2005年10月21日

帰ってきたヴィニー・テスタバーディ week6 NYJ@BUF

今日はチームのピンチに引退から帰ってきたテスタバーディが先発の試合です。きっと家でごろごろしていた(推測)はずなのに、ハーマン・エドワーズHCのネクロマンサーの笛に応じて、フィールドで死霊のダンスを踊ります。いやいや、せっかく帰ってきたので応援しようよ。ということで帰ってきたウルトラマンにならって、応援歌を作りました。

帰ってきたテスタバーディ

君にも見える フットボールの試合
遠く離れて 自宅でごろ寝
死霊の笛に 死命をかけて
燃えるジェッツに あとわずか
QBの叫びを耳にして
帰ってきたぞ 帰ってきたぞ テスタバーディ
***

NYJ@BUF。実況は曽根さん、解説は輿さん。本当ならむちゃくちゃ楽しみなゲームだったのですが、あいにく先発QBは期待の新人.vs.若手の実力派、ではなく、ベテランジャーニーマン.vs.この間まで引退してた41歳です。

まずテレンス・マギーのいいリターンが出る。そこからのBUFオフェンス、マゲイヒーのランはよく出てる。ビッグリターンもあり。先発はホルコム、ショートパスを通してる。通したのはTEジェイソン・ピーターズ。どうも今日は#86だけどこの間までは#71、このチームではOTを務めてたらしい。キャッチうまいし、どうせブロックするんだから、TEで使った方がいいですよね。でもむっちゃでかい。いい武器もってるなあBUF。こういうのは村木好きそうだ。ゴール前に近づき、最後はジョナサン・スミスがタックルをよけよけしてエンドゾーンにダイブ、TD。いい動きだなあ。タイ・ロウがタックルできなかった。

NYJオフェンス。先発はこの間まで釣りしてた(推測)テスタバーディ。ほんとにできるのかと思ったが、ちゃんと先週はあの好調TBを倒してるんですよね。このドライブはプレッシャーが強くてパント。というか全体的にプレッシャー受けすぎ。次のドライブではデニーに2連続サックとかくらってた。

BUFオフェンス。マゲイヒーのランは相変わらず出てる。1Qなのにもうボールコントロールしてる感じだ。バックアップの2年目シャド・ウィリアムズもいい感じだ。今思えばトラビス・ヘンリーさんはほんとに必要だったのかといいたくなる。まあドラ3はもらえたし、実はヤクやってたし、BUFのフロントの計略には恐れ入る。ゴール前、ハンドオフのミスが出てマゲイヒーファンブル。タイ・ロウがリカバーしそうになったが、拾おうとして手につかず転がり、結局ホルコムが押さえた。ただ押さえればよかったのにタイ・ロウ。と思ったらロウとマッチアップしてたモールズに振り切られTD。ロウ…。

NYJオフェンス、いきなりカーティス・マーティンのビッグゲインで前進。さっきまでむちゃくちゃプレッシャー受けてたテスタバーディだが、だんだんOLも守れるようになったし、テスタバーディもラッシュをかわせるようになってきた。同世代でドラフト指名された選手はみんな引退してるらしく、もしNYJがPO進出ということならカムバック・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーは間違いないらしい。カムバックにもほどがあるけど。そこからは進めずFGで3点追加。

BUFオフェンス。くどいようだがもりもりマゲイヒーのランが出てる。当たりにも強いなあ。14回で90yds。どうなってるんだNYJのディフェンス。ランに強いんじゃないのか。これならずっとランでいいじゃん。と思ってたらホルコムのロングパス!…あーINT。なんで投げるんだ。あ、INTしたのタイ・ロウだ。さっきはミスしたし、借りは返しましたね。

残り2分弱でNYJの2ミニッツオフェンス。ここでテスタバーディのロングパスが連発。いきなり2つのロングパスでマケアレンズに2つ通し、一気にレッドゾーン。すごいなテスタバーディ。完全な砲台。リュウさん、僕はここで砲台になります!そしてパスインターフェア狙いの浮かせたパスでゴール前1yds。最後はカーティス・マーティンのTD。テスタバーディ、TBを破った勢いを持ち込んでますね。剛腕爆発。時間をやればさすが。本当に41歳なのか?まあエドワーズHCのネクロマンシング(死霊操作?)もあるんでしょうが。

マーティンは人間的にもすばらしい人で、BUFのフレッチャーに「今年は数字は出てないけど走れるRBだし、人間的にも尊敬してるんだ」と評されたと輿さん。だてに馬車馬してませんね。

BUFオフェンス、まずテレンス・マギーのいいリターンがでてフィールド中央付近。輿さん「何か塗ってるんじゃないかと思わせますね。ぬるぬるしてます、うなぎのように」。今日の名言。ともかくこれでFGの芽が出てきた。反則も活かして、最後はリンデルが50ydsFGをメイク。前半終了、17-10。

後半。先週の試合でスタンディングオベーションで迎えられたテスタバーディ。でも僕らも思ってたように、みんな半信半疑だったらしい。そりゃそうか。でも現地のメディアもつい2週間前までごろごろしてた人が1週間で新しいシステムを覚えて勝たせてしまうというのはまじ驚いたらしい。だてに年食ってないというか。

NYJオフェンス、いきなりマーティンがバリバリ走る。おお、もう126yds。エンドゾーンに迫るも、テスタバーティのパスがBUFのDBクロウェルの真正面、はじめてのINTをプレゼント。ど真ん中だったなあ。

BUFオフェンス、相変わらずマゲイヒーのランとパスを織り交ぜて攻撃。早めのパスが功を奏してる感じ。輿さん情報、NYJの前DCコトレルはあまりディフェンスはよくなかったらしい。ということでエドワーズは「フィロソフィーの違い」で解雇、今のDCドニー・ヘンダーソンを起用、守備が向上。でコトレルは今MINのDCだけど守備はよくない。そうなんや。コトレルいいイメージがあったけど。マゲイヒーのランは相変わらず出て、NYJも反則でお手伝い。最後はDTサム・アダムスがOLに入って、マゲイヒーのランTD+ロデオのセレブレーション。すんげえうまいロデオ。どうもこれが後半はじめてのTDらしい。どんだけへばっとんねん。

さすがCBS、BUFのチアを映してる。はじめてみたかも。寒そうでよくわからないけど。

NYJオフェンス、ジャスティン・ミラーのいいリターンがあるも、エクスチェンジミスから始まる。ああここでもうCマワイが下がってるのか。今季絶望。テスタバーディのロングパスがマケアレンズに通る。どうも現OCハイマーディンガーはもとTENでマケアレンズといっしょにやってたらしい。なるほど。システムをよくわかってるわけですね。もうテスタバーディはどしどしロングパス投げてくる。相変わらず肩はいいなあ。ボウラーも強肩だけじゃだめってことですよね。ハートで投げろ。でもペナルティがありパント。チャンス逃した。

BUFオフェンス、ホルコムはテスタバーディとは対照的に、安全な短いパスでちょこちょこオフェンス。よく通ってる。と思ったらちょっと長いパスがマーク・ブラウンにINT。こちらもキャリア初のINTみたい。NYJはゴール前1yds。最後はテスタバーディのQBスニークでTD。ごっつぁんですなー。

ふたたびBUFオフェンス、またマギーのぬるぬるリターンでいいところから。マギーってやっぱりマギー審司とか思い出しますよね。どうでもいいことを考えているうちにイリーガル・モーションで罰退。せっかくイリーガル・モーションっていってるのに画面の表示はフォルススタート。輿さんクレーム。「最初の頃はチームも間違えてました」。チェック厳しい。それからBUFはモーションが多いが、「こうやってぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅ動くでしょう。これがムラーキーらしいですね」。やっぱりそうなんや。そうこうしているうちにレシーバーをLBヴィルマがケアしてパントにした。

NYJオフェンス、BUFオフェンスは中央のディフェンスが厚いということで、マーティンをオープンに走らせてる。やっぱり武雄先生のいたところか。でもサックで下がって、パスは通らずパント。

BUFオフェンス、マゲイヒーはスティフアームの使い方がうまくて、一人目になかなかタックルされないらしい。そういうことか。パスがなくてもじゃぶじゃぶとれてる。あ!またホルコムがパス投げた!大丈夫か!?…今度はTEマーク・キャンベルにとった。なかなかキャッチうまいな。でもそれ以上は進めず、38ydsFGになった。ちょっと生き残ったかNYJ。

NYJオフェンス、さっき現地の字幕が間違ってると輿さんがクレーム付けてたが、ほんとに間違ってた。と思ったらまたCグッドウィンとテスタバーディがエクスチェンジミス、TO。2回目だ。やっぱりマワイのタイミングでやってるんだなあ。グッドウィンはDTサム・アダムスとマッチアップだけに、すぐブロックに行って「尻が残らない」らしいので、テスタバーディがちゃんと見てボールとらないととれないらしい。

BUFオフェンスはゆっくり時間を使いながら前進したいが、NYJは早めにタイムアウトを取って時計を止める。そしてよく守ってパントに追い込んだ。積極策が功を奏す。

そしてNYJオフェンスは時間を気にしながらのハリアップオフェンスだが、ここでテスタバーディのロングパスがマギーにINT。INTリターンはもりもりというかぬるぬる進む。反則があってぬるぬるリターンは無効になったが、BUFオフェンスはそのまま逃げ切って勝負あり。BUF 27-17 NYJ。

***

BUFはNYJのディフェンスのまずさもありましたが、なによりマゲイヒーのランが出すぎました。29回143yds,1TD。なんかずっと走ってたような気がします。どうも4Qになるとがっくりばてるらしいのですが、今日はそんなこともなかったし、スタミナ付ければ相手の馬車馬の後継者にもなり得るかもしれませんね。そのランに助けられ、ホルコムも18/26,172yds,2TD,2INT。2INTさえなければ上々の出来でしたが、そんなにパス投げなくても円熟したハンドオフで十分です。キャッチはモールズが7キャッチ63yds,1TDで支えました。そしてキックリターンでマギーが3回平均34.7ydsといいリターン。戦力ですね。ディフェンスは相変わらずの強さ。テスタバーディに5サック2INTを浴びせました。2INTは勝負を決めるTOになりましたね。いきなりBALとか去年までのCIN的なチームになりましたが、まあそれでいいでしょう。

NYJはテスタバーディが12/26,161yds,2INT,1ラッシングTD。2INTが痛かった。ああ痛かった。砲台になったところではNFLのガンタンクの力を見せつけたんですがね(誰もそんな名前つけてない)。ラッシングは相変わらず馬車馬が18回148yds,1TDですが、まとめ稼ぎで1つ1つのランはあまり出なかった印象が。レシーブはマケアレンズが5キャッチ116ydsと奮闘してます。ところが看板のディフェンスが肝心なところでは役立つのですがマゲイヒーのランがさっぱりとめられませんでしたね。それとスーパーCのひとりマワイがひじのけがで離脱、代わりのCとの間でエクスチェンジミス2つが。辛い。エリス&エイブラハムの鬼DEコンビがもっとパスラッシュを強めればよかったのでしょうが、さすがBUFのOL+TEは強かったです。突破口はやはり新QBのトレードということになるのでしょうか。テスタバーディがんばってるけど。

投稿者 マイク松 : 23:18 | NFL

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