2005年7月18日
大相撲7月場所:9日目
9日目。実況は藤井さん、解説は北の富士さん、向正面は大嶽親方。
今日からCと白鵬が休場。Cは「けがをしているからどうしようもない。この年(29歳)で(無理して)けいこしてもしょうがない。師匠からは、甘いよと言われた。」といつものようにふてくされ&開き直り。でも九重親方は甘いとかではなくて、
「今場所はぶざまな相撲だった。勝った相撲もまぐれだ。この1年間でどれだけけいこしたと言うんだ。(秋場所で)終わりじゃないか」と、いってるよりだいぶ厳しい感じですけど?来場所はまたカド番。カド大海とかいっそカド番とかに改名したらどうだろうか。「西方、大関、カド番」。なんかカド番になるほど喜ばれそう。あ、白鵬はちゃんと治してくださいね。
今日の中入りは先代貴ノ花の名勝負集。土俵際の粘りっていろいろなものが複合してできるんですねー。武蔵川親方や高見山博士がでてきてました。
大嶽親方が先代貴ノ花の思い出話をしているのに、後ろではテレビに映ろうとうかれている人たち。帰れ。というかあの騒動さえなければ、今日向正面に座っているのは貴乃花親方だったと思う。残念。
時津海×隆乃若。時津海に中に入られる前に隆乃若のタイミングいいはたき。北の富士さんは「今場所は土俵際の粘りがない」と苦言。
玉飛鳥×石出。がつんとあたったあとで石出がはたきながら、うまく上手を取って上手投げ。
時天空×片山。大嶽親方は双子山親方の四股を思い出すよう。でも北の富士さんは貴闘力の四股もよかったとほめてた。そんなに大きくない力士が増えているという話題を藤井さんが振ると、北の富士さん「そうね。琴奨菊、安馬、それからちょっとアレして海鵬」。アレしてって何だ。
立ち合いからいい突き押しと圧力で土俵際に追いつめる片山だったが、土俵際で時天空に左上手をとられてしまった。やばいなあと思ったら逆転。大嶽親方は「土俵際でひざに余裕がなかった」とのこと。意外に理論派ですね、大嶽親方。
白露山×高見盛。おっと色物対決。高見盛がチェンジ中に、キューピーが待ちきれずに塩を撒いていたのがおもしろかった。キューピーは張り差しだが、ちょっと無防備すぎ。得意の右差し左前まわしをやって勝てるほど、力士回路は進化してないわけではありませんよ。DOSからようやくWindowsになったくらいですけど。3.1。いずれにせよ人造人間見事。のっていけるか。北の富士さんは「高見山」って間違えてた。VTRみたからかな。ちなみに優勝争いについて聞かれると「知らない、知らない、そんなの知らない」と激しく首を振っていたそうです。なんで激しく振る。
- 「優勝争い」という言葉が変換辞書に入ってなかった
- 誰が優勝するのかと聞かれたと勘違いし、先は見えないと
- 「兄弟の争い」と聞き違え、意見を持ってなかったので
- 「遺産争い」と聞き違え、それが箝口令コマンドのキーワードだったから
- 「C勝争い」と聞き違え、あんなやつとは関わりたくないという気持ち
- 「UFO争い」と聞き違え、昔アブダクションされた記憶がよみがえってきたから
海鵬×稀勢の里。大嶽親方の話は相撲の解説以外はさっぱりわかりませんね。親指の大切さは北の富士さんがちゃんとフォローしてくれました。立ち合いからがっちりつかまってしまった海鵬。こうなると勝ち目はない。合い口の悪さですかね。藤井さんがコメントを求めると北の富士さん「気を付けてみてなかったんですが」。見といてください。
豊桜×安美錦。豊桜の今場所の突き押しはとてもいいですねー。大嶽親方曰く「錣山親方を彷彿とさせる」とのこと。安美錦はかいくぐって左前まわしをとられると、豊桜が後ろにとびのいて体が起きてしまった。安美錦はそれは逃さない。辛抱が実ったいい攻め。さすがアミー。
琴奨菊×武雄山。突き押し同士の熱戦。持ち味を十分に出せた。攻防の中で琴奨菊が左が入る。思いがけず左四つになる武雄山。思わず寄っていくが、琴奨菊にうまく回り込まれて突き落とされた。
安馬×栃栄。立ち合いの威力で勝負ありといった感じ。見事な相撲。ポスト先代貴ノ花として期待をこめる北の富士さん。その気持ちは相撲ファンみんなの気持ちですよ。そういえばSUSANさんの安馬インタビューレポートを以前拝見しましたが、こういう気持ちも持っているとすれば、心技体で期待できますね。というか期待したい気持ちになります。安馬も「相撲のビデオを見て学んでいる。お客さんを喜ばせるような相撲をとっていきたい」とのこと。
豪風×朝赤龍。豪風の当たりはよかったんだけどなあ。足が出てない。おしいけど相撲としてはそれでよし!
北勝力×琴ノ若。北勝力はのど輪で攻めていくものの、左四つになって勝てないほど琴ノ若も老いてないよ。元気に突っ張っていこうや。北勝力は北勝海+貴闘力らしく、貴闘力にあやかってつけたものらしいです。そうなんや。
黒海×玉乃島。理事長に「このまま勝ち進むと怖い存在になりそうだ」といわれた黒海。それなのに玉乃島を突ききれずひいてしまった。だめだって黒海。悪いパターン。北の富士さん「典型的なうわ突っ張り」。いちおう玉の後輩ですから、つっぱりをおっつけでしのぐのは得意なんですよ。ボクシングのパーリングのように(違うかも)、上へ上へとつっぱりをはじく技です。
露鵬×旭天鵬。立ち合いで右足を痛め、あっけなく終戦。呪われてるなあこの場所。場所後は「明日は出たい」っていってる模様。大丈夫かな。ここで脱落は、残りのヨーロピアンが好調だけに痛い。
土佐ノ海×旭鷲山。今場所栃東をこまたすくいで破った旭鷲山。モンゴル相撲ではこまたすくいに似た技があるそうで、「ツウォイラー」というらしい。今日は旭鷲山は立ち合いからひいて、土佐ノ海に初日をプレゼント。おめでとう土佐!でも汗っかきの土佐、藤井さんに「おわっても汗が玉のようにだらだらだらだらだらだらだらだら」っていわれてました。
琴欧州×垣添。琴欧州は昨日殊勲の星で、親方に食事に連れて行ってもらい、今朝の稽古場にはむっちゃお客さんがきてくれたらしい。ご両親も喜んだとか。えらくなれ琴欧州。でも立ち合いは完全に垣添に当たり勝ち。昨日の琴光喜のように佐渡ヶ嶽部屋から連勝じゃい!という立ち合いだったが、気がついたら琴欧州に二本差されていた。脇が甘いよ垣添。下手投げで琴欧州。これで上位戦終了。これは優勝争いに食い込んでくるかも。とりこぼすなよ。
普天王×琴光喜。立ち合い琴光喜の当たりは最高だったが、びくともしない普天王。琴光喜は突き押しをかわされているうちに体がしっかり起きてしまった。すくいなげっぽい上手投げを打つと琴光喜吹っ飛ぶ。すごいよブログ王。まだ自分の型はなさそうだけど、今は勢いでどんどん勝っていくべき。その中で型を見つけて三役に上がれば大丈夫なんじゃないだろうか。それにしても琴光喜の弱っぷりにはあきれる。これはひょっとして魁皇病の症状、サナギマンモードッ!?
雅山×千代大海・白鵬×魁皇は2つとも不戦勝。魁皇はよほど天に好かれていると見える…。これでまたカド番脱出か…。
栃東×出島。出る出る出島は右差しで終了。あとは長い時間かけて起こして起こして出た。足も悪いし変化するんじゃないかとひやひやしました。前まわしをとってはずにつくいい取り口。足は悪そうですけど。
朝青龍×若の里。立ち合いはがっちり組み止める若の里。ところが腕を抱えて出ようとして、横綱にほいっと上手をあげてしまう。それが横綱モードのスイッチ。あとは一気の出足。親切なやつですね若の里。
○明日の注目の一番
琴奨菊×玉飛鳥…個人的にとても楽しみ。玉飛鳥はあれこれ考えていると琴奨菊モードに圧倒されますよ。
白露山×安美錦…毎度毎度なんですが、安美錦のスピードに攪乱されると、派手に技を決められますよ。とりあえず見失わないように。
出島×普天王…日増しに存在感を増すブログ王。その腰の重さは「出る出る出島」を止めることができるでしょうかね。
黒海×琴光喜…黒海の勝機は荒っぽくいくこと。今日のような相撲は琴光喜はあしらうのは得意ですよ。圧倒すること。
若の里×魁皇…魁皇病患者.vs.オリジナルの保菌者。今のところ発病してないみたいですが、オリジナルにあたるとどうか。カギはもちろん、どちらがイナズマンモードに超力招来するかという一点です。
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今年の名古屋場所の最大の目玉は琴光喜の大関取りと言っても過言ではなかった。本人も
道楽者の徒然日記 : 2005年7月19日 20:28
コメント
なっつかしーぞ Windows 3.1
さすがに 裏ご当地で 調子いいのね
露鵬くんがしんぱいですー 2日目だか3日目だかに捻挫してたそうなので
黒海相手の変化も それが理由だったのかもしれません
休場してほしくはない反面 むりもしてほしくない(-"- )むぅ
投稿者 Маша(マーシャ) : 2005年7月19日 00:56
マーシャさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
> 休場してほしくはない反面 むりもしてほしくない
お気持ちお察しします。
でも取り組み途中にどうやって痛めたのかいまいちわかりませんね。今場所は不思議なけがが多すぎます。
やっぱり地磁気のせいかな?
投稿者 マイク松 : 2005年7月19日 19:26
本当に今場所はやたら怪我人が多いですね。
私は年6場所は多いと思っているクチですが、協会も一考して欲しいです。
しかし琴光喜、アカンですね。このままでは大関取り自体がギャグになりかねない。
期待されると萎縮するんでしょうか。
投稿者 YOSHI : 2005年7月19日 20:24
露鵬くんが捻挫したのは 4日目の白鵬戦だったそうですが
それでも どの時点で痛めたのかはわからないですね この日は取組後も普通に歩いてたし...
投稿者 Маша(マーシャ) : 2005年7月19日 21:23
YOSHIさん、マーシャさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
>YOSHIさん
> しかし琴光喜、アカンですね。このままでは大関取り自体がギャグになりかねない。
> 期待されると萎縮するんでしょうか。
もうすでにギャグになってしまいましたね。
まあ魁皇病患者ですから仕方ないですね、期待されると駄目なのは。
>マーシャさん
> 露鵬くんが捻挫したのは 4日目の白鵬戦
そんな様子は見えなかったんですけど、どうやったんでしょう。
この場所が呪われているとすれば、やっぱりCの呪いですかね。もちろん人を呪わば穴二つで自分も休場して親方激怒ですけど。
投稿者 マイク松 : 2005年7月20日 23:04