2005年4月23日
KC、念願のパトリック・サーテイン獲得 ほか
もうあとわずかでドラフトが始まりますが、その前にいくつか動きがあったようですね。いや忙しい。
1. KC、念願のパトリック・サーテイン獲得
今回の補強のテーマはディフェンス強化。以上。という潔さでがつんがつんドラフト前に動いてきたKC。何人かの有力FA選手を獲得してきましたが、最大の大穴がCB。昨年はブラックホールのようにTDパスを吸い寄せていたポジションです。ここを埋めるべくずっと狙っていたのが、NEを放出されたタイ・ロウ、そしてMIAのパトリック・サーテインでした。ロウはけがの回復に時間がかかりそうなので、とりあえずサーテイン獲得に全力を注いできたKC。ところがMIAは交換条件としてドラ2指名権を要求、条件が折り合わず、早くしないとドラフト始まっちゃうよ!という感じでしたが、タイムアップぎりぎりにしてようやく、念願のサーテイン獲得を果たしたようです。おめでとうございます。
KCが折れる形でドラ2指名権をMIAに譲渡、MIAもちょっと折れて、サーテイン譲渡にプラスしてお互いのドラ5指名権を交換することに。これで同じドラ5でもKCの方が少し早くなります。ドラ2は痛かったですが、これでKCに念願のスーパーCBが加入、ますますDBが頼れる存在になってきましたよ。KCはサーテインと7年契約を結ぼうとしているそう。7年!すごいですね。
もうドラフト前に満腹満腹のKC。ドラフトでは何を狙うんでしょうか。しかしこれでもまだ足りないようで、ヴァーミール2世HCによると、高い確率でディフェンスサイドを狙うんだそうです。昨年のディフェンスがよほど腹に据えかねたと見えますね。でもオフェンスもQB以外いろいろニーズがあるようで。あれもほしい、これもほしい、もっとほしいもっともっとほしいのブルーハーツ状態ですか。当日の指名が注目されます。
2. ヴァーミールのけが人エクスプレス
突如始まった新番組ですが、チームのけが人について、超能力HCヴァーミール2世がまとめてコメントしています。どんだけしゃべっとんねんこの人。
(1)RBプリースト・ホームズ(ひざ):「体重を8ポンド増やしてる。もちろん筋肉でやで。ひざはもう100%の自信。完調にむけてがんばっとるようやわ」とりあえずみんなのけが状態について把握していることが驚きなのですが(普通か?)、それにしてもよく話しますねこの人は。以上、ヴァーミールのけが人エクスプレスでした!
(2)TEトニー・ゴンザレス(足):「ようなったいうてたで確か。すごい楽観視してるし、どうももう問題はなくなった思てるみたいや」
(3)OTジョン・ウェルボーン(ひざ):「回復中や。あいつはミニキャンプも出られそうやいうてた。以前に比べるとようなったいうて喜んでたわ」
(4)WRマーク・ボーリクター(ひざ):「フィールドに立つにはもう何ヶ月かかかりそうや。ミニキャンプに全部出られるとは思わへんのやけど、出られても2週間くらいちゃうか」
(5)LBショーン・バーバー(ひざ):「トレーニングキャンプまでには戻れそうもないのう。リハビリにはすごい前向きに取り組んでんのやけどな」
(6)LBマイク・マスロウスキー(ひざ):「あいつ去年は全休やったろ。ずいぶんようやってるいうてた。今年は勝負の年になりそうやけど、とりあえずキャンプでどれだけやれるんかを見定めんとな。オフのプログラムでようなってるわとはいうてたんやけど」
3. トレント・グリーンはあと3年はやる気
もう一つKCの話題。見かけとかキャリアとか結果とかよりは、チームを引っ張るリーダーシップをしっかり持っている、QBトレント・グリーン。うさんくさわやかな顔と、なぜかKCの顔写真はすごく昔風にさわやかに撮影されるので、あまり闘志を感じないのですが、意外にサイドラインでは檄を飛ばしています。そうでなければNFL有数のファンの熱さで知られるKCのQBは勤まらないということでしょうか。
そんなグリーンが、NFL指折りのいい人OGことウィル・シールズがもう1年現役を続けることにからめてお話ししています。年間通しての慈善活動は実績を記す書類に書ききれず、プロボウル10回、マン・オブ・ザ・イヤーもがんがん受賞しているシールズが戻ってきたことに「ガッツを感じた」そう。「あいつはいろんなもんを手に入れたけど、スーパーボウル勝利だけはもってへん。わしが思うにあいつはそのために続けることにしたんやないかと思うねんけどな」とのこと。われらがアニキことブレット・ファーブの記録に隠れてはいますが、シールズも191試合連続出場を果たしています。KCの宝です。
そんなシールズに影響されたのか、グリーンも現役は続けたい意向を。「頭の中では3年はやりたいねんけど、できれば4年、5年とやりたいわ。とにかく楽しむことや。スターターになるまでだいぶかかったし、けがしたり、ほかにもいろいろあったけど、そやから今楽しめてるんやけどな」とのこと。上にあるように今年はグリーンがとった点以上にとられることがなくなるかもしれません。がんばってくださいね。とりあえずキャスターにも向きそうなその顔で、ドラフト特番にも出演するみたいです。
4. OAK、トレードでドラ1をNYJからもらう
この間お伝えしたように、HOUからドラ2,ドラ3をゲットし、養老院の職員を大募集中のOAK。今度はドラ1です。NYJにTEダグ・ジョリーと、この間HOUからもらったドラ2(全体47番目)と2つのドラ6指名権を譲渡する代わりに、NYJからドラ1指名権(全体26番目)とドラ7の2つをゲットしました。これでますます有能な若手が入ってきます。でもそれにしては26歳くらいのダグ・ジョリーを放出して大丈夫でしょうかね。パスアタックはWRランディ・悪・モスとWRジェリー・ポーターでおっけーということなのか。
他方NYJはTEはいまいち頼りない面々。あ、クリス・ベイカーがいるのか。NYJはセイフティバルブには馬車馬RBカーティス・マーティンや、R&B歌手のような名前のFBジェラルド・ソウェルがよく使われますものね。いいTE加入で、使いたくても使えなかったダブル・タイトエンド隊形とかも使えるかもです。来シーズンは新加入のラヴェラニエス・コールズも含め、多彩なパスアタックもみられそう。ターゲットが増えれば、顔通りのひ弱なQBチャド・ペニントンも無茶せずすみますからね。ということで双方によいトレードだったのでは。まあOAKがもらったドラ1でどんな人材を獲れるかによりますが。
5. デビッド・ギャラード契約延長にみんながっかり
JAXのQBデビッド・ギャラードが、3年の契約延長を果たしました。現先発QBバイロン・レフトウィッチのバックアップなのですが、ギャラードは残留を希望していたらしいのに対し、JAXはドラ1指名権と交換もありだと思っていたようです。無事残留することになったのですが、これにはCHI、CLE、DET、GB、MIA、SF、TBがそろってがっかりしたそうです。指名順は低い(4巡)のですが、みんな将来性あふれる人材と思っているようですね。この高評価はギャラードにとっても自信になるかも。レフトウィッチの代役もきっちりこなしたようですし、しっかり修行すれば日の目を見られるときがくると思います。それにしてもみんながドラ1と交換もありだなと思っていたというのは。今年のドラフトが低調なのか、それだけギャラードが潜在能力があると思われていたのか。
6. ラムジーは先発でいくらしい
この間先発が風前の灯火、どころかトレード候補にもあげられていた、WASのQBパトリック・ラムジー。ドラフトでいいQBをとってオマエはトレードじゃという噂にもなっていたのですが、HCジョー・ギブスはとりあえずラムジーを先発に指名したそうです。「チームがどれだけあいつに期待して、いろいろしてやっとるかをあいつもわかってるはずやで。そやからあいつもプレーオフに向けて、いちばんええポジションにおる必要があるんちゃうか」とのこと。そうなると前先発QBマーク・ブルネルの立場が今度はどうなんだという感じですね。みんなが安心できないWASのQB。がんばるしかないですよ。
もうすぐドラフトですが、われわれのようなドラフト初心者のために、Packer Zoneさんがドラフト用語解説を作ってくれました。うわー!便利!チョー便利!(北島風) ありがとうございます!とても参考になります。これで勉強して、来年、再来年あたりにはドラフトの話題ももっと扱えるようになればいいと思うのですが。
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