2005年4月22日
オー、ボーボーボー
なんだかフランスの小説みたいな感じ(わかりませんが)のタイトルの意味は、あとでわかります。
5/8から始まる大相撲夏場所を前に、力士達も稽古に励んでいるようです。うそ。励んでない。せっかく横綱が胸を貸してくれるのに、みんな尻込み。横綱もご立腹のようです。モンゴル勢以外に横綱にがつんとぶつかっていく人はいないんですかまったく。
そんな中頑張っているのが高見盛です。しごかれるのはわかっている友綱部屋に出稽古、がしがし頑張っているようです。先場所は9勝し、幕内上位で上位陣との対戦が確実なだけに、ここでしっかり稽古してほしいものです。
しかしこの間、出稽古で大パニックに。ただ稽古するだけではなく、格下には「胸を貸す」という形で稽古をつけてあげないといけないのですが、なにぶん本能でしか相撲がとれない高見盛にはそんな器用なことはできません。自分から思いっきりぶつかっていくしかないのです。ところが友綱親方や魁皇がいろいろ注文をつけてきます。「下の者を育てろ」とか「自分の稽古も大事だ」とか。魁皇に至っては本名の加藤呼ばわり。師弟でのメダパニ連発に、高見盛は大混乱してしまいました。
「『オー、ボーボーボー』と奇声を発して、フラフラになりながら45番をこなした」オマエのCPUは何Mhzだという混乱っぷりも魅力ですが、奇声にもほどがあります。なんですかこの奇声は。こういうのを読むにつけて、やっぱり彼はロボットなんじゃないかと思ってしまいます。東関部屋の科学力は世界一ィィィィ!
でも彼が仮にロボットであると考えてみると、ぴったりのモデルが見つかりました。
「人造人間キカイダー」ただのロボットではなく、彼が力士を目指す人造人間で、でも力士になりきれないという悲哀を表現している、角界のピノキオ物語と考えると、意外にぴったりくるなあと。そういえば変身時に肩を叩きますよね。あれがスイッチオンなんですよ。
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「人造人間高見盛」
保守的な横綱審議委員会の野望を阻止するため、高見山博士が開発した人造人間「高見盛」。しかしロボットである彼は、相撲とは何かを理解することが難しく、力士にも人間にもなれない可能性がありました。そこで高見山博士は力士として行動しようとする回路、「力士回路」を組み込みました。
しかし高見盛に変身するカトーに組み込まれた力士回路は未完成の不完全なものだったため、高見盛は取り組みの時に力士らしくない、ロボット的な動きをするようになってしまいました。まわりの力士は高見盛を賞金首としてつけねらってくるのですが、時として理想的な大相撲の理念とはかけ離れた、汚いはたきや引き落とし、はては注文相撲に苦しめられることになります。力士回路のせいで愚直な相撲しかとれない高見盛は、稽古の時も全力でぶつかり、下を育ててないなどと親方に叱られる始末。
このため力士回路は、時として本来のプログラムに反し、みっともない相撲を取らせてしまいます。よい力士になろうと思いながら、力士になりきれないという自責の念に苦しむカトー。しかし力士の心を常に求め続けることが真の「力士らしさ」であると信じ、今日も闘い続けるのです。
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ほらぴったり。そんな完成していない力士らしさを取り組みの中で見いだそうとするところに、われわれは惹かれるのかもしれません。がんばれ高見盛。とりあえず必殺技「電磁エンド」をマスターしてください。闘うあなたにこの歌を贈ります。
ゴーゴー・高見盛結局最後のフレーズに使いたかっただけですか。そうなんですか。
スイッチオン 1・2・3
清めの撒き塩 土俵を走る
カトー チェンジ 高見盛
ダーク大関 迎え撃て
人造人間 高見盛
チェンジ チェンジ
オー、ボーボーボー ボーボーボー
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コメント
思わず歌いたくなったのですが、キカイダーの元歌が思い出せません。浮かんでくるのは01の歌ばかり。なぜだ。
投稿者 念仏の鉄 : 2005年4月24日 10:52
鉄さん、こんにちは。書き込みありがとうございます。
> 浮かんでくるのは01の歌ばかり。なぜだ。
01の方が歌的にはキャッチーですものね。キカイダーはなんかメロウな感じですし。
そんな鉄さんのために、01バージョンの替え歌を作りました。高見盛は本名加藤精彦(せいけん)っていうんですよ。
***
チェンジ セイケン!
聞こえてくる 土俵の呼び出し
ダーク大関の 轟くはたき
あせる(ボー!ボー!) あせる(ボー!ボー!)
光り輝く 永谷園の お茶漬けボディ(ヤー!)
オーオー セイケン 僕らの高見盛 セイケン!
投稿者 マイク松 : 2005年4月24日 21:43
私なんぞのために、わざわざありがとうございます。ええ歌いましたとも。
>光り輝く 永谷園の お茶漬けボディ(ヤー!)
このあたりの高揚感が何物にも代え難い。最後の、
>僕らの高見盛
の、字余りのような、そうでもないような感じは、スタッカートに刻みながら歌うと、味わい深いものがあります。
投稿者 念仏の鉄 : 2005年4月27日 16:05
鉄さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
> スタッカートに刻みながら
まったく、こちらのイメージ通りに歌って頂いて、うれしい限りです。
今ではこの01バージョンの方が気に入ってます。
投稿者 マイク松 : 2005年4月28日 00:01
本筋とは関係無いのですが 友綱部屋に出稽古に行ったのではなく
魁皇と友綱親方が出稽古に来た時の出来事だったようですね
しかし 部屋以外の人からそんな注意を受けるって どうなんでしょう?
やっぱり人造人間だから仕方が無いのですか?
投稿者 Маша(マーシャ) : 2005年5月4日 23:37
マーシャさん、こんにちは。お久しぶりです。コメントありがとうございます。
> 部屋以外の人から
きっとその方が面倒がないというか、他の人からも指摘されていろいろ学べるという側面があると思うのでいいんじゃないでしょうか。年齢が違うとはいえ、友綱親方も東関親方ももと関脇で同順位ですし。でも、
> やっぱり人造人間だから仕方が無いのですか
これでしょうね。やっぱり人造人間だから仕方が無いのです。魁皇にいたってカトー呼ばわりなのはどうかと思うので、いつか横綱になって、魁皇を古賀よばわりしてほしいものです。できないと思うけど。
投稿者 マイク松 : 2005年5月5日 12:27