2005年11月27日

フィギュアスケートGP2005:フランス大会(2)

フィギュアスケート通信さまで見つけたのですが、My Figure Skating Albumってのがあるんですね。なんだ便利!今まで使ってるのとか、今使ってるのとか、結構網羅されてるみたいですね。フィギュアスケーティングアルバムってのもありますけど、そんなに曲が多くないし、買うなら2枚組の前者ですかね。フィギュアスケートの記事ではいちいち使われる曲にあまぞんのリンクをつけてますが、本来の目的のほかに、なるべくクラシックのアルバムをそろえておきたいという意図があります。太田由希奈ラヴの富井は、SPで使った蝶々夫人の曲の入ったアルバムをそろえたいと思っていますが、なかなか曲だけのが見つかりません。マリア・カラスのとかはあるんですが。

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ペア。実況は泉、解説は五十嵐さん。って泉?オマエはサッカーの実況じゃないのか。内山さんといいサッカー組がフィギュアスケートの実況にきてる。たぶんベーシックな実況に徹すると思います。注目選手は当然ながら、トットミアニーナ・マリニンとほう清・とう健。ほう清・とう健もいつまでもNo.2じゃないぞというところをみせてほしい。

SP。ほう清・とう健から。ラフマニノフ「パガニーニの主題によるラプソディ」。荒川姐さんのSPといっしょだ。最初のポーズがちょっとゆかい。新連載の始まったまんがの扉絵って感じだ。ソロジャンプはタイミングがあわなかった。スロー3Loはむっちゃ高い。リフトも高い。五十嵐さんは二人の距離に注文をつける。ダブルツイストリフトは余裕ありまくり。ペアスピンは工夫があってとてもよかった。62.26。

トットミアニーナ・マリニン。衣装が青い。これも不思議な最初のポーズ。スビリドフ「吹雪」。スロー3Loはきれい。五十嵐さん「降りたときの姿勢がすでにポーズになってる」。ソロジャンプもきっちり。ダブルツイストリフトは余裕があるからトットミアニーナ・マリニンも空中でポーズを。最後の要素にソロスピンとペアスピンを用意してきてるが、ソロスピンはばっちりタイミングが。ペアスピンで最後まで引き込む演技。うーんうまい。66.50でトップ。

SP結果は上位の二組の下に、カナダのマルコー・ブンタン、アメリカの井上・ボールドウィンがきましたよ。また足を引っ張るなよ。

FS。まずSP3位のマルコー・ブンタンから。クニギス「アワ・ソング」。ソロのコンビネーションジャンプを成功させ流れに乗る。スロー3Loまでばっちり。この間のカナダ大会では後半ぐだぐだになったが今回はどうか。案の定後半の2Aでブンタンが手をつく。しっかり!ペアスピンでずれてる。しっかり!SLSでだいぶへたばってきたが、最後のスロー3Sはきっちり決めた。

井上・ボールドウィン。頼むよボールドウィン。こけるな。ショスタコビッチの曲から。いきなり最初のソロジャンプ、ボールドウィンが1Lzに。まーたーかー。でもそのあとは無難に井上を支えるボールドウィン。スロー3Aに挑戦するがこれは両手をつく。チャレンジは見事。でも五十嵐さんは「ボールドウィンがタイミングを合わせようとしてはずしてしまった」。またオマエか。とりあえずボールドウィンはLzが苦手だから最初のジャンプは違うのにかえたらどうですかね。163.66。

ほう清・とう健。なんか中国語発音だと「ピン・ポン・パン・ポン!」みたいに聞こえる。オペラ座の怪人から「夜の音楽」。ソロジャンプのシークエンスで少しタイミングあわず。今日はあわないな。けんかでもしたのかな。とう健は一度アイスダンスに転向して、やっぱペアの方がおもしろいわということで戻ってきたらしい。表現にやわらかさがあるのはそのためか。ソロスピンではとう健が声をかけてタイミングをあわせてる。ここからはステップ、スパイラル、スピンときっちりまとめてフィニッシュ。五十嵐さんも中国大会からよくなってるところを評価。182.64。

トットミアニーナ・マリニン。今度は赤いコスチューム。色をきっちり変えてくるあたり、ザクみたいな人たちだ。マートン演奏の「ロミオとジュリエット」。ソロジャンプの3Sと3T+2Tはばっちり。中盤のスパイラルっぽい動きで変なポーズがあった。スロー3Sで転倒したが、2つのデススパイラルでもポジションをかえてる。でも最後のマリニンのポーズはまたおもしろかった。おわりましたでー!みたいな感じで。ミスが多かったが辛くも中国ペアをかわして優勝。よかったっすね。次のロシア大会では世界選手権でできなかったロシア勢の完全制覇がかかってます。がんばってほしいです。

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アイスダンス。続いて実況は泉、解説は樋口さん。樋口さんのおねえ言葉、今日も快調ですね。「よろしくおねがいしまーす」って高校生かと思うときがあります。注目選手はデロベル・シェーンフェルダー、グルシナ・ゴンチャロフ。フランス組は工夫を凝らしたプログラムがいいです。ウクライナ組は結婚してるらしい。おめでとうございます。

OD。まずはデロベル・シェーンフェルダー。地元の声援がうれしいですね。ペレス・プラード「パラ・ボンゴ」。最初の編成がちょっとグレードアップしたか。MLSはツイズルもきっちりあってきてる。デロベルにとっては今回のラテンはよくあったテーマ。次はダイアゴナル・ステップ・シークエンス。樋口さん「ビールマンスピンをやるとレベルが上がるからみんなするんですよ」。ローテーショナルリフトがすごいよくなってる。というか全体にレベルと完成度をあげてきたか。ラテンぽく腰でリズムをとるようなところが好感が持てる。唯一の難点はシェーンフェルダーの光GENJIみたいなはちまきだ。90.98。

グルシナ・ゴンチャロフ。ピーター・プラード「パドリアーデのカーニバル」。序盤のステップが注目だといってたがたしかにレベルが高い。途中で手をぐるぐる回す変な動きが。笑い?ルンバになってからはセクスィーな(by樋口さん)感じがよく出てる。また「今はやりのビールマンスピン」といってる。ダイアゴナル・ステップ・シークエンスはカナダより流れているという評。最後の決めポーズもよかった。こちらも完成度を上げてきてる印象。唯一の難点はゴンチャロフのジャージみたいな衣装だ。ごくせんか?94.74でトップに立った。

OD終えて、ウクライナ、フランスに続いてイタリアのファイエラ・スカリ、アメリカのマシューズ・ザポジンという薬みたいな名前のペアが入ってきた。日本の渡辺・木戸組は6位。ダイジェストもありません。

FD。ファイエラ・スカリから。「ミッション」ST。ペアスピンでスカリの方が柔軟性を。ウィアーみたいな人だ。これがあるから「美しいラインが出るペア」と樋口さんも。サーペンタインステップはツイズルもよくあわせている印象。中盤で女性が男性をリフトしてる。でもカーブリフトのところでラインがストレートになってしまう。2つすると減点。痛い。この痛恨のミスで樋口さんのダメだしモードスイッチオン。終盤に向けてもりもりコメントしてた。振りは芸術的なんだけどまだこなしてない感じではある。樋口さんは「将来楽しみだけど今は伸び悩んでる時期」といってた。いったんペアを解消してたがまたよりを戻したらしい。だいぶ減点され157.73。

デロベル・シェーンフェルダー。去年と同じようなシックな衣装。アザライ「ベニスのカーニバル」。いきなりカーブリフトでデロベルの柔軟性をいかしたポーズが。ちょっと見繭を作る幼虫みたいにも見えるがきれい。(全然ほめてない)いやほんとにきれい。ステップの量が多くてすごくレベルが高そう。ペアスピンとデススパイラルを混ぜたような動きも。そして中盤に手袋を使ったうまい演出。フランスらしい。ストレートラインのリフトやあのお互い寄りかかるようなリフトは細かくミスや減点になる演技。大丈夫か。滑りはいいだけに大丈夫だと思う。そしてフィニッシュに向けて高難度リフトを連発。樋口さん「シックでクラスィックでユニーク」。いつも演技の前後に映っている女性はもとフランスのペア、マリア・アリシナらしい。やっぱりだいぶ減点があり178.72。

グルシナ・ゴンチャロフ。逃げ切れるか。ガブリエル「フィーリング・ビギンズ」。インドっぽい表現をしっかり磨き上げてきてる印象。実況の泉は自分でも勉強しようとしてるのか、ステップの名前をいちいち説明してくれる。とってもありがたい。リフトのときにビールマンのスタイルを連発、レベルをあげてる。いちいち細かいところでエスニックな表現をしっかり入れてきてる。特に手の動き。終盤にスピードが落ちてきてるのが気がかり。最後は反対方向に回るリバース・ローテーショナルリフトで決めた。カナダよりむっちゃよかった。樋口さんは「ベテランらしくよくミスを修正してる」。190.07でトップ。カナダより20ポイントあげてきた。

アメリカのマシューズ・ザポジン。3位に上がるチャンス。「ムーラン・ルージュ」ST。演技は雑いがスピードはある。というかほかはいいからスピードだけは出そうぜというプログラムだった。154.18。ファイエラ・スカリをかわせず。

最後に8位に入った渡辺・木戸組のFDがダイジェストで。「マイ・フェア・レディ」ST。樋口さんはリフトはいいがほかの要素でレベルの高いのを入れるのと、つなぎの演技をもっとラインをきれいにしてくれという注文が。要は全部がんばれということだと思うが、一応日本のエースペアだけにがんばってほしい。あともっと衣装にはお金をかけてもらいたい。木戸はいつも笑顔だ。

結局グルシナ・ゴンチャロフがトップ、デロベル・シェーンフェルダーはまた2位で、ホームで勝てなかったのは痛いが、ファイナルまでに仕上げてくるんじゃないだろうか。

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いよいよGPもロシアとNHK杯だけですか。出場選手のプレビューが放送までに間に合うかな。

投稿者 マイク松 : 00:02 | フィギュアスケート

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