2005年1月19日

グランプリシリーズレビュー:フランス大会

もう賞味期限切れという噂もありますが、気にせずいきますよ!

フランス大会。
男子シングル。実況は内山さん、解説は樋口さん。
プルシェンコが出てないことが優勝をすべての大会で違わせてるらしい。日本からは高橋大輔が出場。

SP。まずはアメリカのジョニー・ウィアー。樋口さん曰くジャンプの流れがいいらしい。スピンにオリジナリティがでてる。細かなステップにも工夫。今までのアメリカにはいなかったなあ。ほんと今まで何やってたんだ。4回転を入れなくても高得点だ。

高橋登場。まずそのロボっぽい衣装をなんとかして。誰だ作ったの。4回転コンビネーションを決めて波に乗る。ステップでよろめいても全体をきっちりまとめたのはすばらしい。あ!3位だ!やった、やった。これで勝負になるってもんです。少しだけ期待してもいい?

なぜかサンデュとジュベールはダイジェスト。何サンデュまたステップでころんだの?しょうがないなあ。別に驚きませんが。ジュベールもジャンプがあかんかったらしい。ジャンプが決まらないとあかん恩田タイプだな。みんながミスったとはいえ高橋3位は立派です。

FS。まず中国の馬から。中国選手としては伸び盛りなのか。ジャンプに行く前にいかにもこれからジャンプをしますよというのでは、つなぎの部分の点がのびないらしい。なんか実況も解説もルール説明みたいになってきた。

地元ジュベール登場。シットスピンは後ろ向くよりも前向いて回る方が難しいらしい。樋口さん「なんかヤグディンって感じですよね」とのこと。そんな身も蓋もない。でも滑りが似ている。SPの失敗は取り戻す演技はできたようですよ。

高橋登場。…最初の4Tで転倒。もうあとは目も当てられない惨状。きっとフランス人からも「がんばれ!」って声が飛んでた。脱水症状のランナーのような感動が会場を包みましたが、ほんと見なかったことにしたい。夢見させるようなことをするな!(by 木暮)

サンデュ登場。ずいぶん構成を変えたらしいけど、早速派手に転倒。ジャンプは失敗するけどスパイラルとか、細かく拾っていってるなあ。ジュベールに抜かれたけど。顔とともにこの不安定さが魅力としてとらえられないとファンにはなれませんね!

ウィアーはけがしてるのか、フリーでも4回転なし。だいぶ不本意な演技だったと思うのですがフランスではすごい人気。何がフランス人にうけるんだろう。

ということでウィアーがリードを守って優勝。高橋は3→11位というガックリ都市ぶりを演じました。氷上のブエノスアイレスと呼びたい。

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アイスダンス。やったー。実況は刈屋さん、解説はまた樋口さん。大変ですね。
NHK杯に続いてロシアVSブルガリアの第2ラウンド。ロシアの調子がどこまで上がっているかがポイントだそう。

OD。ブルガリアのアルベナ・デンコワ&マキシム・スタビスキー組。すでにファイナルを決めてる余裕もある。基本的にブルガリアもロシアもツイズルが苦手。樋口さんは疲れを指摘している。カメラをかすめてリフトから回転リフト。レベル2らしい。ODはよかったと思う。明るさがよくでていて。序盤が樋口さんにはのりきれてない印象を与えた。

フランスのイザベル・デルベル&オリビエ・シェーンフェルダー組。樋口さんと意見があってうれしいが、このペアのチャールストンはすばらしい。こういうのがチャールストンなんだ。そんな良さが存分に伝わってくる。最後のツイズルステップが最高。

ロシアのタチアナ・ナフカ&ロマン・カストマロフ組。曲は「シング・シング・シング」ほか。もう1曲は誰の演奏かはわかりませんが、「Fever」ですね。最初にいってしまうと、ODはこのフランス大会のがベストパフォーマンスだったと思う。もう最初の5秒くらいでしびれるキレのよさ。曲が変わると社交ダンスとしてのアイスダンスがよく味わえる、なめらかで軽やかな動き。NHK杯でミスったところもちゃんと修正。また曲が「シング・シング・シング」に戻ると躍動感あふれる動き。ナフカの表情がすごくいきいき。終わって思わずカストマロフもコーチもガッツポーズ。7点差をつける演技。

FD。イタリアのフェデリカ・ファイエラ&マッシモ・スカリから。イタリアだからしょうがないけど(偏見)、ロシアとかと比べて細かいところがあってないんですよね。二人はいいじゃんこれくらいというと思うんですけど(偏見)。会場を乗せる選曲と衣装はいいです。

デンコワ・スタビスキー組。また曲がランバレネ/バッハの「バッハ・トゥ・アフリカ」。バッハの曲をアフリカっぽく。こんなのこの二人しか使わないし、この二人しか踊れない。独創的です。このペアはステップがほんとにうまい。二人の間がいつも一定で、ぶつかったりしないし、コンビネーションもよくあってます。リフトも片足を多くしレベルを上げてます。まったく、これで勝てないのはなぜだという感じ。後半ちょっとお疲れだったから?

アメリカのメリッサ・グレゴリー&デニス・ペツコフ組。ベルビン&アゴスト組よりも年上。この辺で存在感だしとかないと。でもピンク・フロイドの曲とか使ってます。かかとの部分がちょっと違うブレイドの靴をはいてるらしい。なるほど、かかとが滑るとおもしろいですね。

ナフカ・カストマロフ組。曲はプッチーニ「トスカ」。この演目ちゃんと見たのは実際はこの大会がはじめてなんですが、もう感動の一言。高等技術のオンパレードを完全に曲の流れの中で繰り出してきます。見つめ合うパートで観客もぐっと引き込む。もう刈屋さんも樋口さんもそのレベルの高さにしゃべれません。トスカの悲劇(後で知りましたが)を銀盤の上で完全に表現。重厚でドラマティックな曲に乗せてフィニッシュまで突き進む疾走感と劇性。アイスダンスの可能性を見ました。そしてこの演目はファイナルに向けて、どんどん改良されていくことになります。

デロベル・シェーンフェルダー組。曲は「フリーダ」ST。うーん、普段見るといいんだろうけど、ロシアペアのあとだとあらが目立ちますね。曲によくのってはいました。

結局ブルガリアペアに13点差をつけてロシアペア勝利。ナフカ・カストマロフ組はまだ出場は決まってないけど、ロシア大会はホームですしブルガリアペアはもうあがりなので、出来レースですね。

投稿者 マイク松 : 16:03 | フィギュアスケート

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