2005年1月26日
初場所千秋楽:総括
今更ですが、初場所千秋楽と今場所の総括。
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琴奨菊×石出。琴奨菊元気ないなあ。福岡の力士としてもっと存在感出して。
若兎馬×玉春日。玉春日立ち合いあたってからのはたきで今場所は7勝8敗。負け越しを最小限に食い止めたのは立派だが、はたきぐせが目立ってきたのは憂うべき点。ファンははたいてばかりの玉の相撲は望んでいない。序盤の勢いを持続できるように、稽古に励んでほしい。ゆけ!
朝赤龍×稀勢の里。いい相撲だったが、タイミングを合わせた浴びせ倒し。今場所は悪かったが、稀勢の里が将来有望に変わりはない。ほかがまったく期待できないだけに、日本人力士として土俵をにぎわしてほしい。
時津海×海鵬。海鵬はいい相撲もあったが、星は上がらなかった。でもみんな海鵬の相撲を愛している。できれば来場所は星が上がるように。
琴欧州×十文字。今場所十文字は調子がよかったが、その十文字の立ち合いの圧力をあっさり小手投げでしとめる琴欧州。あの腕を抱えての小手投げは往年の貴ノ浪を彷彿とさせる。敢闘賞くらいあげてもよかったんじゃないか。
武雄山×黒海。黒海は負け越しはしたものの、動き自体はよく動けているし、下半身も充実している。来場所この調子を維持すればいけるんじゃないだろうか。
玉乃島×露鵬。露鵬は「引きとはたきが少なくなって番付が上がってきた」とのこと。それが大事。あまりそれに頼ると友達の琴欧州や黒海においてかれるよ。
岩木山×旭鷲山。まあ悪い時の旭鷲山とはいえ、岩木山の勝ち越しは立派。その体を活かしたいい力士になってほしい。日本人頼りないから。特に上位。
高見盛×白鵬。立ち合いからもがくように動いてくる高見盛だが、それを受け流したりしながら前に出る白鵬。はたかれてもまったく動じず、体ごと押し出した。新世代の力士。この実力をとにかく伸ばしていけば、横綱を脅かすことも可能になるだろう。
栃東×雅山。いい突っ張り合いだったのに栃東の思い切ったはたきに雅山ばったり。安定してきたけどどうなんだろうねそのはたきは。
若の里×旭天鵬。なんなんだこの大関候補は。休場しろ。
朝青龍×千代大海。すでに優勝を決めている横綱だが、今日は変な意味でこれがベストバウト。44本の懸賞にふさわしくないだめだめの一番。まあだめなのは大関だけで横綱は完璧だったのですが。立ち合いのおっつけでぐらつき、突き押しでぐらつき、出し投げでぐらつき、スピードで攪乱され、うしろにつかれ、うしろから抱えられて土俵を割る千代大海。横綱の圧勝。この写真とかみても、ほんと介護の練習かと。実況緒方さん「横綱が圧倒しました。無敵です」。
ここでストレスがたまっていた解説の北の富士さんが大爆発。富士だけにね!「これは横綱と大関の相撲じゃないよね。あまりにも力が違いすぎるわ!もてあそばれてるよね!」緒方さんフォローしながらも「他の力士との差をはっきり感じた初場所」「軽くあしらっているというか」。北の富士さん「はじきかえされてますよね。ほんとはここで(後ろについた時)がーんとつりおとしとかくるところですけどね、武士の情けですね」。いや、いって当然ですよ。
ということで朝青龍10回目の優勝、3回目の全勝優勝。「みなさんが喜ぶいい相撲をとりたいと思います」。こういうことをしっかりいうところが朝青龍のいいところです。強さだけではなく、本当に角界のことを考えているところを親方陣は評価してほしいです。バッシングだけでなく。
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ということで今場所の総括は、とにかく朝青龍を倒せる力士が早く出てくるしかないということ。個人的には今大相撲が熱い!という感じなのだが、その成長軌道は朝青龍を脅かす力士が現れてこそ可能になるだろう。朝青龍は真骨頂のスピードをはじめ、突き、押し、おっつけ、投げ、足運び、そして技とすきがないのが現状。舞の海さんは「もっと研究して、どこを攻めるべきか考えて稽古してほしい」とのこと。一理あるが、要はもっと稽古で横綱にぶつかれと。それができているのが白鵬で、できていないのがロートル上位陣。実際に強さを肌で感じて、そこから考えるしかない。それができない上位陣はとっとと平幕に陥落すべき。特に3大関。下も育てず自分のことで精一杯な上、場所も盛り下げるようではもうだめなんじゃないかと思う。
そして下で将来有望で、場所を盛り上げるのはあいにく外国人力士だが、もう日本人だ外国人だといっているようでは相撲ファン失格だと思う。アメリカ以外の選手が盛り上げているNBAのように角界を盛り上げるならいいじゃないか。もちろん日本人力士にがんばってはほしいが、なにぶん有望株が少ないので。
しかし取り組みを見ても、息詰まる熱戦と呼べる取り組みが増えたように思う。いい傾向なのでこれを継続してほしい。安易なはたきは結局寿命を縮めるだけなので。
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○今場所のグッド力士(^^)
・白鵬 その強さの源は、相撲に対する一途さと、横綱から何でも吸収してやろうという気概。柔らかさを活かした回避不可能な圧力は魅力。今後の課題は自分の型をつかむことくらいか。早く朝青龍に強烈な恩返しができるようになってほしい。そしてそれは遠くない将来だ。
・琴欧州 今場所強さを再認識。体を活かした相撲に目がいくが、、実は多彩な技と戦略の持ち主。土俵際での強さも持ち合わせる。また一つ成長するにはやはり自分の型をみつけることか。個人的には貴ノ浪のスタイルを学んでほしい。
・黒海 下半身の強さがみてわかる。立ち合いが課題であったが、徐々に改善しつつある。あとは足運びをうまくして、日本人力士の卑怯なはたきに引っかからないこと。はたかれる前に圧力で圧倒しろ。
・十文字 調子の良さを感じた。出足の良さが光った。継続してほしい。
・岩木山 自分の長所を生かす、迷いのない取り組み。みんな期待してるぞ。
●今場所のバッド力士(´д`)
・魁皇 横綱挑戦でさんざん盛り上がった場所をあっさり沈静化。イーグルスだって4回目でスーパーボウル出たのに、何回待たせれば気が済むんだ。後輩いじめてないで精神修養でもしてほしい。直方市民は泣いてるぞ。
・若の里 同じく期待はずれ。10敗ってどういうことだ。特に後半の気の抜けた相撲は土俵に立つ資格すら問われる。横綱の所作にクレームが付いているが、ほかにも問いつめるべき力士はたくさんいると思う。外国人に閉鎖的と思われる前に、横審は平等にこういう力士を厳しく糾弾すべき。
・栃東 2回目の大関復帰は史上初ですが、金輪際復帰は1回だけにした方がいいと思う。寒いし。
・千代大海 もう下位の力士をあしらって喜んで、ちょっと手強くなったらすぐはたき、横綱には立ち向かう気概さえ見せられない。何が闘魂力士だと。それはいわゆるちんぴらっていうんだと思う。そろそろやさぐれ続ける親方を喜ばせてあげて。
・高見盛 下半身を見ても明らかに稽古不足。負けても必死に頑張る姿が人気なのはわかるが、もうちょっと勝たないと。バッシングは土俵で黙らせろ。
・琴ノ若など 性懲りもなくまだ立ち合いで変化するのかこのベテランは。角界のためにならないのでやめてほしい。それで息子が泣くとは考えないのか。ここは代表で琴ノ若だが、ほかにも注文相撲を一度でもやればすべて同罪。
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