2005年1月8日
フィギュアスケートを見よう 第1回 4種類の競技
今日はGPレビューもひとやすみです。
フィギュアスケートはみていてとっても楽しいのですが、このコーナーではあまり見慣れない方に、見るお手伝いになればというような感じの記事にしたいと思っています。
今回は、4種類の競技についてです。
同じフィギュアスケートでも、競技は4種目に分かれています。最初から全部見るのもしんどいので、自分に向いた種目を選んで見ると、とっつきやすいと思いますよ。
1. 女子シングル
銀盤の華、フィギュアスケートを代表する種目です。それぞれがそれぞれの魅力を持ち味を生かし、銀盤の女王を目指して戦います。女性一人が演じるのでとりあえず見やすいのと、女子独自の美しい技(スパイラルとか)が堪能できます。またたいていは演技をしなくても華の人が多いので、そういうところもみどころかもしれません。
あと最近の日本女子は黄金期を迎えており、世界レベルでも活躍、というか世界をリードしていますので、そういう日本人を応援したい人はここです。というかここしかありません。
<むいているひと>
・きれいなものがすきなひと
・きれいな女性が見たいひと
・世界で活躍する日本人を応援したいひと
・妖精はほんとにいるんだと信じているひと
2. 男子シングル
基本的には女子シングルと内容は同じですが、男子が演じるということで、演技はよりパワー重視です。たとえばジャンプの回数も女子で3.5〜4回転ジャンプを跳ぶ人は日本の新世代の選手(4回転は安藤、3.5回転は浅田[真]、中野ほか)しかいませんが、男子は3.5は普通、4回転も世界レベルの選手であれば普通に跳びます。ダイナミックな演技を期待できます。
そして男性一人が演じますので、メインターゲットは女性です。たいていは王子様、貴公子風な美男子(一部例外あり)ですので、それが世界レベルの演技をしたら間違いなくハートを射抜かれます。
<むいているひと>
・パワフルでダイナミックなものがすきなひと
・かっこいい男性が見たいひと
・手っ取り早く4回転や3.5回転のジャンプが見たいひと
・白馬の王子様とかにあこがれているひと
3. ペア
男性と女性がいっしょに演技します。今のところ男性同士・女性同士のペアはありません。
みどころは男子シングルとはまた違ったパワーとダイナミックさでしょうか。ペアでしかできないこと(女性を高く持ち上げたり、そのまま投げあげたり、ジャンプするついでに高く遠く相手を放り投げたり)を十分に堪能できます。
また二人いるので、よりストーリー性のある演目を演じることができます。そういうところも魅力的です。
今のところ強いのは中国とロシア、カナダなどです。特に中国勢の強さは圧倒的です。
<むいているひと>
・よりパワフルでダイナミックなものが好きなひと
・人間が空中で回転したり、遠くに投げられても着地できると確かめたいひと
・中国ペアを応援したいひと、中国のひとがおともだちのひと
・時間を止められるんじゃないかと信じたいひと
4. アイスダンス
これもペアといっしょで男女ペアで演技します。もっともわかりにくい種目といわれています。それはほかの3つと違ってこの種目はジャンプしたり人を投げたりしてはいけません。この種目は「氷上の社交ダンス」。ですからやっていいのはリフトだけです。ですから社交ダンスの経験がある人はとても楽しく見られると思います。逆にフィギュアスケートのイメージを強く持ってみると、なぜこの人たちはずっと滑ってばかりなんだといぶかしがることになります。
最大の魅力はジャンプしてはいけないので、二人のステップやリフトだけでいろいろなことを表現しなくてはならず、その高度な表現力はほかで見られません。複雑で繊細な感情表現は群を抜いています。
<むいているひと>
・スケートは芸術だと思っているひと
・深い感情表現を学びたいひと
・社交ダンスの経験があるひと
・人をかついだりまわしたりする必殺技を考えている人
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