日本カーリング選手権2016:女子決勝 LS北見.vs.富士急

富井とフォルス・スタート商会社員旅行にいってきたマイク松ですこんにちは。今度は仕事もスポーツも関係ないただの旅行でした。とてもたのしかったです。デジタル・デトックスもかねていたのですが、やっぱりいいもんでした。おすすめです。
さて、日本カーリング選手権がおこなわれてました。まずは女子の決勝です。

日本カーリング選手権、女子決勝。実況は田中さん、解説は市川さん。
北海道銀行が準決勝で敗退するという驚きの結果に。まじか。かわって決勝に来たのは富士急。西室さんと小穴が率いるチーム。普通に出てきたLS北見と決勝を戦います。小穴がすごい大人になってる。LS北見はもともと充実している吉田姉妹と鈴木に加えて、藤澤が加入しました。おやすみ中の本橋も含め、北海道銀行に対抗しうる戦力を備えています。なんだかおもしろくなってきてるぞ。
第1エンドは様子見かと思ったらいきなりガードおいてハウスの中での展開。富士急のストーンがたまってきたので、藤澤はドローで1点とりました。全力で押し通るのかと思ったら。
第2エンドはいきなりサイドガードを置いたりしています。西室さんと小穴も今のところ仲良くやってる。大人になるってすてき。今度は北見のストーンがたまる展開で、スティールに向けてセットアップ。ラストストーンでしっかり1点をとって富士急が同点に。
第3エンドもセンターガードから。アグレッシブな展開ですが、まあ両スキップが両スキップですからね。北見がいい位置にナンバーワンストーンを置いて、4時方向での攻防。1つ前の藤澤のショットはいまいちでしたが、それがビッグチャンスを招いてラストストーンで3点とりました。
第4エンド、またコーナーガードから始まる。そしてどんどんストーンがたまってきた。ナンバーワンどうやって作ろうか。しかし反対側のルートからのストーンが伸びすぎ、富士急は中に入れませんでした。北見が2点スティール。
第5エンド、北見はわりとクリーンな展開に持ち込みます。終盤にスティールの展開を作って、難しいシチュエーションを強います。富士急のラストショットはナンバーワンにならず、北見が1点スティール。どうも曲がりをコントロールできない。
ハーフタイム。わりとみんなゼリー食べてる。
第6エンド、富士急がフリーズショット連発でタイムアウトとりました。ガードをピールする選択。ナンバーワンをめぐってテイクテイクな展開になります。藤澤がトリプルテイクを狙って惜しくもダブル。いい笑顔です。ようやく富士急が2点のチャンス。今度はきっちり決めて2点とりました。やっと。
第7エンド、ガードを作ろうとするところでの攻防からハウスのはじっこでの攻防に。西室さんがしっかり1点スティールの展開を作ったので、ここは北見が1点とりました。
第8エンド、北見はスルーから始めます。富士急はコーナーガードを置いて、北見はテイクテイクの展開。富士急は2点とりました。しっかり点とってきます。
第9エンド、富士急はスティールを狙い、北見はガードをこわしていく展開。富士急は1点とらせる展開にします。北見は1点とりました。でもこの時点での1点はでかい。
第10エンド、北見はテイクテイクで、富士急のストーンが残り4つを切った時点でコンシード。LS北見がついに初優勝しました。

LS北見強かったです。アグレッシブな展開は藤澤にとって望むところ。大事なところでのショットの精度が勝敗を分けた気がします。
LS北見はずっとがんばってきてようやく初優勝。メンバーにとってほんとによかったし、藤澤もよくまた表舞台に戻ってこられた。よく藤澤を連れてきてくれました。ありがとう。そして富士急は2位は立派な成績。西室さんも小穴も決勝を戦えるようになってきてます。まだまだ強くなりそう。

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