は羽石・柴谷・澤向・敦賀。みんな常呂町で全員漁師。かっこいい。スキップの敦賀は敦賀さんの弟さんです。すごい血縁だ。弟さんについて敦賀さんは「ここぞというときのショットの正確さは僕の方がありますけど、落ち着きは弟の方がある」といってました。かっこいい。敦賀さんおもしろい。
そうこうしているうちに第1エンドはブランクエンド。
第2エンドはいまいちショットの精度がつかめない中、北見のストーンがハウスにたまってきました。荻原のラストショットがウェイトがありすぎて自分のストーンを残せず、北見が2点スティールしました。ラッキーですね。
第3エンドも北見のストーンがたまってきました。真ん中にドローでいけばよかったのですが、また置ききれずまた北見が1点スティール。
第4エンドは荻原が1点とりました。とらされているんですが。
第5エンドは荻原のリード・セカンドのいいショットでいい形ができてましたが、北見のセカンドのナイスショットで形勢逆転。しかし敦賀さんが心配していた相手有利になるショットを敦賀がしてしまい、荻原のナイスショットで一気にスティールのチャンス。敦賀さんは相手のストーンを一気に出す手を主張していたが、ここは相手に1点あげる展開に。
第6エンドは10時方向のストーンをめぐる戦い。荻原も調子が出てきた。いい形を作ってくる。一気に2,3点とるチャンスもあった北見だったが、うまくガードを抜けられず荻原が1点スティール。1点差に。荻原笑顔。
第7エンドは北見が1点とる形。
第8エンドは中央をめぐる戦いも、お互いが出し合ってぽっかりあく形。もう荻原が1点とらされる形になったが、まさかのガードにあたって北見が3点スティールになりました。
第9エンドはハウスの中にストーンをためたい荻原だったが、澤向のスーパーショットでガードもハウスの中のストーンも全部出されてしまいました。しかし荻原はピールでブランクエンドにします。せっかくの日本選手権、最後までやるということでしょう。
第10エンドは北見は最初からスルー。残り4つで北見が相手のストーンを出して、ここでコンシード。北見 8-3 荻原。

すごい珍しく、スティールばっかり起こる試合になりましたね。おもしろい。
チーム北見は澤向がとてもよかったですね。ショットの安定感は北見の方があったかも。チーム荻原はなかなか勝負所でショットが決まりませんでしたが、いいショットも多かったです。スティールを奪って粘っていったのはよかったです。

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