2005年4月20日
DEN、指名権交換でWASに1巡指名権を譲渡 ほか
SFのドラフト全体1位指名はほんといろんな噂があって、絞り切れません。たぶんQBだろうということなんですが、それもカリフォルニアだのユタだのオーバーンだの。全体1巡はそれだけ神経を使うということなんでしょうね。まあ記事にしにくいのは、出てくる名前名前みんな見たことも聞いたこともないからですが。
1. DEN、指名権交換でWASに1巡指名権を譲渡
もともと今ドラフトは、あまり豊作ではないといわれています。もちろん才能豊かな選手はいっぱいいるのですが、チームにしては1巡指名を使うほどでもないんじゃないかという事情。つまり、1巡指名はいい選手が獲得できますが、1巡指名された選手はそういう箔がつくわけで、それに見合った契約金が要求されます。ということで1巡指名を譲渡したりといった駆け引きが繰り広げられています。
そんな駆け引きの結果、DENとWASの間で取引成立。DENは1巡指名権=全体25番目指名権をWASに譲渡、かわりにWASから3巡指名権=全体76番目指名権と、来年のドラフトの1,4巡指名権を得ることになります。DENの考えとしては全体25番目では求める選手が獲得できないということでしょうか。もともと新人RBの発掘では定評のあるDEN、スカウトの目がすぐれているのか、マイク・赤鬼・シャナハンHCの鬼の眼が千里眼なのかわかりませんが、とにかく諸説ある今ドラフトで、RBはいらんということなのかもしれません。
2. WASはその指名権でQBとる、そしてラムジーの明日が
一方WASは交換で得た全体25番目指名権で、QBを獲得する意向とのこと。お目当てはオーバーン大のジェイソン・キャンベル。知りませんが。WASの首脳陣によると、彼はSFが1巡で指名するんじゃないかといわれている、ユタ大のアレックス・スミスやカリフォルニア大のアーロン・ロジャースと同等の能力を持つと評価しているようです。だからこっちは誰もわからんっちゅうに。
ともかくこのキャンベルくんを指名することによって明日がわからなくなるのが、現在先発争いをしているQBパトリック・ラムジー。キャンベルくんは現在先発候補のQBマーク・ブルネルと先発争いができる器だとして、もし獲得できたらラムジーはトレードに出してしまおうと考えているようです。みんな大好きファン・アンド・ガンのスティーブ・スパリアーもとHCの教え子だったラムジーですが、もうこの際WASはラムジーとともに、過去の嫌な思い出を忘れてしまおうとしているのでしょうか。最近向上して先発争い候補とこの間お伝えしたのに。ラムジーの明日はどっちだ。
3. ハセルベック弟、WASと契約
SEA期待のQB、マイク・トド・ホルムグレンの秘蔵っ子にして、NFLに輝くフラッシュマン、マット・ハセルベック。実は彼には弟がいます。ティム・ハセルベックは今はWASの控えQBで、何試合かには出場しています。彼は今年FAで、一節によると兄ちゃんの控えを勤めるんじゃないかといわれていましたが、結局WASと再契約することになりました。上でもご紹介したように先発争いは厳しそうですが、兄の才覚を受け継いでいるならやれるはずです。がんばってください。
ところでいつも気になっていたのは、あのハセルベック兄のきらめく頭は血筋なのか、それとも彼だけのものなのかということです。彼だけならきっと、ウェストコーストオフェンスを会得すべくいろいろ考えすぎたとか、フィルムスタディの時に横にいるトドに食べられそうでびくびくしていたとかいうことになるのですが、なんだ確かめてみればいいんだとホームページを見てみると、やっぱり血筋ということがわかりました。これほど分かりやすい血筋もない。もう生え際だけは兄ちゃんを確実にトレースしています。恨むなら父を恨むがいい。でもおめえだけを恨ませやしねえぜ、ティム。(兄ちゃん?)
4. ブキャノンもドラフト権と交換でHOUへ、OAKはドラフト権をかき集めるのか
一時の優勝争いをしていたころの勢いはどこへやら、最近ではすっかりNFLの養老院と化しつつあるOAK。同じ養老院でも昔はQBリッチ・ギャノン、WRジェリー・ライス、ティム・ブラウンというベテラントリオ、黒い三連爺でガッツンガッツンやってたのに、今はとる選手とる選手がみんなぱっとせず。どうしたんやろう。辣腕オーナーアル・デイヴィスが本当に養老院にいくようにもうろくしてしまったのか、他の要因か。
そんなOAKでも若手(24歳)のCBフィリップ・ブキャノンがHOUへトレードされました。かわりにOAKは今ドラフトの2,3巡指名権を獲得しました。HOUも戦力は整いつつあるとはいえ、やはり将来を考えるよりも目先の強化ということでしょうか。その割にLBジェイミー・シャーパーをSEAにとられたりしてますけど。一方のOAK、ブキャノンは養老院で年寄りの面倒を見るのは嫌だとゴネたのかと思いましたが、もともとOAKはブキャノンはトレード要員にしていました。また、CBチャールズ・ウッドソンをトレードすることもまだ検討しているとのこと。しかしウッドソンはフランチャイズ・タグをつけられているので、お札効果で誰もトレードに応じないんだそうです。今ドラフトではLBやDLを狙っているらしいのですが、目的はどうやら若い養老院職員の獲得にありそうですね。どうなることやら。
5. PITのWRスターター争い、やっと始まる
NFLのひとり猿岩石ことWRプラクシコ・バレス(もう入力の時に予測変換で出てくるようになった)が、無事目的地NYGにゴールインしたことで、ようやく来シーズンのWR構想を考えることができるようになったPIT。スターター争いも始まりました。とりあえず不動のエースWRはハインズ・いい人・ウォードだと思うのですが、第2レシーバーはWRアントワン・なんでもできるよ・ランドル・エルと、この間SFから獲得したWRセドリック・ウィルソンとの争いになりそうです。ランドル・エルはもとQBという特殊能力を活かして、現BUFのHCマイク村木がOCだったときは、彼の子飼いのピエロとしてスペシャルプレー満載のイリュージョン・オフェンスに貢献。村木の移籍後もその遺産を継承する重要なプレーヤーです。しかしなにぶんちょっとちっこいので、ビッグなルーキーQBベン・ロスリスバーガーには見えづらく、チャンピオンシップの時にサイドライン際でパスよこせと、どフリーでぴょんぴょん飛び跳ねていたのが印象的でした。それこそちよちゃんのように。今シーズンはそのあたりの連携もセカンド昇格には重要ですね。一方のセドリックですが、なにぶんプレーを見てないのでわかりません(早)。がんばってください。
その一方でPITはドラフトでもWR獲得を目指しているらしく、スターターの座は安泰とはいえません。ビル・あご・カウワーHCは「今でも十分やねんけど、やっぱり一人はWRほしいんや。投げるやつはとりあえずおるから、今はとるやつがほしいねん」とのこと。新人にスターターをとられないようにしっかり練習してくださいね。
6. お気に入りのスポーツ選手ランキング、結果発表
アメリカにハリス・ポールという有名人ランキングみたいなのがあるのですが、今年のお気に入りのスポーツ選手ランキングが先頃発表されました。その中にもNFLの選手はたくさん入っています。
1. マイケル・ジョーダン(もとNBA)マイケル・ジョーダンは1993年から不動の1位。引退しているのに人気ありますね。ペイトンは昨年7位からジャンプアップ。やはり新記録樹立はインパクト大ですね。タイガー・ウッズはこのあたりをキープ。われらがアニキ、ブレット・ファーヴも1996年初ランクイン以来、だいたいこのあたりをキープ。ヤンキースのジーター様(by有働由美子)が昨年からランクイン。というか何で今まで入らなかったのか。シャックは一時低迷して2003年から再浮上。学位とったのが幸いしたのか。ここで問題のトム・ブレイディ。今までスーパー3回とってるのに今年が初トップテン入りってどういうことだ。ようやくみんなに認められたのか、それが滅私奉公日本的チームNEの宿命なんでしょうか。アーンハートはデイトナ500のレーサーでしたが、昨年事故死。ご冥福をお祈りします。ドノヴァン・マクナブは初トップテン入り。スーパーに出てよかったですね。でもそれよりもルーキーイヤーでトップテン入りを果たしたベン・ロスリスバーガー。アメリカズヒーローの素質十分といえるでしょう。あの老け顔を知っていればこの先自慢できますよ。
2. ペイトン・マニング(IND)
3. タイガー・ウッズ(プロゴルファー)
4. ブレット・ファーヴ(GB)
5. デレク・ジーター(MLBニューヨーク・ヤンキース)
6. シャキール・オニール(NBAマイアミ・ヒート)
7. トム・ブレイディ(NE)
8. デイル・アーンハート(カーレーサー)
9. ドノヴァン・マクナブ(PHI)
10. ベン・ロスリスバーガー(PIT)
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