2005年10月7日

巡り合わせの悪いブルックス・ボーリンジャー week4 NYJ@BAL

まんが読みとして恥ずべきことかもしれませんが、ゴルゴ13は文庫で集めています。順調に月2冊のペースで増えています。まあゴルゴは途中で死んだりしませんし、ゴルゴV3とかXゴルゴとか出てきませんし、いきなり忍者になったりロボになったりしませんし、遅れてても安心ですよね。心残りはネタバレが怖くてゴルゴ学が読めないことなんですが。そんなゴルゴとは対極の意味でいつまでたっても変わらないカイル・ボウラーさん(負傷中)がいるBALが登場します。

***

NYJ@BAL。実況は曽根さん、解説は高野さん。

BALオフェンス、スターターQBはアンソニー・ライト。コーデルさん出そうよ。と思ったらいきなりファンブル、NYJがリカバーTD!でも双方反則でオフセット。あー助かったねライト。でもTDならコーデルさんが出てきたかも。ジャマールがランで攻めるも結局パント。

でもBALもNYJもディフェンスは豪華。守りあいのいい戦いが期待できそう。それを裏付けるようにNYJはスターターQBはブルックス・ボーリンジャー。ライト.vs.ボーリンジャー。守りあいというか点が入らなそう。

NYJオフェンス。QBが不安ならランを出せばいいじゃないということで馬車馬がランで挑むも、お見通しのBALにシャットアウト。結局パント。早速レイ・ルイスからタックル。びびってもらすなよ。

BALオフェンス。ランは出なかったがTEトッド・ヒープにパスで1stダウン。さすがのキャッチですねヒープ。それをきっかけにジャマールとチェスター・テイラーのランが出始める。でもライトの客席をめがけたようなパスが通らず。マット・ストーバーのFGで先制。ストーバーはweek1でだめだめでしたが、ちゃんと修正してきてますね。

NYJオフェンス。どうも大学ではボーリンジャーはランが得意だったらしい。早速スクランブルで走ったりしてる。あ、サイドラインのテスタバーディが映ってる。ヴィニーもよくよくついてるQBですね。職にあぶれない。フィードラーは不思議な装置で腕を固定してる。見るからに今季絶望。あー。もうパスはないと踏んだのか、馬車馬のランが完全に止められてる。パント。BALリターナーのB.J.サムズがあやうくセーフティの落球っぽいプレー。結局タッチバックになったが、あとでビリックHCにむちゃくちゃおこられたらしい。気を入れて。

BALオフェンスはさっぱり機能せずパント。なんか予想通り守りあいになってきたが、曽根さんの言うようにたんに決め手を欠いているだけだ。高野さん「売り物がないですよね」。そりゃディフェンスがラン決め打ちで守ってくればね。

NYJオフェンス。あ、サイドラインでチャドがぼんやり見てる。三杉くーん!馬車馬がいいランで1stダウンとったあとで足を痛める。やっぱりあかんか足は。反則気味のひっかけタックルで。ブレイロックがでてきた。…で1Q終了!うわー!地味!地味すぎ!

2Q。ボーリンジャーもブレイロックもじゃぶじゃぶブロックを破られてサック&タックル。あっさりパント。高野さん「いつ勝負するかでしょうね」。勝負する気がないからなー。後半勝負ではBALのトラウマが刻みつけられちゃうぞ。

両者のパントパントで日が暮れていき、BSニュースへ。もうCBSも得意のチアショットを増やしはじめた。その調子でずっとチアを映してもいい。

BSニュースが終わってNYJオフェンス、こちらの声が聞こえたようにボーリンジャーがパスを投げはじめる。スクリーン2発。悪くないが。3rdダウンでパス通らず、CBSはテスタバーディの顔をアップ。いいたいことはわかります。ここでこれにかんして交わした富井との会話を1つ。

富井:なんでテスタバーディ出さないんだ?
松:だってキャンプ出てませんし。すぐ使うの無理ですよ。
富井:ずっとやってきたじゃんテスタバーディ。
松:きっと今年の夏は釣りでもしてたんですよ。
富井:釣りしてたテスタバーディと、釣りしてないボーリンジャー、どっちがいいのかって話だよ。
松:それはなんぼなんでも。
富井:肩を痛めたチャドが左手で投げた方がましなんじゃないか。
松:MAJORですか。無理させたら死んじゃいますよチャド。大事にしましょう。
BALオフェンス、ジャマールのランが決め打ちディフェンスで出ないので、業を煮やしてパス。ミドルレンジに走り込んだメイスンにパスが通る。フィールドを横切りながらパスをとって走る、メイスン得意のパターン。それからチェスター・テイラーへのスクリーンでゴール前に。ここからどうする?NYJもこれからは絶対ランだと思ってるよ。その悩みが反映されたようにタイムアウト。結局ショートパスは早めにチェックされてTDできず。イージーなFGで追加点。

NYJの2ミニッツオフェンス、BALはここぞとばかりにブリッツ連発、ボーリンジャーにたっぷり精神攻撃。ブリッツをかわしてるのに投げ捨てたりして、そろそろ幻影が見えてきましたか。バント。BALは時計を流して前半終了。ネクロマンサーHCはボーリンジャーを後半も使うっていってる。「まずはボーリンジャーを守る作戦だった」とかいってますが、高野さんも言うとおり「それで勝てればいいんですが」。というか守れてないし。前半のトータルヤードはNYJ36yds、BAL137yds。楽しいパント合戦。

後半。すーごいチアを映し出した。CBSの映像は、一人のチアを集中して映すのが特徴。同じ人ばかりだ。ビリックHCは「思い通りの展開」っていってる。まあ向こうが低調ですからね。

NYJオフェンス、パント。いつもの。もう高野さんは大阪学院大学HCに戻ったように、「いっぺん思い切って投げさせてみればいい」とかいってます。完全に指導者モード。

しかしBALオフェンスのとき、NYJのCBバレットがジャマールをファンブルさせ、リカバー&リターンで、NYJはゴール前2ydsという絶好のチャンス。これで逆転?と思ったらそれが詰め切れなかった。FG成功。なんで2ydsが押し切れない。何点入るかわかりませんが、これで勝敗は決まったような。

BALオフェンス、このドライブはドラ1ルーキーWRマーク・クレイトンによく投げてる。大きいから視野に入るんだろう。そしてトッド・ヒープでロングゲイン、ゴール前に迫る。最後はジャマールのごりごりランでTD。この試合はじめてのTD。ようやく。このドライブが一番よかった。そりゃそうだ。

差を付けられたNYJオフェンス。でも先週からぽろぽろぽろぽろ落としているWR陣の映像が。つらい。でもボーリンジャーはプレイアクションでのショートパスでリズムをつかんでいくようなプレイ。あまりBALはショートヤードをカバーしてないのでパスは通るが、キャッチした人にハードタックルが待っている。また精神攻撃だ。3Q終了。

4Q。パスなのにBALはほとんど後ろを守らず、ブリッツもりもりでボーリンジャーサックされる。パント。いいリズムだったのに。

BALオフェンスは完全にボールコントロールに入る。「カイル・ボウラーはなかなか期待したほどの成長がみられていないという意見がありますが」。曽根さんもっとダイレクトに、「ちっとも成長してない」くらいでいいと思います。でもパスに転じたときがNYJディフェンスのチャンス。ライトのパスをうまくはたいてパントにした。しかしディフェンスのがんばりはさっぱりオフェンスに通じず、4メンラッシュでボウルウェアがサック。パントパントで日が暮れます。

ふたたびBALオフェンスのボールコントロール。NYJもパーソナルファウルであとおし。してどうする。「自分たちで流れを悪くしている」とぼやく高野さん。「かなりフラストレーションがたまってますねー」っていう曽根さんの言葉は、きっと横の人にいってるんだと思う。そこでBALのフリーフリッカーで一発TDを狙ったが、結果はエンドゾーンでINT。うわー盛り上がらねー。

タッチバックからNYJオフェンス、もうきっちり馬車馬のランは止められている。そりゃランかショートパスってわかってれば止まります。マーティンのせいじゃない。パント。さっきからパントって打つのがもう嫌になりました。無線の「オーバー」みたいにほとんどの文に入ってます。

BALのチアがタワー作ってる。正直こんな試合では「あたしたちがしっかりしないと!」と思っているに違いありません。

みたびBALオフェンスのボールコントロール。みどころを無理矢理探すと、両方ともいいFBがいますね。BALのアラン・リカード、NYJのジェラルド・ソウェル。ふたりともキャッチングもできるしブロックはばっちりと。そのリカードのブロックもあってジャマールのランも出てます。ただNYJディフェンスが疲れてきただけかもしれませんが。

なんとか攻撃権を取り戻したNYJ。ディオン・サンダースにINTされそうになりましたが、反応が早すぎたみたい。すごいなおじいちゃん。ここからボーリンジャーのいいパスが2つばかり通りますが、最後は短いところに投げされられたあげくにレイ・ルイスのタックルでジ・エンド。結局BAL 13-3 NYJ。もりもり映されるチア。最後まで苦言を呈し続ける高野さん。

***

BALはアンソニー・ライトは15/21,144yds,1INT。でも所詮代役ですから、十分なのかもしれません。黄金のハンドオフはこの人もできます。ジャマールは29回81yds,1TD。虎の子のTDをあげてますし、終盤のボールコントロールはよかった。キャッチはまんべんなく。ディフェンスは新人QBに鬼のブリッツで5サック。十分にトラウマは植え付けたと。ガードの上からぼこぼこに。レイ・ルイスの7タックル2アシスト1サックをはじめ、みんなでNYJをトータル152yds、3点に抑え。サイドラインで終始ご機嫌なレイ・ルイスがみられました。ようやくディフェンスの本領が発揮できましたからね。

NYJはほんとディフェンスがんばった。ヴィルマは11タックル5アシスト。他の人もいかにランの比重が高いとはいえ、BALオフェンスを259ydsに抑えました。ほんとよくがんばった。しかしなんといってもオフェンスが。ボーリンジャーは14/28,149yds。馬車馬はなんと13回30ydsに抑えられてしまいました。まあほぼランだろうと決めつけられてますからね。でも高野さんのいうようにボーリンジャーはちょっとかわいそうでした。何もさせてもらってない。これで無能扱いされたらかわいそうだといわれてましたが、それで見切りを付けられ、week5はテスタバーディ出陣です。運の悪いボーリンジャーさようなら。意外にテスタバーディがチームを救うような気がするんですが、気のせいですか。そんなマトリックスで救世主がネブカドネザル号のクルーの一人だった、みたいなオチいやですけど。

投稿者 マイク松 : 22:23 | NFL

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