2007年1月6日
今日からはじめるNFL:プレーオフ2007を読む(1)
今週末からNFLのプレーオフが始まります。何となくNFLに興味がある人は、とにかく好きなチームを作って応援してみましょう。アメフトのルールが分からなくても、プレーオフはいわばオリンピックや甲子園のようなものです。応援するチームさえ決めてしまえばそれなりに楽しめてしまうものです。まずはそのぐらいの気持ちからはじめましょう。
NFLはAFCとNFCという2つのリーグに分かれているので今日はAFCのチームを紹介します。
AFCのチームを勝率の高い方から紹介すると以下の6チームになります。
1サンディエゴ・チャージャーズ(SD)
2ボルティモア・レイブンズ(BAL)
3インディアナポリス・コルツ(IND)
4ニューイングランド・ペイトリオッツ(NE)
5ニューヨーク・ジェッツ(NYJ)
6カンザスシティ・チーフス(KC)
1チャージャーズ
守備、攻撃ともに申し分のないチーム。中心選手は「アイシールド21」のモデルになっているらしいラディニアン・トムリンソン、通称L.T。背番号はもちろん21番。今シーズンはL.Tの年だったといっても過言ではありません。
順当にいけばスーパーボウル間違いなしですが、問題はヘッドコーチが超保守的なプレーを好むショッテンハイマー。局面を変えるビッグプレーが得意なペイトリオッツと戦うにはやや不利か。
<ポイント>
・史上最高のRBの一人、ラディニアン・トムリンソン
・メリマン率いる堅いディフェンス
・ショッテンハイマーの思い切りに欠けるコールはどうなの?
<こういう人は迷わず応援しよう>
・愛読書は「アイシールド21」
・雷が好き
・有馬記念でディープインパクトの馬券を買うタイプ
2レイブンズ
守備の力とゴリゴリ進むランしかなかったチームにマクネアという峠を越えてしまったかと思われたベテランQBを連れてきたところ、これが大当たり。今年はスーパーボウルにいってもおかしくないチームになりました。マクネアの個人技でプレー選択が広がったというのもありますが、今年はエースRBのジャマール・ルイスの表年でもあります。スーパーボウルを制した2000年以上の力があるのではないかという噂も。
<ポイント>
・凶悪な選手、揃っています
・ジャマール・ルイスは本当に収監されていたよ
・控えQBボウラーは視野も狭いが気も弱い
<こういう人は迷わず応援しよう>
・愛読書は「塀の中の懲りない面々」
・エルロイとか犯罪小説が大好き
・若い頃はオレ、ちょっと知られたワルだった
3コルツ
天才ペイトン・マニングというQBを擁しながらスーパーボウルにたどり着けない悲運のチーム。今シーズンは肝心なところでキックを外すバンダージャットやプレーオフになると全く存在感を失ったエジェリン・ジェイムス等アンチ・マニング派を一掃してプレーオフに臨みます。
<ポイント>
・おでこがチャームポイントのペイトン・マニング。ヘッドコーチの指示を無視するオレ様ぶりも魅力
・前半で点差を広げて相手がパスを投げずにいられなくなったところでフリーニーがサックするというのが理想的な勝ちパターン
・チームの仲は悪そう
<こういう人は迷わず応援しよう>
・愛読書は「白い巨塔」
・のだめでは千秋が好き
・ペイトン・マニングのオレ様ぶりにもキレないラマ僧、ダンジーにあこがれる
4ペイトリオッツ
つい2年前まではペイトリオッツ王朝と呼ばれた2000年代を代表するチーム。低迷(といっても以前ほど圧倒的な強さを感じなくなっただけ)の原因は王朝を支えたコーチの流出や、主力選手の流失およびケガ。それでも地力の強さはまだまだ健在。トム・ブレイディの冷静なプレーぶりと小脳梗塞を克服したとは思えないブルスキのサックに注目。
<ポイント>
・見た目は冴えないベリチックHCだが、恐ろしい
・いつの間にかカタにはめられる相手QB
・先攻逃げ切り型が得意
<こういう人は迷わず応援しよう>
・愛読書は「ナニワ金融道」
・アホっぽいチームはどうも好きになれない
・松坂が好き(レッドソックスファン層と被る)
5ジェッツ
見た目はソフトバンクの川崎、中身は多村というケガさえしなければ超一流QBペニントン率いるチーム。しかし残念ながら初戦のペイトリオッツに勝つ確率はほとんどないでしょう。
<ポイント>
・ペニントンは無事にプレーオフを戦うことができるか
・マンジーニHCの能力は・・・?
・応援を取り仕切るファイアーマン・エド(消防士)は有名人
<こういう人は迷わず応援しよう>
・愛読書は「キャプテン翼」
・中でも三杉君が最高だ
6チーフス
奇跡的にプレーオフに滑り込んだチーフス。初戦のコルツに勝てるとは思えませんが、とにかく点を取り合うしかありません。武器はラリー・ジョンソン、通称L.J。トムリンソンにはかないませんが、ラリー・ジョンソンも素晴らしくいいRB。
<ポイント>
・奇跡が起これば勝てる!
・そよ風のようなディフェンスが嵐を起こせば勝てる!
・ダンテ・ホールがリターン・タッチダウンを2回決めれば勝てる!
<こういう人は迷わず応援しよう>
・愛読書は「ハイスクール奇面組」
・アホっぽいチームが大好き
・人生、いつも大穴狙い・・・そして失敗を繰り返す
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コメント
こんばんは。
いよいよプレーオフですね。フィギュア・大相撲・野球ファンの方にも、見ていただいて、盛り上がりたいですよね。今年はAFC・NFCとも、出場チーム的に色んな事が起こりそうで、楽しみです。「ALL生で見るぞ!」て週30番組録画(また増えてる)の奥様に、宣言なんかしちゃいました。怖かったけど(笑)・・・・
こういう人は迷わず応援を読んでると、自分は生き方的に、やっぱりチーフスだなーと、思ってしまいます(笑)。
投稿者 プロボウル : 2007年1月7日 03:06
PS NEのベリチックには、ぜひ一度プロボウルでのHCをお願いしたいのですが・・・
投稿者 プロボウル : 2007年1月7日 04:22
富井副部長さま
こんにちわ
フィギュアスケートでは2〜3回お邪魔したことがあります。こちらは初めてです。よろしくお願いします。
某漫画でアメフトに興味を持ち、こちらで勉強させてもらってますが、なんせ試合は見たのが2〜3試合だけなので、いまださっぱりわかっていませんが、今日、NFCワイルドカード、シーホークス×カウボーイズを見ていました。
ロモさんがボールを取り損ねて、逆転に失敗(こういうのをなんと言うのかわかってません)素人ながらに漫画のような展開に興奮しました。
お正月にやっていたライスボウルも面白かったです。
テクニック×パワーって感じで。
AFCのチーム紹介なのに、NFCやら日本の試合ですいません。
こちらで紹介されたチーム、ずばりチャージャーズでいきたいと思います。馬はしたこと無いのですが。
(ディープインパクトと聞いても映画のディープインパクトだと思っていたくらいの人ですので)
でもチーフスも魅力的です。
パワー勝負も好きかも知れません。
トリノ五輪で荒川さんを見て、フィギュアに興味を持ち、「イーグルってなんですか?」「ヤグディンって誰ですか」「プルシェンコってなんでジェーニャって余分ですか」と何でも質問して往年のフィギュアファンをイラつかせたド素人ファンのような自分に戸惑ってます。これからはもっと素人ファンに優しくしてあげようと反省したアメフト素人ファンですがよろしくお願いします。
投稿者 りん : 2007年1月7日 14:12
お久しぶりです。年末にぎっくり腰をやらかしまして大変でしたorz
キレイなまとめにつっこみを。
>チャージャーズ
私は「危険な本命馬」と見ています。
なんといってもショッテンハイマーHCの(ちょっとは変わったみたいだけど)保守的なプレーコールが危険すぎ。プレーオフではプレーコールでバクチを打てるHCでないとダメ、というのが私の持論であります。
まとめの通り、次が「魔法のやりくり主婦」となったら苦戦するでしょうね。
でも1位通過はお見事。いい意味で期待を裏切ってくれました。
>レイブンズ
私はこちらが大本命。以前にも書いた通り、4−3を復活させてから昔の凶悪Dが甦りました。手の内が読まれている分Dの凶悪さは2000年より若干落ちる気がしますが、トレント・ディルファーとマクネアを比べるというのはそりゃ失礼というもの。次がパス攻撃主体のコルツ相手というのはちょいと分が悪い気がしないでもないですが、ジャマール・ルイスが軽量なコルツDLを蹂躙できれば勝利は近そう。
>コルツ
LJ相手に必死に取り付くディフェンス陣が印象的でした。ジャマール・ルイスが相手でもこれができるかどうかが試合の行方を左右するでしょう。
とはいえ、ここもダンジーHCがプレーコールでバクチを打たないタイプなので心配。狙い撃ちされなければいいのですが。
>ペイトリオッツ
「相手が80の力なら81で、相手が90なら91の力を出して勝つ」魔法のやりくり主婦面目躍如なこのチーム。「マロニーちゃん」ことRBマローニのランが出れば、試合運びもだいぶ楽になるでしょう。
プレーオフの強さには定評がありますが、今年は冬の嵐が吹き荒れるホームでの”大自然の驚異”にそれほど頼れないのが悩みのタネか。また、「DLとブレイディより目立ったら消される(ぉ」のがそろそろ選手にもバレてきたんで、モチベーションが上がるかどうかも心配。
>ジェッツ
マンジーニHCがプレーオフでどういうプレーコールをするかにまず注目。前任者の二の舞にならないよーに。
私はちびっこRB(173cm)のワシントンをプッシュ。LBヴィルマが主軸の守備も注目ですね。
>チーフス
その前任者が(以下とても書けないので略)
QBグリーンが負傷もあって不調なこともあり、打ち合いを避け接戦に持ち込もうとはしたんでしょうが、Kタインズの序盤での短いFG失敗が痛かった。
それにしても、CBタイ・ローとマニングとの相性は抜群ですね(爆)
NFCのまとめにも期待してます>富井副部長さま
投稿者 みつぼし : 2007年1月7日 20:54
とりあえずAFC側はBSでも終わったので大丈夫でしょうか。
KCは十分に勝てる試合でしたねえ。
最終戦のように、O#が何もしなくても流れがやってくる
展開だったのですが。
ただ、INDのDTはかなり頑張ってましたね。
IND@BAL、これはおもしろくなりそうです。
この試合で勝った方がSB、・・・に行ってほしいなぁ
と思っております。
SBはBirds Warでなにとぞひとつ。
投稿者 pappy : 2007年1月7日 21:55
プロボウルさん、りんさん、みつぼしさん、pappyさん、コメントありがとうございます。
レスが遅くなって申し訳ありません。KCのお粗末な試合に胃痛がしました。こんなに体の具合が悪くなる試合って初めてでしたよ。いや、まじで。ディフェンスは嵐を起こしたんですがねぇ。
>プロボウル
>いよいよプレーオフですね。フィギュア・大相撲・野球ファンの方にも、見ていただいて、盛り上がりたいですよね。今年はAFC・NFCとも、出場チーム的に色んな事が起こりそうで、楽しみです。
プレーオフはレギュラーシーズンの3倍ぐらい面白いですよね。レスを書くまでに2試合見ましたが(すみません)濃いですね。
>「ALL生で見るぞ!」て週30番組録画(また増えてる)の奥様に、宣言なんかしちゃいました。怖かったけど(笑)・・・・
うぉー、ALL生ですか。それは青汁飲みすぎて鼻血が出そう・・・みたいになりそうです。でも、可能なら生で見たいですよね。うっかり結果を知ってしまうと面白くないですからね。・・・奥様のご機嫌はいかがでしょうか。
こういう人は迷わず応援を読んでると、自分は生き方的に、やっぱりチーフスだなーと、思ってしまいます(笑)。
そうなんですか!やっぱり大穴狙ってなんぼですよね(←懲りない人)。しかし、私の好きなチーフスは変わリつつある感じです。来年はよりディフェンスのチームになるんでしょうね。
>りんさん(よろしくお願いします!)
>某漫画でアメフトに興味を持ち、こちらで勉強させてもらってますが、なんせ試合は見たのが2〜3試合だけなので、いまださっぱりわかっていませんが、今日、NFCワイルドカード、シーホークス×カウボーイズを見ていました。
>ロモさんがボールを取り損ねて、逆転に失敗(こういうのをなんと言うのかわかってません)素人ながらに漫画のような展開に興奮しました。
すごい試合でしたね。でも、細かいことがわからなくても面白い試合でしたよね。まさかあんな結末を迎えるとは、漫画でもないだろうというぐらい。
>こちらで紹介されたチーム、ずばりチャージャーズでいきたいと思います。馬はしたこと無いのですが。
おお、記事を参考にしていただいてありがとうございます。某漫画はよくわからないのですが、トムリンソンは絶好調、ディフェンスも強いので応援しがいがあると思います。
>でもチーフスも魅力的です。
・・・・ほんと、申し訳ございません。散るにしても、もう少しやってくれると思っていたのですが。
>みつぼしさん
>お久しぶりです。年末にぎっくり腰をやらかしまして大変でしたorz
ぎっくり腰ですか!腰は動かさない訳にいかないので大変ですよね。もうすっかり具合はいいのでしょうか。お大事になさって下さい。
>なんといってもショッテンハイマーHCの(ちょっとは変わったみたいだけど)保守的なプレーコールが危険すぎ。プレーオフではプレーコールでバクチを打てるHCでないとダメ、というのが私の持論であります。
そうですよね。ショッテンハイマーHC次第になりそうな気がしますね。ダンジーなど保守的なHCはプレーオフで苦戦しているし。でも、戦力だけ見るとスーパーボウルを制す力はありますよね。
>レイブンズ
>私はこちらが大本命。以前にも書いた通り、4−3を復活させてから昔の凶悪Dが甦りました。手の内が読まれている分Dの凶悪さは2000年より若干落ちる気がしますが、トレント・ディルファーとマクネアを比べるというのはそりゃ失礼というもの。
そうですね。マイク松も今年はレイブンズとシーズン前から言っていましたが、順調に来ましたね。よくボウラーに3年も任せておいたもんです。
>次がパス攻撃主体のコルツ相手というのはちょいと分が悪い気がしないでもないですが、ジャマール・ルイスが軽量なコルツDLを蹂躙できれば勝利は近そう。
そうですね。レイ・ルイスとマニングのオーディブル合戦がまた見られると面白いんですが。どうでしょう。
>LJ相手に必死に取り付くディフェンス陣が印象的でした。ジャマール・ルイスが相手でもこれができるかどうかが試合の行方を左右するでしょう。
あのディフェンス陣にL.Jがやられるとは思いませんでしたよ。それよりもマニングの調子がどうですかね。レイブンズなら勝てたような気がします(涙)。
>プレーオフの強さには定評がありますが、今年は冬の嵐が吹き荒れるホームでの”大自然の驚異”にそれほど頼れないのが悩みのタネか。
そうですね。ジレット・スタジアムならチャージャーズもレイブンズもかなり苦戦するのは目に見えますが、ヴィナティエリがいないのがどうなるのか読めませんねぇ。それでも負ける気がしないのがこのチームの怖いところなのですが。
>マンジーニHCがプレーオフでどういうプレーコールをするかにまず注目。前任者の二の舞にならないよーに。
そうですよね。私もチーフス戦を見ながらダグ・ブライエンがキックを外して終了した数年前のプレーオフを思い出しました。マンジーニHCがベリチックHCを超えるコールが出せるとは思えないんですが・・・。あらゆる意味でチャドの肩にかかりそうですよね。
>私はちびっこRB(173cm)のワシントンをプッシュ。
ワシントンはいいですよね!まさかカーティス・マーティン無しにプレーオフに出てくるとは思いませんでしたよ。
>QBグリーンが負傷もあって不調なこともあり、打ち合いを避け接戦に持ち込もうとはしたんでしょうが、Kタインズの序盤での短いFG失敗が痛かった。
痛かった!本当に痛かったです。ああ、そうだ、ここでダグ・ブライエンを思い出したんだった。今、思い出しました。ペイトリオッツならFGどころか、確実に7点取ってるところですよ。まったく・・・。
>それにしても、CBタイ・ローとマニングとの相性は抜群ですね(爆)
抜群ですね。タイ・ローのユニを燃やした人はどうかしてます。あれだけマニングが読めるのはタイ・ローだけではないでしょうか。
>pappyさん
>とりあえずAFC側はBSでも終わったので大丈夫でしょうか。
お気遣いありがとうございます。
>KCは十分に勝てる試合でしたねえ。
>最終戦のように、O#が何もしなくても流れがやってくる
展開だったのですが。
いやあ、あれで点が取れないとは・・・。マニングも調子が悪かったし、タイ・ローは2INTも奪うわでアレでは、もうびっくりとがっくりが盆と正月のように同時にやってきましたよ。
>ただ、INDのDTはかなり頑張ってましたね。
頑張っていましたね。マニングもびっくりしたのではないでしょうかね。
>SBはBirds Warでなにとぞひとつ。
なるほど、それも見ごたえありますね。今年は亥年ですしね(←関係ない)!
投稿者 富井副部長 : 2007年1月9日 23:43
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