2007年12月4日

フィギュアスケートGPS2007NHK杯:アイスダンスFD

クリスマスツリーの点灯式にいってきたあと焼き肉を食べてきたマイク松ですこんにちは。街ではイルミイルミ、ラヴラヴとうかれていますが、教会のツリーの点灯式は厳粛でいい雰囲気でした。まあそのあと肉食べてきましたけど。寒かったので。

今日はアイスダンスFDです。大感動でした。

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アイスダンスFD。実況は佐藤さん、解説は樋口さん。あ、ISUのジャッジに藤森さんが入ってますね。

リード姉弟。FDではいい演技してほしいです。「Prayer in the Night」。ツイズルはよくあってましたね。CuLi→RoLiのコンビネーション。これはいけてますね。ちょっとカーブの方が短かったか。ステップは慎重にゆっくりやってる感じですね。SeLiはスムーズ。しっかりアピールしましたね。ダンススピンもきれい。MiStも入れ替わる動作がよくできてた感じ。よくユニゾンがとれてます。SlLiからRoLiへ向けてフィニッシュ!これはよく演技でした!今まででかなりよかったんじゃないでしょうか。姉ガッツポーズ。スタンドで応援している人も多いですね。モロゾフも喜んでます。シーズンベストでトータル143.85。大喜びですね。これからもがんばってほしい。将来どうするんだろう。

中国の黄・鄭組。「Spente Le Stelle」。RRoLiはかなりデンジャーな感じで気合い入ってますが、ツイズルはゆっくりやってますね。MiStはエッジが浅いと点が出ないと樋口さん。イーグルの体勢からSeLiはきれい。最後はRoLiもうまくできました。若いカップルですが結構伸びていきそう。でももう少しスピードがほしかったですねー。RRoLiのタイムオーバーもあって138.84。

ロシアのユリア・ズロビナ&アレクセイ・シトニコフ。「パイレーツ・オブ・カリビアン」。ステップやツイズルが苦手らしいです。どうなんだそれは。でもリフトは得意なんですね。SlLiはありえないほどのポジションです。組体操ぽい。しかしCiStでは女性が遅れてるみたいですね。シトニコフは後ろ髪が長いですね。切って。ダンススピンは得意です。そしてRRoLiは勢いがあります。それだけできるのにステップは苦手って好感がもてますね。ODではツイズルで転倒があったみたいですが、今日はあってないけどOK。DiStは苦手でもがんばってます。ツイズルがぎこちない。しかしここで最後のリフト。CuLi→RoLiでフィニッシュ。時間が気になりましたが大丈夫だったのかな。樋口さんはいつもよりもスピード不足とコメント。いつもはもっと元気なのかな。やっぱりタイムオーバーがありましたが144.33。ぎりぎりで1位にきました。でも「パイレーツ・オブ・カリビアン」を聴くとケビンを思い出してしまいます。思わぬところで僕のバンデルペレン愛に気づかされました。

ウクライナのアラ・ベクナザローワ&ウラジーミル・ズーエフ。ヴィヴァルディ「四季」。動きにキレありますね。SlLi→RoLiはてきぱきしていてスピード感あります。最初のツイズルはよくあってました。樋口さんはいつもよりも慎重だとのこと。荒削り感がロックな「四季」でごまかされるんじゃないかといってます。なるほど。でも音楽静かになったよ。女性がサポートして軽くリフト、そして難しい体勢からSeLi。いいな。ダンススピンはゆっくりです。入れ替わりながら速く滑るステップ。これは速い。SlLiもスピードに乗って決めました。DiStは男性がひざをついてしまいました。あれー。もうちょいがんばれ。そしてCuLiからデススパイラルのような動きでフィニッシュ。スピード感があってよかっただけにあのひざがどう判定されるかですね。あー全体で3点惹かれてしまいました。141.28。

アメリカのキンバリー・ナバーロ&ブレント・ボメントレ。ようやく知ってる人が出てきた。Corinne Bailey Rae「Since I've been loving you」。最初のダンスが雰囲気ありますね。一気に滑りがよくなった感じ。入れ替わりの動きからそのままRoLiにもっていくかっこいい構成。でもツイズルで乱れが出てしまいました。リカバー。DiStからキレを感じますね。SlLiは大きなリフト。ダンススピンも曲の雰囲気にマッチしてます。SeLiも迫力あります。MiStはもっともっとユニゾンがとれないとね。手をとりあわない不思議なステップから、すてねこを持ち運ぶようなRRoLiでフィニッシュ。あの動きおもしろかったですね。やっぱり少しレベルが上がってますね。ナバーロ・ボメントレも上を目差してどんどんいってほしいのですが。156.08。

第2グループはフレイザー・ルカニンから。サラ・ブライトマン&アンドレア・ボチェッリ「Time to say goodbye」。いきなりいい雰囲気のダンススピン。なめらかさがさすがに違います。ツイズルはまあまあという感じですね。MiStではさすがにエッジも深いしユニゾンもあってますね。SeStではすごいスムーズな入れ替わりをくり返して物語を紡いでます。CiStはなんか感動的です。そして重力を無視したようなSlLi。すごい!CuLiはぐっと沈み込み、CuLi→RoLi、RRoLiとリフトの連続でフィニッシュ!最後の怒濤のリフト連発は力強かったです。ルカニンはキスクラでは日本のサラリーマン(営業中)みたいな感じですね。167.15。

カー姉弟。あれ?誰ですかこの聖闘士は?いったい?エニグマ「The Landing」。いきなりロボットっぽい動き。そして高速ツイズル。速い。ですね。全体的にロボっぽいのですが、CuLiはそのままでかなりおもしろい動きです。確かに姉弟でラブストーリーとかやりにくいし、この方がいいのかも。SlLiはなんかすごいポジション。中盤のCiStでもロボっぽい。独創的な振り付けですね。SeLiはしっかりこらえました。ダンススピンは弟がキャメルスピン。MiStは交差もしっかり入れつつ、ユニゾンもしっかりロボ。SlLiはひざにのせてすごいポジション。そしてRoLiでフィニッシュ!したが、まだきょろきょろして演技を続けてました。すごいな。ここまでの演技をみせるとは。やりますねカー姉弟!演技派といえばフランスですが、ここで大きな伝説のプログラムが出てきました。ユニークもいいところです。聖闘士ではありませんでしたが、小宇宙はしっかり見せてくれました。172.37!いけたぜ!

ホフロワ・ノビツキー。ノビツキーがあちこち毛がはえたみたいになってますが大丈夫ですか。練習のしすぎ?ムソグルスキー「はげ山の一夜」。いきなりのSlLi→CuLiはすごい!曲にあわせてものすごいリフトでびびらせます。ダンススピンは野性味あふれる。CuLi→RoLiも回転がすごい。振り回してました。ツイズルは苦手ぽいですけど。ステップではフリーレッグがよくあってます。つなぎの部分でもすごい技がでてます。そしてこの曲をよくつかんでるんですよね。MiStはユニゾンがよくあってます。音楽が盛り上がってきて、その勢いにのって、SlLiは足を自転車ぽく動かしたり、CuLiはスクワットしたり。ホフロワ・ノビツキー・ブートキャンプか。ビールマンスピンからそのままそれをひっつかまえてRoLi。で最後のフィニッシュのところで捕まえきれずに手をついてしまいました。残念!あれはなかったことにしてやろうよ。なんか2人の身体能力がこの曲の野性味みたいなのを存分に表してました。ロマンスなどいらん!という気合いの演技。感服しました。186.96。最後はあれでもファイナルも決定。おめでとうございます。ファイナルではきっちり決めてくれよ!

ヴァーチュー・モア。楽しみです。とにかく楽しみ。「シェルブールの雨傘」

…すみません、すっかり見入ってしまって何も書けませんでした。すごすぎます。富井も感動で泣いてましたよ。これぞアイスダンス!

もう1回見てちゃんと書こう。高速ツイズルもしっかりあってますし、ここで物語が始まってます。もうこんなに物語が。二人の距離感が最高にいい。そしてCuLi→RoLiがもう!まったくよどみないスムーズさ、そして物語!一気に引き込まれました。ダンススピンもしっかり安定してます。DiStもまったく止まりません。樋口さんも「どうしてこんなにきれいなエッジに乗れるんだろうという感じですね」。あー。美しい。そしてSlLiがまたポジションを変えながらのドラマチックなリフト。そしてCiStなんですかこれ?大きなステップですねー。複雑なステップがまったくよどみなく。RoLiも強烈に速いのに入りも降りもまったく乱れなし。SlLi→CuLiでは難しさをまったく見せないスムーズさ。そして最後の叙情あふれるフィニッシュ。完璧でした。完璧。パーフェクトです。樋口さん「ダンスをするために生まれてきた、可憐な愛のストーリーを見せてくれましたね」。得点も196.89でました!なんか完成したアニメーションをみているようにまったく止まるところがない、まるで自然の摂理のように流れていきました。男女の関係とかではなく、愛そのものの姿をみせられたような。アイスダンスの表現力は無限だ。なんでも可能なんだ。その可能性を最高の演技でみせてもらいました。「悲しきワルツ」に続いて、これも一生心に残りそうなプログラム。何度もいいたい。最高でした。

デロベル・シェーンフェルダー。「ピアノ・レッスン」。おおっいい曲!シェーンフェルダーが汚れた衣装になってるのはそのせいか。RoLiはすごくきれいに決まってます。あの曲になってダンススピン。この動きも猛烈に叙情を紡いでます。CiStは大きく円を描いて。ツイズルがきれいに決まってます。CuLiからスムーズにRoLiに。乱れなし。SlStは大きな動きをいいユニゾンで。それからあの曲になって、すごい難しいSlLiでフィニッシュ。すばらしい演技でしたね。さすがに高度な演技でした。技術的にはこちらが上になるんでしょうか。ベテランの演技でした。樋口さんはダンススピンでTESがもらえるか心配だといってましたが、197.51。ぎりぎりかわして優勝しました。さすがですね。CDの得点で逃げ切った形ですか。

1. デロベル・シェーンフェルダー
2. ヴァーチュー・モア
3. ホフロワ・ノビツキー
4. カー姉弟
5. フレイザー・ルカニン

デロベル・シェーンフェルダーはさすがに安定した演技で優勝。CDのリードが最後まで効いた感じですね。ODもよかったですがFDがよかった。「ピアノ・レッスン」すごい好きなんですよね。ぜひあれを最高レベルの演技まで高めていってほしいです。よく選んでくれました。シングルでも誰かやってくれないかな。

ホフロワ・ノビツキーは野性味あふれて激しい技の連続で楽しめましたし、表彰台には上がれませんでしたがカー姉弟の独創的すぎる突き抜けたプログラムもかなりよかったです。2組とも独自の道をどしどし突き進んでほしいです。そして宇宙まで!

でも今日の衝撃はなんといってもヴァーチュー・モアでしょう!とにかくすばらしかった。なんですかねこの力の伸び具合は。バンクーバーマネーが流れ込んでいるんでしょうか。いや!そんなのではあの純粋な愛の使者にはなれませんよね(感動でちょっとおかしくなってる?)。TESではODもFDでも1位だったように、とにかく技術がすばらしいです。リフトの入りも降りもまったくよどみも乱れもない。ファイナルにもいきましたしもう世界でもトップクラスの実力を備えてきてますね。ファイナルではひょっとしたらひょっとしますよ。

投稿者 マイク松 : 00:01 | フィギュアスケート

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コメント

>男女の関係とかではなく、愛そのものの姿をみせられたような

!!!同じこと感じました。本当にコンペディションであることを忘れてしまいましたよ。

投稿者 Aya : 2007年12月4日 01:17

ファイナルに進出した6組で 2大会とも1位だったベルビン&アゴストとデロベル&ショーンフェルドより ヴァーテュ&ムアとドムニナ&シャバリンのほうが得点の合計は上なんですよね  
すごい高レベルな激戦で面白くなりそう  
ま 地上波しかない私には見られませんが...(;_;)  

投稿者 Маша(マーシャ) : 2007年12月4日 02:09

こんばんは。
行って来ました、NHK杯。
この日はいろいろあって、ちょっと消化不良気味だったんですが、ダンスは素晴らしかった!特に、マイクさんも富井さんも感動されたヴァーチュー・モア組、本当に感激しました。特にモア選手の成長を強く感じました。ヴァーチュー選手に全くかすむことなく存在感がありました。この選手達が実際はとんでもなく若いんですよね。長きに渡って活躍しそうですね。
かと言って、デロベル・シェーンフェルダー組が決して良くなかったわけではなく、素敵なプログラムでした。仰るとおり曲がいいですよね。ユーロやワールドまでをめざして、じっくり完成させて欲しいです。
会場で人気があったのは、カー組です。結構あちこちから「出た!ロボットだ!」「良かったよねー」「えーなんで4位なのー」といった声が聞けましたよ。

投稿者 てらぴー36 : 2007年12月4日 23:12

マイクさん、こんにちは。
アイスダンスのFDコメント待ってました!

実際に現地で見ましたが、ヴァーチュー・モア組の演技、本当に涙が出ました。

前の2組が派手なプログラムで会場を沸かせていたので、逆に地味な衣装の二人はどんな演技を見せてくれるのかとワクワクしてたら、もう別次元というか何というか。
演技後は会場の皆さんも自然に立ち上がって、拍手がなかなか鳴り止みませんでした。

私もこちらのサイトで勉強してなければ、このカナダの若手を見に仙台まで行こうと考えなかったので、大大感謝です!(我が家は地上波しか見られないもので)
本当に最高でした。ありがとうございました〜!

投稿者 フレンチクルーラー : 2007年12月4日 23:28

ヴァーチュー・モアのシェルブールの雨傘は、本当に素晴らしい演技でした。私も涙が出ました。
これは、美しいものを見てその感動で自然に涙が出たのだと思います。フィギュアスケートで感激した演技は多々ありますが、このような感動は初めて・・と思っていたら、太田由紀奈さんの2002年全日本でのトゥーランドットでもこのような気持ちになったのを思い出しました。

私も、スコット君の成長を感じました。今まではテッサちゃんに目が行きがちだったのですが、今回はスコットの動きの美しさと存在感が印象的でした。二人で紡ぎだす愛の物語は、とても美しかったです。
この演技を生で見たいものです。

投稿者 アリョーシャ : 2007年12月5日 21:31

うちはBSハイビジョンが見れないので、わざわざ電気屋に出向いて店員さんの冷たい視線に気づかない振りでダンスの生放送を立ち見したのですが・・・
ほんとにほんとに出向いたかいがありました。。。
ヴァーチュー/モア組は期待を裏切らない滑りで一人で大画面の前で涙ぐんでしまいました〜 ただただ感激。
BS1での放送が待ちきれませんが、シングルは2時間弱の枠で放送なのに、ペアやダンスは50分なんですね・・・残念。

来季のN杯は代々木との事なので、絶対ダンスは見に行こうと思います。テッサちゃん達また来てくれないかしら・・・

投稿者 おたか : 2007年12月5日 23:15

みなさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

>Ayaさん

> !!!同じこと感じました。本当にコンペディションであることを忘れてしまいましたよ。

そうですよねー。それってすごいことだなと改めて思いました。

>マーシャさん

> ファイナルに進出した6組で 2大会とも1位だったベルビン&アゴストとデロベル&ショーンフェルドより ヴァーテュ&ムアとドムニナ&シャバリンのほうが得点の合計は上なんですよね

おっしゃるとおりすごいハイレベルですよね。ほんとファイナルは楽しみです。

>てらぴー36さん

> ヴァーチュー・モア組、本当に感激しました。特にモア選手の成長を強く感じました。ヴァーチュー選手に全くかすむことなく存在感がありました。この選手達が実際はとんでもなく若いんですよね。長きに渡って活躍しそうですね。

ですね!もうかなりのベテランじゃないかと思わせるほどの力です。

> かと言って、デロベル・シェーンフェルダー組が決して良くなかったわけではなく、素敵なプログラムでした。仰るとおり曲がいいですよね。ユーロやワールドまでをめざして、じっくり完成させて欲しいです。

そうなんですよね。もっと遠いところをみていると思うので、今後が楽しみです。ステップの1つですからね。

>フレンチクルーラーさん

> 前の2組が派手なプログラムで会場を沸かせていたので、逆に地味な衣装の二人はどんな演技を見せてくれるのかとワクワクしてたら、もう別次元というか何というか。演技後は会場の皆さんも自然に立ち上がって、拍手がなかなか鳴り止みませんでした。

アイスダンスでスタンディングオベーションが出るのって、日本では珍しいでしょうし、力をみせてくれましたね。あの叙情豊かなラストのところで会場にいられたのはほんと幸せだと思います。

>アリョーシャさん

> これは、美しいものを見てその感動で自然に涙が出たのだと思います。フィギュアスケートで感激した演技は多々ありますが、このような感動は初めて・・と思っていたら、太田由紀奈さんの2002年全日本でのトゥーランドットでもこのような気持ちになったのを思い出しました。

ああ富井も同じように太田の「蝶々夫人」以来だっていうと思います。ほんとに感激でしたね。

>おたかさん

> うちはBSハイビジョンが見れないので、わざわざ電気屋に出向いて店員さんの冷たい視線に気づかない振りでダンスの生放送を立ち見したのですが・・・

さすが!根性に敬礼!でもそこまでしても見る価値はありました!

> 来季のN杯は代々木との事なので、絶対ダンスは見に行こうと思います。テッサちゃん達また来てくれないかしら・・・

きてほしいですね!僕も予定をあわせていきたいです!

投稿者 マイク松 : 2007年12月5日 23:33

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