ぴょんちゃんオリンピック:カーリング女子準決勝 日本 vs. 韓国

時差ぼけのマイク松ですこんにちは。天地を創造された神様でも、人間は遠い距離を高速で移動したら時差ぼけになるということは考えてなかったと思います。オマエらそんなに早く移動できんやろと。だから時差ぼけになるんですね。寝ます。
あんまり早く寝ないように、おもしろい試合をみます。もうとっくにおわっているオリンピックですが、カーリング女子準決勝。いい試合らしいですが。

ぴょんちゃんオリンピック:カーリング女子準決勝、日本 vs. 韓国。実況は塚本さん、解説は石崎さん。
韓国はキム・ヨンミン、キム・ソニョン、キム・ギョンゲ、キム・ウンジョン、リザーブがキム・チョヒと、全員キムです。日本はいつものメンバー。
第1エンド、韓国が後攻をもっている中で、フリーズ合戦になってストーンがたまってきた。あんまりよくない展開。テイクをしようとしてもなかなかきれいに出し切れず、最後は韓国が3点のビッグエンドにしました。もうちょっと早く出しておきたかった。
第2エンド、韓国は1点をとらせる形をしっかり作ってくるが、最後のストーンがぎりぎりナンバーワンにならなかった。日本はラストストーンでしっかりガードを回り込んで2点とりました。これでまだいけそう。
第3エンド、サードのキムがダブルテイクアウトを決めてまたストーンをためる展開。韓国はフロントでストーンをためてサードで大量得点の形を作るのが勝利パターンらしい。藤澤はフリーズで対抗。韓国はドローで2点をとりにきますが、日本がいい位置に置いたのもあって1点止まり。これは助かった。
第4エンド、韓国は1点とらせる形。すごい勢いでバックガード作ってました。ど真ん中にドローして1点。韓国はヒットアンドステイが正確。
第5エンド、日本は1点とらせる形を作っていましたが、セカンドのキムがプロモーションテイクからトリプルテイクに成功しました!すごいな。ここまで正確だと。サードのキムもダブルテイクアウト。韓国のテイクアウトが強い。藤澤もダブルテイクアウトに成功。しかし最後は韓国が2点とりました。
第6エンド、韓国は徹底的にヒットアンドロールで日本のストーンをテイクし、自分たちのストーンを残す。どしどしストーンが溜まっていきます。スティールのピンチもありましたが、最後にいいショットを決めて1点とりました。これは上出来。
第7エンド、ここはなかなかクリーンな展開。日本は1点とらせる形を作っていきます。しかし確実にダブルテイクアウトされる。ここはブランクエンドになりました。
第8エンド、クリーンな展開から中央でのフリーズ合戦に。藤澤がいいところにフリーズしましたが、それもテイクされて韓国が1点とりました。スティールのチャンスだったのですが。
第9エンド、日本は点をとりにいってガードの後ろにどしどし回り込みますが、韓国もどしどしテイクしてきます。作戦がシンプルなだけに強い。そして途中からスティールに切り替えてきました。しかしこれはうまくいかず。日本がうまくストーンをずらして、2点とりました。1点差。
第10エンド、日本はスティールを狙います。ガードを置いてきますが韓国はウィックショット。なるべくガードの後ろに回り込みに来ますが、なかなかテイクしてきます。タイムアウトをとって検討した作戦で、センターガードができました。しっかり後ろに隠します。そしてしっかりガードして相手のラストストーンを待ちます。日本のストーンを少し押しますが、シューターが流れて日本が1点スティールしました!!いい粘りです!
第11エンド、日本はガードを置いてきます。そしてうしろにしっかり回り込む。いい配置ができてます。日本はひたすらガード。そしてタイムアウト。リンドコーチ頼む!しかしガードが短くて、韓国に後ろに回り込まれてしまいました。なんとかナンバーワンをとりましたが、最後のストーンは中央に入ってこれで試合終了。日本 7-8 韓国。
いやー聞きしにまさる死闘でした。やはり第1エンドのビッグエンドが大きかったですね。韓国は攻めるにも守るにも技術が高いですが、リードを背にテイクテイクの展開はとても強かったです。でも日本も10エンドに追いつく粘りも見せました。なんやかんやで試合をもつれさせる力ももってる。さすが世界選手権銀メダルです。気を取り直して3位狙いましょう。

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