2005年6月9日

NFL生活笑百科

見出しではなんのことやらという感じですが、以前背番号長者ジェフ・フィーグルスというお話をしたと思います。本人同士のやりとりでNYGのPフィーグルスがどしどしいろんなものをもらうという昔話のような実話ですが、もっとシビアなやりとりをしている人がいたという話です。好きなんですよ、バラエティー生活笑百科

---

「NFLはトラブル続き、四角いベリチックがまあるく収めまっせ!」
♪せいか〜つ笑百科〜 るるるるる〜る〜る〜

ベリチック「ようこそ当相談所へ。わたしは相談室長のビル・ベリチックです。今日の相談員は、おしゃべり七色、人生バラ色、DTウォーレン・サップさん」
サップ「どうもー。やせなくちゃー」
ベリチック「つっこみ鋭い、顔も鋭い、ビル・カウワーHCさん」
カウワー「どうも。(ベリチックに)来シーズンは倒してやる!」
ベリチック「もう試合のことは今はいいなんな。そして今日のゲスト相談員は、NFL界の気ままな放浪者、WRプラクシコ・バレスさん」
バレス「こんにちは〜。無事に就職できましたんで」
ベリチック「弁護士はマイク・タイスHCです」
タイス「こんにちは。最近法に触れることをしてしまいまして、法律勉強しました」
ベリチック「あきまへんで。それでは今日の相談にまいりましょう。クリントン・ポーティスさんです。相談は『背番号の代金』です。どうぞ」
ポーティス「どうも〜。クリントン・ポーティスでーす。今日の相談というのはですね、わたしの背番号にかんすることなんですわ。というのはですね…」

相談内容:
WASのRBクリントン・ポーティスは、WASに移籍する時に、以前の背番号26をつけたいと考えていました。ところがWASではすでにSイフェアニ・オハレテ(読み方難しい)がつけていました。そこでポーティスは20000ドル払うから、オレに26番譲ってくれと頼み、オハレテは同意しました。ところが8月に入って、オハレテはARIに移籍してしまいました。移籍したんだから背番号もなくなるわけで、自分がもらったことにしていいだろうと、ポーティスはそのお金を払わなかったわけです。ところがオハレテは移籍しても約束は約束だ、20000ドル払えといってきました。ポーティスは約束通り支払うべきでしょうか。
ポーティス「わしもどないしたらええかわかりまへんねん。というのが今日の相談です。よろしくお願いいたします〜。」
ベリチック「よくわかりました。それでは相談員のみなさんのご意見をうかがってみましょう。まずはサップ相談員はどない思いますか」
サップ「これはね、払わなくていいですわ。(机のモニターに『払わない』のランプ)それはあんた、ええと呼ばれてさん?」
ベリチック「オハレテさんや。なんや呼ばれてて」
サップ「読みにくいんですわ。そのなんやらさんっていう人がチームにいれば払わないといけませんよ。でももういないんですから。その時点で契約は無効。払わなくていいです」
ベリチック「なるほど」
サップ「そら私も似たようなことありました。私がTBにいたころですわ。レイモンド・ジェームズ・スタジアムに海賊船ありますでしょ?あれ実は私の持ち物なんですが」
カウワー「あれあんたんのかい!」
サップ「そうなんです。あれをですね、オマエはもうOAKに移籍してもうたんだから、あれはチームに譲れいうて。もうかないませんわ。まあ幸い似たような船をわたし3隻もってますから、スタジアムのはもうこころよく、差し上げたんですけどね」
カウワー「どないな海賊なんやあんた!」
ベリチック「そないに船もってて何すんねん…よくわかりました。続きましてカウワー相談員いかがですか」
カウワー「これはもう、払わないといけませんね。(机のモニターに『払う』のランプ)ポーティスさんは実際にええと、おはようさん?」
ベリチック「オハレテさんいうてるやん。もう昼やで」
カウワー「読みにくいんですよ。とにかくその人から背番号いったんもらってるんですから。これは移籍前ですから、そのあと何があっても払うのが当然です。そりゃあんた、調子が悪かったのはQBが手袋してなかったからや、手袋してもう一度やらせてくれ、いうようなもんですわ」
ベリチック「それはちゃうんちゃうやろか」
カウワー「なんだとコノヤロ!あごで突くぞ!」
ベリチック「そんな特殊攻撃やめなはれ。あとで楽屋でよう聞いたるから。よくわかりました、それでは最後、バレス相談員いかがですか」
バレス「これはね、払わないといけないんですよ。(机のモニターに『払う』のランプ)さっきカウワーHCがおっしゃったように、あ、昨年までありがとうございました…」
カウワー「ええんや。NYGはみんなようしてくれるか?」
バレス「ええ、みんなよく」
ベリチック「相談に答えなはれ」
バレス「すみません、ええと、こういうのは払うもんなんですよ。ちょうど私、NYGに入団する時におなじことがありまして。自分のつけたい背番号が他の人がつけてたんですよ。それで私、背番号をくれたらなんかやるで、いいまして。それでちょうどそいつがほしがってた、アウトドア・キッチンセットをプレゼントしたんですわ。やっぱね、あとあとなんかあってもいけませんから。あ、なんかあったからここきてるんですよね」
ベリチック「そらそうやな。よくわかりました。それではみなさんのご意見をまとめますと、サップ相談員は払わなくていい、カウワー相談員は払う、バレス相談員は払うということでしたが、タイスさん、法律はどないなってますか」
タイス「これは払わなくてはいけませんね。実際この間判決が出たんですが」
ポーティス「えっ!出たんですか?」
タイス「出ました。ポーティスさんはオハレテさんに、約束の20000ドルのうち、18000ドルを支払うと。でもこれには弁護士料は入ってません」
ベリチック「よくわかりました。背番号の料金は払うということだそうです。ポーティスさん、おわかりになりましたら参考にしてください。クリントン・ポーティスさんでした。それではまた次回、さいなら。」

♪せいか〜つ笑百科〜 るるるるる〜る〜る〜

---

ということでポーティスは背番号の代金の支払いを命じられたそうです。でも弁護料の方が高くついたみたいで、このオハレテさんは得したのかどうなのか微妙なところですね。

投稿者 マイク松 : 00:02 | NFL

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.falsestart.biz/tt_tb.cgi/263

コメント

いつもいつも面白いネタありがとうございます。
生活笑百科の場面が目に見えるようです。
人物の選択もさすがにうまいですね。法に触れることをと海賊船3隻と昨年までお世話になりましたとあごで攻撃に爆笑でした。

20000ドルって高いのか安いのか微妙だと思いましたが、それより弁護料が高かったのか。
アメリカの弁護士ってやっぱり高いんですねぇ。

投稿者 あきこ : 2005年6月9日 16:51

あきこさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

> 生活笑百科の場面が目に見えるようです

ありがとうございます。辻本はもうカウワーできまりだったのですが(笑)、ほかの人を誰にするかで割と悩みました。

> アメリカの弁護士ってやっぱり高いんですねぇ

あの人は何のために訴えたのかさっぱりわかりません。昔気質な筋を通す人だったんですかね。
ともかくこれが実話だというのが何よりすばらしいです。

投稿者 マイク松 : 2005年6月10日 12:35

コメントしてください




保存しますか? はいいいえ