2007年7月24日
大相撲7月場所2007:総括
CDTVでaikoが恋人にしたいアーティストで16位にランクインしてました。リア・ディゾンが15位だったので大健闘です。やっとaikoのよさがわかってもらえてうれしいマイク松ですこんにちは。よく知りませんがあのリア・ディゾンとそう変わらないってことですよ!みんなaikoを恋人にすればいいと思います。
さてよさがわかってもらえたといえば今場所のミッキー兄さん。今までさんざん大関への受付Aとして期待の若手をふみにじってきましたが、ついに抜群の成績で大関昇進が確実になりました。いまだにATOKの予測変換ではミッキー兄さんの優勝と出てしまい悲しくなりますが、今日はこの2枚の写真のようにすっかり天使のような笑顔をお見せになり、昨日の絶対忘れないとかいう言葉自体忘れてるんじゃないかと心配になるほどです。ということで今日は永世関脇最後の日となるわけですね。慣れ親しんだ呼び名が使えなくなるのは悲しいですが、そもそも使い続けること自体が悲しい呼称なので気持ちを切り替えたいと思います。
これからは永世大関(仮)ミッキー兄さん誕生を祝して、これまでのミッキー兄さんの悪行を振り返ったりする特集をぽつぽつやっていこうと思います。ミッキー兄さんを通して相撲にご関心をお持ちの方が増えているのはとてもうれしいです。「野球の記事まだかなー」とか「フリーニーが契約延長してるけど?」とか「浅田はまーた大きくなったみたいですよ?」とかお思いの方も(近いうちとりあげますよ)、これを機会に永世大関(笑)(仮)ミッキー兄さんを見守る会にご加入をご検討されてはいかがでしょうか。大丈夫、あくまで兄さんは入り口で、ほかにいい力士がいっぱいいますから!
ということで今日はミッキー兄さん以外の方々を振り返る、名古屋場所の総括です。
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1. 盛り上がる優勝争い、結局朝青龍が優勝、白鵬もおつかれさま
今年の7月場所は千秋楽まで本当に優勝の行方がわからないという、久しぶりに健全な形の優勝争いが繰り広げられました。それを演出したのはもちろん朝青龍・白鵬の両横綱と、われらが永世関脇琴M喜でした。やはり両横綱だけでなく、横綱を倒せる力を持った大関以下の力士がからんできてこそ、より盛り上がれるというもの。今回は非常にエキサイティングな優勝争いでした。
しかし結局優勝は朝青龍のものになりました。初日にアミーに敗れ、中盤はさっぱりな相撲でばたばた感満載だったのですが、ミッキー兄さんを破った相撲あたりからよくなってきましたね。集中力が日に日にとぎすまされてきた感じ。しかし体調がよくなかったのもあるかもしれませんが、実際ばたばたする相撲が増えてきているのも事実。ちょうど夏巡業は長いですから、そこでしっかり鍛えるいい機会にしてもらいたいと思います。
白鵬は新横綱として最初の場所、本当にミッキー兄さんに敗れるまでは、決まり手はよくないまでもしっかり責任を果たしていたのですが、あの華麗に投げられた日から相撲がばらばらになってしまいましたね。4番は負けすぎという声もありますがよくがんばりましたよ。Cに負けたのだけはだめですが。おつかれさまです。
2. あっさり相撲多し!
場所全体としては変化とあっさり相撲が増えてきましたね。もう立ち合い動いてまわしを狙うのは当たり前、変化も悪びれておけばいいやくらいの扱い。2秒以内で決まってしまうあっさり相撲が多いのも非常に気になります。当たっておいてすぐに引くみっともない相撲が横行しています。それが十両にも広がってる印象。これではせっかく満員御礼が勝ち越してもお客さんは離れていきます。あと待ったの多さも気になりました。魁皇が広めたじらし立ち合いをみんながまねして。待ったはしっかりチェックしましょう。みんな九重親方が怖くないのか。本気でギガデインとか使えそうですよ。
対策は2つ。稽古と教育です。前に落ちるのはやはり稽古不足が影響しているのでしょう。たとえば今場所8-7だった玉春日、でも引きはたきで敗れたのはブラック北勝力の一番だけなんですよね(自慢げに)。稽古が十分できていれば少なくともあっさり相撲は減ると考えて、引き回しとかの稽古をじっくりやってもらいたいです。
もう1つはやはりあっさり相撲がお客さんに不評だと思い知らせること。そういう意味で名古屋のお客さんはとてもよかったです。東京のお客さんは相撲がわかりすぎててあっさり相撲に厳しくない、九州のお客さんは残念ながら相撲の理解度が十分ではないのでいい相撲に対するリアクションが少ない、で大阪のお客さんは阪神以外興味がない(うそ、みてないのでわかりません)ということなのですが、名古屋のお客さんはノリもいいしマナーもいいし、でも卑怯な相撲にはしっかりやじをとばすというところがあります。相撲には不似合いなところはありますが、やじまでいかなくても不満を示すことはやはり大事だと思います。時代も変わってますからね。お客さんが大相撲を育てるくらいの気概は持ってもいいんじゃないですかね。来場所は熱戦が増えるといいです。
3. 今場所の玉春日
誰がなんといおうと玉春日は項目で扱いますよ。ミッキー兄さん特集ではスポーツとしての相撲の見方、みたいなのも軽くやっていきたいと思うのですが、基本はひいきの力士を作る、できれば地元の力士は応援するということですよね。
今場所の玉春日はミッキー兄さんのかわりではないですが8勝7敗。まあ終盤連敗して神の摂理でハチナナと、千秋楽まで粘り強く戦って勝ち越しでは違いますよね☆(←白星)今場所はよく前に出ていました。稽古のたまものであるおっつけの強さが効いて、またそれが攻めにいきてました。攻められて回りこんではずにつこうとするのではなく、おっつけて横を向かせてはずにつくという効果的な攻め。稽古量に裏打ちされたベーシックな攻め。いやー見事でした。星はあがってないじゃないのという方もいらっしゃるかもしれませんが、卑怯な相撲で星を挙げてもなんになろう、わしらは水と風の方がええ、あんなあっさり相撲を見たら玉様悲しむじゃろうのうってもんですよ(ゴルたち)。
今場所は非常に満足行く内容でした。もちろん上は目差してほしいですが、それよりも角界の良心玉春日の本領をみました。荒れる相撲内容の中でそれはひときわ輝いてますよ。来場所もゆけ!
○今場所のグッド力士(^^)
今場所はたくさんいてうれしいです。もちろん1番はミッキー兄さんですよ!
海鵬…順番はあるかもしれませんが、敢闘賞逃してるので一番に。けがから復活し、ようやく幕内に戻ってきた海鵬が元気な相撲を見せてくれました。今場所スピードは朝青龍の次に速いとさえいえます。立ち合いの踏み込みもするどく、それで作った一瞬の隙を逃さずスピードで翻弄する取り口は見ていてガッツィー&エレガント。今ガンダムでたとえるならシャア専用ズゴックですね。来場所は上位と当たりますが、立ち合いの鋭ささえあれば大丈夫でしょう。応援しています。復活おめでとう!
豊響…まあ敢闘賞もらったし2番でいいよね。でも今場所の強さは光りました。本人もいっていた迷いのない立ち合いと前に出る相撲。サイズもありますが憎らしいほどの強さがありました。もう終盤戦は仕切り線から遠い立ち合いですでに気勝ちしていた感じでしたね。ぎりぎりで仕切るより変化にも対応できそうだしいいですよね。北の富士さんもいってましたがこの躍進はこの先も続きそう。問題が出てきたら対処したらいいだけで、今は稽古相手豊富な境川部屋で迷いない相撲を磨けばいいです。親孝行ということでファンも増えてきそうですよ。
豊真将…終盤の失速がなければまた優勝争いしてましたが、それでも豊真将の相撲がよかったことに変わりないです。ちゃんと先場所の迷いと弱点を修正してくるところが豊真将の実直さとシコロンの理論と策ですね。角界の幕之内一歩と鴨川会長という感じです。立ち合いの当たりもぐんと威力を増してますし、勝った相撲はすべて前に出てます。持ち前のクリーンさも手伝って声援は増す一方です。しかし終盤じらし立ち合いに弱いことを露呈してしまいましたね。卑怯なオーゼキどもに利用されてしまいましたが、そこはそれ、また師弟で乗り越えていけば。
次点
・キセ…気がついたら11勝してました。下位に降りてきたこともありますが、失った自信を取り戻し、前に出る相撲も徐々に(まだまだですが)復活しつつあるようです。やっぱり下でうろうろしてる場合じゃないな。次点なのはもちろん千秋楽に勝ったからです。
・栃乃洋…10勝。必殺の左下手がよく効いてました。でもまだ問答無用の強さじゃない。魁皇の右上手と並ぶ必殺の武器をもっと磨いてください。あっちはもうさびてますけどね。
・鶴竜…前に出る力がついてきましたか。引いてからでも強いけど。
・北桜…負け越しましたが土俵を盛り上げてくれました。何より相撲が若々しいし、勝っても負けても相撲内容でファンを楽しませてくれるのは北桜の力ですね。11枚目で6-9ですから来場所も幕内でしょう。来場所は勝ち越しで。
●今場所のバッド力士(´д`)
新・サンオーゼキ…栃東が引退してからサンオーゼキは解散したかに思われましたが、だめオーゼキの怨霊はカロヤンにとりついてしまいました。そしてみんなそろってふがいない成績。僕としては永世関脇はサンオーゼキより強かったというのを証明できてよかったのですが、9-6,9-6,8-5-2となんともぱっとしないですね。魁皇は連勝中も省エネな取り口で、優勝争いをしていた豊真将をじらし立ち合いで下し、その次の日白鵬を倒しかけた相撲が最後でした。意地を見せたように見えましたが。Cは前半戦からぽんぽん下位力士相手に黒星を重ね、調子を戻してきたと思ったらミッキー兄さんの強烈な突き押しで土俵に這い、あまつさえ土俵を面白くしていた白鵬・豊真将を倒すという。この人いる意味あるんですかね。
そしてサンオーゼキの仲間入りを果たしたカロヤンは終わってみれば9-6でしたが、変化で呼び込んで負けるなど負け方がよくない。カロヤンは負けるたびにモティベーションが低下するのがよくないですね。白鵬を倒してまさかの援護射撃をしたのはよかったです。まあ同じ部屋でデリケートな永世関脇がぴりぴりしていたら自分の相撲どころではなかったかもしれませんが。
来場所は今のところ琴M喜兄さんが大関になりますが、このままでは兄さんの地位が上がっただけで、コーラスグループ・琴M喜啓司とサンオーゼキは不変です。できればカロヤンにサンオーゼキ脱退の復活を遂げてほしいです。残り2人はほっておきましょう。
琴奨菊…まったく何やってますか菊は。5-10て。まあデリケートな永世関脇(略)かもしれませんが、10敗は負けすぎですね。序盤・中盤で上位にほぼ完全にやられてしまい、その余波でペースを乱して下位にも星を落とすという。やることはもうわかってますから、しっかり自分の型を磨いて、上位に再挑戦よろしく。
人造人間…12敗は負けすぎですね。だめなときの腰の高さに加えて粘りもない。故障を抱えているのではと思わせますが、そうでないとしたら稽古不足ですかね。じらし立ち合いの横行も不利に働きました。とにかく野性が衰えていました。ハワイ巡業で落としてきましたかね。案外山ごもりとかが効くような気がしますよ。まじめな話。
次点
・若の里…ミッキー兄さんなきあと(死んでない)永世関脇の後継者は若の里だと思っていたのですが、上位戦であっさり連敗して5-10。あー。
・ブログ王…まーただめなブログ王に逆戻り。案外オマエが永世関脇の後継者なんじゃないかと思う。でもまだ勝ち越せないから無理。
・里山…13敗。よく負けましたね。しかしこの認定は叱咤の意味。強くなって戻ってこい。
・把瑠都…せっかく戻ってきたのに初日でけが&休場。かわいそうですがあっけなさすぎます。この苦難を乗り越えてください。
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コメント
朝青龍はさすが一人横綱を3年やってただけあって気がつけば優勝、というのは貫禄が無ければ出来ないことですね。
しかしオーゼキ衆は今流行の言葉「KY」を空気を読まないことがトレンドだと勘違いしてるのでは?と勘繰りたくなってしまいます。
海鵬が久々の幕内で活躍してくれて嬉しいです。
北の富士さんも「賞あげるべきだよ」と言っていたなら北の富士賞あげてやって欲しいです(まだ出てないですよね?)
来場所にはゴーエードーも上がってくると思うので、若手の活躍が楽しみです。
投稿者 ak-g : 2007年7月24日 19:39
今場所は優勝争いが盛り上がってよかったです。
ただ、いい取り組みとなるとう〜ん・・と言う感じです。名古屋のお客さんはいい取り組みの後はわっと盛り上がり、どうかという取り組みの後はブーイングが起こったりと反応がはっきりしていました。九州のお客さんももっとダイレクトに反応して欲しいです。
今場所、気になった取り組みが二番ありました。朝青龍vs千代大海戦と白鵬vs魁皇です。審判が物言いをつけなかったり、物言いの結果取り直しになったりしたので正当な判断と思いたいのですが、ちょっとすっきりしませんでした。
来場所は夢の二横綱、四大関!安馬、豊真将、海鵬にも大いに期待しています。
投稿者 アリョーシャ : 2007年7月24日 21:12
ak-gさん、アリョーシャさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
>ak-gさん
> しかしオーゼキ衆は今流行の言葉「KY」を空気を読まないことがトレンドだと勘違いしてるのでは?と勘繰りたくなってしまいます。
むしろ空気を読み違えて、「新横綱とか大関挑戦とかあるから、オレたちおとなしくしてた方がいいな」とか思ってるのかもしれませんね。間違えるな。
> 北の富士さんも「賞あげるべきだよ」と言っていたなら北の富士賞あげてやって欲しいです(まだ出てないですよね?)
北の富士賞がありましたそういえば。ぜひやってほしいです。三賞以外のひとに制度化する方向で。
>アリョーシャさん
> ただ、いい取り組みとなるとう〜ん・・と言う感じです。名古屋のお客さんはいい取り組みの後はわっと盛り上がり、どうかという取り組みの後はブーイングが起こったりと反応がはっきりしていました。
おっしゃる通りですね。あっさり相撲は多すぎました。九州の人たちは幕内に入る頃には十分できあがってるんだと思います。飲み過ぎ。
> 今場所、気になった取り組みが二番ありました。朝青龍vs千代大海戦と白鵬vs魁皇です。
両方ともオーゼキがからんでるのがあれですけど、見る人にとっては恣意的にみてしまいますよね。土俵の流れという概念がいまいちはっきりしないのが原因でしょうね。誰か説明してほしいです。
投稿者 マイク松 : 2007年7月25日 00:46
総括お疲れ様です。
今回はミッキー兄さんのことばかり気がいって他の力士をあまりじっくり見ていなかった私ですが、豊真将の前へ前への真面目な相撲は印象に残り、応援していました。終盤は連敗となってしまいましたがその良さは評価してもらえるんですよね?
あっさり相撲、じらし立ち合いをみるたびに、「何やっても結局勝ち星があがったもん勝ちなんだろうか」と思います。解説では相撲内容がいい、悪いとはちゃんと言われますが、番付や部屋での待遇やお給料?などには結局勝ち越しありき、何勝という結果ありきってことなんですかねー。だから大事な場面でファンをがっかりさせる相撲をとる力士が多いのかなあー、そりゃ力士もヒトですけどね。
でもだからこそ、豊真将やマイクさん一押しの玉春日の真摯な相撲が光りますよね!ファンはちゃんと見てますよね!
投稿者 みに : 2007年7月25日 09:16
みにさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
> 豊真将の前へ前への真面目な相撲は印象に残り、応援していました。終盤は連敗となってしまいましたがその良さは評価してもらえるんですよね?
ですね!ちゃんと先場所の課題をクリアしているところが大きいと思います。同じあやまちを繰り返す人もおおいですから。
> あっさり相撲、じらし立ち合いをみるたびに、「何やっても結局勝ち星があがったもん勝ちなんだろうか」と思います。
あっさり相撲については落ちる方にも悪いところがあるので稽古してもらいたいですが、さっさと手をつくというのはもっと徹底してもいいと思いますよね。待ったがあるとテンポも悪いですし。
投稿者 マイク松 : 2007年7月26日 00:33
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