2006年9月19日

大相撲9月場所:9日目

台風が過ぎ去りました。昨日はばんばん停電して、ネットがつながらなくなって大変でした。すごい風で窓もがたがた揺れて。僕の一番好きなテレビ番組の1つは台風情報です。なんか静かにこの世が終わりに向かっていくような感じが好きなのですが、さすがに昨日は早く過ぎ去ってほしいと思いました。おそろしいですね台風。

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9日目。実況は三瓶さん、解説は正面が高砂親方、向正面が北陣親方。十両の実況は船岡さんでした。船岡さんはフィギュアスケートも担当しているだけに、刈屋2世になろうとしているのでしょうか。その刈屋さんは十両の向正面を担当していました。昨日SDを呼んだのでお金がなくなったのかな。

とりあえず今日は普通の体勢に戻ったので静かに見られそうです。富井と一緒にみてますが、トークでもやりますか?と持ちかけてみると、「今日はゆっくりみようぜ」ということでした。僕もNFLなみにいっぱい書いてたことしか覚えてません。今日のトピックは若手力士特集に。安馬を絶賛する高砂親方。

琉鵬×霜鳥。立ち合い琉鵬はいい立ち合いを見せたと思ったのに、霜鳥はがっちり受け止めて、前に出ながらもろ差しに。圧倒する相撲。高砂親方は太もも裏のけががよくなってきたのではと。いい圧力でてきましたね。

春日錦×土佐ノ海。立ち合い土佐の圧力が勝り、一気に土俵際で突き押し。春日錦はかいなを返して防戦したので微妙な一番になったが、土佐の勝ち。今日は土佐の相撲でした。三瓶さんは行司差し違えかどうかということを真剣に検討。やはり大事なんでしょうね。

栃乃花×十文字。北陣親方が入幕からずーっと勝ち越しを続けていたというトピック。てれる北陣親方。そんなに照れなくてもいいのに。立ち合い少し動く十文字。栃乃花ぐいぐい押していき右四つ。土俵際で寄るが十文字はうまく残す。栃乃花は巻き替えて勝負に出るが、ここで十文字が逆襲のとったり。栃乃花うまくとっていたのに残念。十文字白星ですが変化ではなんともかんとも。

豊真将×春日王…リストで25歳以下の力士がまとめられていました。いいメンバーですね。サンオーゼキとかがなくてこういうメンバーだけだともっとおもしろいかも。でも玉春日がいないからいいや。相撲は立ち合い豊真将が左の前まわしをとってすぐ出し投げ。あっけなく春日王土俵下へ。あれ?なんで?立ち合いはよかったけど。春日王が突き押しでくるとよんでたのかな。豊真将は今日の立ち合いをよく覚えていこう。明日は安馬戦!鼻血が出るくらいいい一番。

北勝力×朝赤龍。高砂親方は幕下付出から4場所で新入幕だったそう。すごい。怖くなかったのかというと親方「ただ勝ちたいだけでした」。かっこいいな。相撲はブラック北勝力があたってすぐはたき。ますますCの後継者みたいになってますね。引退しろ。

宝智山×垣添。きましたほーちゃん。しかし垣添が立ち合い当たってすぐはたき。そりゃ垣添も大分カルテルでだめ相撲かと思いましたが、ほーちゃんもちゃんと足送らないと。むっちゃ足そろってるし。立ち合いは勉強です。

旭鷲山×嘉風。シュウは立ち合いうまく突き押してたと思ったのに、そのあとどん引き。嘉風も待ってましたとついていきました。なんで?あのまま押していこうという気はないのか?まあシュウも突き起こす突き押しではなかったか。嘉風はのってきましたかね。いいがむしゃリズムを発揮してくれ。

白露山×琴奨菊。現役時代上がってきた新入幕力士で嫌だった人はという質問に、解説陣はお二人とも旭富士をあげてました。現安治川親方。旭富士がどうやってアミーや安馬を育てたのかが気になりますが。けんか四つの二人、立ち合いは菊。しっかり左四つになり必殺菊がぶり。しかしキューピーもがっちり受け止めて、菊がぶりをしのぐ。しかし菊がぶり再点火。今度は寄り切りました。いい相撲。高砂親方は菊がぶりまでの流れをうまく作れと指摘。

豪風×豊ノ島。立ち合いは豪風も豊ノ島うまく回り込んで左四つに。これは豊ノ島のペースか。でも豪風も手首をつかんで差させずブロック。豊ノ島に左を差させない。そして長いタイミングを読む時間のあとにふたたび突き押しで豪風の押し出し。長い相撲の中でディフェンスの細かなテクニックが光った。さすが意外に器用な豪風。

栃乃洋×高見盛。楽しみなけんか四つ対決。今日はスイッチオンのかけ声が多かったな。立ち合い人造人間は左四つ。うわー!栃乃洋に必殺の左下手をやってしまうが、右上手はがっちり。栃乃洋はかいなを返しながら下手まわしをとろうとするが、人造人間はうまくふりまわして、まわしをとりにいくときにタイミングよく上手出し投げ。うわ見事!実際これが人造人間の野性ですよね。取り口にこだわらず左四つと決めたら上手を取って振り回す。強いときの人造人間の相撲です。おっけー。

普天王×旭天鵬。立ち合いからブログ王もろ差し。旭天鵬土俵際できめて振り回すが、ブログ王しっかりふんばって寄り切った。立ち合いからいい相撲。でも三瓶さんには「いつの間にか優勝争いに絡んでいる」とかいわれてます。存在感出していこう。「調子がいいのか、勝っているから調子がいいのか、分からない。ただ一日一日を集中するだけ。先のことは考えない」とのこと

岩木山×時天空。三瓶さんはよく塩に言及しますね。塩好き?今日は立ち合い岩木山にばちーんと当たられてがっちり左四つ。時天空も土俵際投げに出るも、岩木山の寄り倒し。時天空立ち遅れましたねー。岩木山は四つも突き押しもどちらもいけるんですが、器用貧乏みたいになってるのか。

把瑠都×安馬。うわー超たのしみ。立ち合いは安馬もろ手で潜り込むも、把瑠都に左上手をがっちり引かれる。安馬は左前まわしをがっちり。両者とも狙い通りか。把瑠都は右を巻き替えに行こうとする。そして左上手投げに行くも安馬残す。把瑠都は両上手にするも安馬はぐいぐい潜り込んで、把瑠都の右脇に頭を入れる。おおっこれはあの追風海メソッド!そしてキレのいい内掛け!防ごうとした把瑠都が俵を踏み越してしまった。ベリッシモ安馬!しっかり頭をつけてなおかつ吊り出しも防ぐ、その答えが追風海メソッドだったんですね。内掛けのタイミングもここしかない最高の内容。把瑠都も安馬という相手で自分のペースにいけてるように見えて、実は安馬のペースだったか。一筋縄ではいかない安馬です。富井は大喜びというより安馬の様々なすごさに言葉が出ない感動を覚えている様子。安馬は「今日の把瑠都は大きく感じなかったよ。正面から行って勝ったんで自信になる」とこちらも大喜びです。インタビューではいつもの、三瓶さんにキャッチフレーズといわれる「みなさんを喜ばせる相撲を取りたい」がでてました。足をけがしてもさらに膨らむ闘志。最高だ!

玉乃島×黒海。黒海立ち合いもろ手でいくも、玉乃島それを引っ張り込んできめて振る作戦。それが裏目に出て呼び込んでしまった。黒海決まってるのに玉乃島を土俵の下に突き落とす。よくないけど相撲はよかった。迷いのない圧力がありますね。でも花道ではだめを押してしまってごめんなさいと反省しきりだったそうです。

稀勢の里×出島。立ち合いキセは出る出る出島を受け止めて、そのままはたき。高砂親方は左を入れられなかったので流れの中だから、はたきも別に悪い相撲じゃないと分析。まあ出島もあそこは防がないと。先場所変化した報いですよ。そっちがその気ならって思いますもんね。玉春日のようにいつでも真っ向勝負な人なら、その気持ちにこたえないとという気になります。

安美錦×琴光喜。アミーにミッキー兄さん!おもしろい一番ですね。ミッキー兄さんはこれまでアミーに7-0と相性抜群。でも立ち合い何度か待ったのあと、立ち合い当たって横に動いてまわしをとりにいく。でもそれでミッキー兄さん、交通事故にあったかえるのように土俵際にばったり。またそれを吊り屋根のカメラでベストショット。よくわかってるゥ!昨日はうつぶせだったから今日は仰向けということなんでしょうか。焼き魚か。で場内アナウンスの人が、結果をいうときに声が裏返ってました。吹き出してた?ぷぷって。気持ちはわかりますが。富井はアミーが変化したことでおかんむり。浮かない顔で水をつけているときに「そんな顔するなら変化するなバカ!」といってました。ファンだからといってやじは忘れない上司です。で問題はここからなのですが、ミッキー兄さんがあとでこんな驚愕のコメントを吐いておられます。

「スランプ。もうヤダ。」
早い。早いよミッキー兄さん。これはいったいどういうことですか。安馬のすばらしい相撲をみたあとでは、何を言ってるんですかこの琴M喜さんはといわざるをえないです。だっておとといまで優勝争いに絡んで、ついこの間「優勝争いにからみたい」とかいってたじゃないですか。その舌の根も乾かぬうちに。魁皇は優勝争いの話が出ると弱くなりますが、ミッキー兄さんは自分で口にして自分で弱くなるというまたマジカルな魁皇病発症を。それで2日負けただけでろくに敗因を分析せずに堂々スランプ宣言。あまつさえもうヤダとやる気ゼロ発言ですよ。2日連続でこの言葉で恐縮ですが、さすがミッキー兄さん!僕たちの想像を平然と超えてみせるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!俄然マジカルスコア8-7が現実味を帯びてきましたよ!

玉春日×千代大海。がんばれ玉!立ち合いからねこ突っ張りをうまくあてがっていた玉ですが、結局押し出されてしまいました…。無念!

白鵬×雅山。お互いあとがない二人。いいところにあててきますね。立ち合い当たってすぐはたく白鵬だったが通じず、両者突き押しに。お互いに攻め合うも決定打が出ず、だんだん泥仕合に。嘉風を上回るがむしゃリズムで子どものけんかみたいに。うわーんぽかぽかぽかみたいな。お互いはたきあったり回り込みあったり。最後は白鵬の右がのぞいてすくい投げに。うーん。なんか昇進がかかってあとがない同士の一番じゃないですね。なんか二人とも充実感あったみたいですけど。富井と二人でむちゃくちゃ笑いました。富井は「5,6枚目くらいだったらいい相撲だけどな」と。

栃東×琴欧州。立ち合い少し動いた栃東、カロヤンの右を警戒し粘り強く攻めてくる栃東。まったくいいところなく敗れたカロヤン。横からの攻めには弱いと高砂親方苦言。でもこの二人が9日目で組まれるもんですかね。連休だから?

朝青龍×露鵬。さあきました。立ち合いは露鵬が立ち勝ったが、横綱に左上手をとられてしまう。横綱は露鵬の上手をがっちりブロック。とられていた右下手も切って体勢を整える。露鵬もすくいなげの体勢も見えたが、横綱回り込みながら上手出し投げ。でも露鵬大健闘!うつぶせで倒れているときも、「やるだけやった」という充実感が見えました。本当に成長しましたね。富井は「もと大鵬親方の教えがやっと実を結んだような気がするよ」と大満足の様子でした。

○明日の注目の一番
安馬×豊真将…今場所一番の好取組ともいえる。稽古十分の両者。昨日の中継を聞いて、わたしも尻談義がしたい!と思った人は録画マストですよ!(いるのか)
玉春日×時天空…玉は明日は時天空と。星があがらないときはあれこれ考えず、自分の相撲をとること!負けても玉のヴァリューは変わりません!ゆけ!
出島×黒海…出る出る出島.vs.チョウザメアタック。幕内最強の必殺立ち合い技の激突!生き残るのはどっちだ!?(ジャンプのあおり文風)
雅山×把瑠都…なんか悩んでる把瑠都。大丈夫大丈夫。お互いに気落ちしてる同士だから、自分の型を探し求める修行ってことで。
露鵬×琴欧州…またきましたよ好取組。がっぷり四つになったらどうなるか楽しみ。
栃東×千代大海…もうこんな取り組みが。栃東がんばれ!
白鵬×栃乃洋…これも楽しみ。お互い四つなので、白鵬本来の相撲はみられそうだが、先手を打たれるとつらい。
朝青龍×琴光喜…そしてきました!横綱.vs.稽古場横綱!嵐を起こせミッキー兄さん!

投稿者 マイク松 : 00:02 | 大相撲

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コメント

やばーい ヨーロピアンズにしか興味なかったはずなのに 
兄さんの取組からも目が離せなくなってます  

投稿者 Маша(マーシャ) : 2006年9月18日 23:17

日曜日の北の冨士さんと星野さんの掛け合いはすごかったです。途中から見たのですが、相撲よりお二人のトークが頭に残ってしまいました。

1月にデーモン小暮閣下が、ゲストに来ていたのですがごらんになっていましたか。デーモンはびっくりするほど相撲に詳しく、ポイントをついたことを言っていました。相撲番組をCSでもっているとか。私は、こちらの方がおもしろかったです。吉田アナはのりのりでしたし、解説の元貴ノ浪さんは圧倒されていました。あのメイクで解説席に座っている姿は笑えました。
その時に有望力士で安馬の名をあげていました。閣下、鋭いですね。あと、朝青龍の強さは他の力士の結果に関係なく自分が勝って優勝するという気持ちがあるからと言っていました。

年に一回は、デーモン閣下の解説、そして愛子様のお相撲観戦をして見たいものです。昭和天皇がうれしそうに観戦されていた姿を思い出します。子供心に天皇陛下は、お相撲観戦が唯一の楽しみではないかと思っていました。

今場所の白鳳にはがっかりです。どうしたの?来場所がんばって。
今日の安馬の一番は初代貴乃花を思い出しました。

投稿者 アリョーシャ : 2006年9月19日 20:55

マーシャさん、アリョーシャさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

>マーシャさん

> やばーい ヨーロピアンズにしか興味なかったはずなのに 兄さんの取組からも目が離せなくなってます

まあ僕の想像を超える兄さんのだめっぷりには、怒りなぞまったくないすがすがしささえ感じますね。
後半戦のroad to 8-7の戦いから目が離せません!

>アリョーシャさん

> 日曜日の北の冨士さんと星野さんの掛け合いはすごかったです。途中から見たのですが、相撲よりお二人のトークが頭に残ってしまいました。

僕もそうです。というより相撲が頭に残らないのが大変です。

> 1月にデーモン小暮閣下が、ゲストに来ていたのですがごらんになっていましたか。

もちろんですよ!すごかったですよね。幕内に入る前がより濃かったようで、岩佐さんと学生相撲について激マニアックトーク炸裂だったそうで、解説の親方も呆然としていたそうです。

> 年に一回は、デーモン閣下の解説、そして愛子様のお相撲観戦をして見たいものです。

賛成です!向正面といわず、ぜひ正面に。

投稿者 マイク松 : 2006年9月19日 23:17

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