2005年4月6日
背番号長者 ジェフ・フィーグルス
これが実話というところがNFLの変な大きさですね。参照(文字コードは「西ヨーロッパ言語」で) from すぽーつアメリ缶さん。
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♪ボウラー よい子だ ねんねしな(サックで)
NFLむかしばなし「背番号長者 ジェフ・フィーグルス」(語り:常田富士男)
むかしむかしのことじゃった。ニューヨークに、ジェフ・フィーグルスというパンターがおったそうな。ジェフは、大学では経営学、特にビジネスにおける交渉について専攻しておったそうな。ジェフは、大学卒業後、ニューヨーク・ジャイアンツというプロフットボールチームに入り、活躍しておった。
ある年のこと、チームに大学でとてもいい成績を収めた、イーライ・マニングというQBが入ってきたそうな。ドラフト1位でとっても大事にされているイーライは、大学でつけていた背番号10を、チームでもつけたいと考えておった。ところが、その10番はジェフがもうつけておった。どうしても10番をつけたいイーライは、ジェフにお願いすることにした。
「ジェフ、ジェフ」(声:市原悦子)別にどうでもよかったジェフじゃったが、持ち前の交渉能力を活かして、なんとか高く売りつけられないかと考えたのじゃった。
「なんじゃー、イーライ。どうしたんじゃあ」
「わたしにその背番号10番を譲っておくれ。どうしてもそれをつけたいんじゃ」
「もちろんOKじゃが、わしはフロリダに家族とバカンスにいきたいんじゃがのう」チームに入る時いっぱいお金をもらっていたイーライは、10番を譲ってもらうかわりに、ジェフと家族を、フロリダバカンス旅行に招待した。女房も子供達も大喜びじゃったそうな。イーライも10番をもらえてほくほくじゃった。ジェフはフロリダのビーチでくつろぎながら、これはおいしいのうと思ったのじゃった。
10番を譲ったジェフは、何番につけるか特に悩むこともなく、17年目ということで、17番をつけたのじゃった。
その翌年。チームにいろいろ苦労したあげくになんとか就職した、プラクシコ・バレスというWRが入ってきたそうな。苦労の末3月17日に契約したバレスは、記念にどうしても背番号を17番にしたいと思っておった。ところが、その17番はジェフがもうつけておった。どうしても17番をつけたいバレスは、ジェフにお願いすることにした。
「ジェフ、ジェフ」また背番号が売りつけられると、ジェフは内心ほくそ笑んだ。
「なんじゃー、バレス。どうしたんじゃあ」
「わしにその背番号17番を譲ってくれんか。どうしてもそれをつけたいのじゃ」
「もちろんOKじゃが、わしは最近アリゾナに家を買ってなあ。そこで庭でくつろげるアウトドア・キッチンセットがほしいんじゃがのう」チームに入る時まあまあお金をもらっていたバレスは、17番を譲ってもらうかわりに、ジェフにアウトドア・キッチンセットをプレゼントしたそうな。またもやこれはおいしいのうと、ジェフは家族と家の外でバーベキューを楽しんだりしたのじゃった。
こうして背番号を変えるたびに大もうけしたジェフは、いつしか「背番号長者」と呼ばれるようになったそうな。また背番号が売りつけられるよう、ジェフは今年も18年目という事で、18番にしているということじゃ。おしまい。
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