2008年1月8日

第4クォーターの男トッド・コリンズ NFC WCPO WAS@SEA

福岡伸一「生物と無生物のあいだ」を読んだマイク松ですこんにちは。ベストセラーだけあってすごいおもしろかった。こんなにおもしろい科学の本は久しぶりです。ややこしい生物化学用語満載ですがすぐ読めます。ぜひ。

さて!そんな本よりもおもしろいもの!いよいよ今日からNFLもプレーオフですね!まずはWAS@SEAです。いちおうお願いですが、われわれは必死に中継までスポーツ新聞を読むのをがまんしてますので、こちらでレビューが上がるまで試合結果のネタバレはご容赦下さい。よろしくお願いいたします!

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NFC ワイルドカードプレーオフ、WAS@SEA。実況は豊原さん、解説は輿さん。

なんか試合前にジェイミー・モイヤーがすごい客をあおってる。去年までマリナーズで今年はフィリーズ。なのにものすごい盛り上がりのモイヤー。野球にもそれくらいの気持ちで頼むよ。

序盤はロースコアの展開。WASは自慢のランをきっちり止められ、パスではコリンズに対してカーニーががんがんプレッシャーをかけます。強いカーニー。うわっカーニー素顔はむっちゃ男前ですね。普段はお歯黒なのに。

WASは3rd&1でポーティスのランをノーゲインにおさえられパント。いいところに転がったのですが反則があってリキック、フィールド中央になってしまいました。

SEAはパスディフェンスが比較的弱いWASに対してパスで攻めていきますが、しっかり守られてパント。しかし2度目のドライブで要所でモリモリ(=モーリス・モリス)やアレキサンダーのランを使って前進。ゴール前でアレキサンダーが怪我をしている左手を狙われてファンブルロストかと思われましたが、ダウンが先。そのチャレンジのあとFBウィーバーが一気に飛び込んでTD!SEAが先制します。アレキサンダーがヘルシーじゃなかったとき、モリモリががんばったみたいですね。さすがモリモリ。

キープレーヤーのコメントで、どこのHCが出てきたんだと思ったら、ハセルベックでした。もう貫禄あるなあ。さすがNFLの光源氏。いにしへもかくやは人のまどひけむわがまだ知らぬプレーオフの道(夕顔巻)。

このあとはパントパントで日が暮れる展開。WASはとにかくオフェンスが出ません。レシーバーのつまらないドロップとかもあり、おまけにカーニーのサイドはルーキーのOTなのでさくさく抜かれて、そこに気をつけたらLBが入ってきて、前半で3サックくらいます。プレッシャーはきつく、ポーティスのランもなかなか出ません。

SEAも思い直してランオフェンス中心にしてみたところ、アレキサンダーがさっぱりランが出せずにパントパント。モリモリ使え。パスオフェンスはそれなりに決まっているんですが、ハセルベックは手首を痛めていて、練習の時に顔をしかめているくらい。それが影響しているのか、いつものハセルベックのコントロールではなく、ホルムグレンも「食べちゃうぞー!がおー!」という雄叫び的な不満を表す顔をしていました。がおー。なんとか2QにFGを1本決めますが、前半はSEAが優位に試合を進めつつも、WAS 0-10 SEAで終わります。

後半、やっぱり両チームともオフェンスは出ずパント1回ずつ。SEAはD.J.ハケットへの35ydsパスで前進しますがそのあとは進まずFGを追加するにとどまっていて、なかなか突き放せません。ハセルベックがスクランブルからハードなヒットを受けてます。無理するな。

あ、トム・クルーズがきてる!レッドスキンズのオーナーとビジネスパートナーらしい。でもケータイいじってる。豊原さんも「なんとかこう、不可能なミッションの主人公ですから、(WASに)そういう助け船は出せないものでしょうか」といってました。それが不可能なミッションなんじゃないだろうか。

WASは3Qの5分切ってからのオフェンスがようやく機能。ノーハドルでのショットガンでいい感じに進んでいきます。TEクーリーがいい仕事。ディフェンスのパスインターフェアでレッドゾーンに進んで3Q終了、4Qに進んでいきます。ここまでWASは0点なんですが、どうもコリンズは4QのQBレートが満点らしいんですよね。4Qの活躍が楽しみだ。

…と思ったらいきなり4Q最初のプレーでランドルエルにパスを通してTD!うわー!いきなり決めた!さすが4Qの男!このTDでがっつりモメンタムがWASにいってしまいます。そんなスタンド能力もってましたか。やっぱり明智光秀だけあって、3Qまでのつらい気持ちをためにためて、4Qで一気に解き放つのか。エボニーデビルみたいなもんか。またはチャージル・サイフォドンか。

あ!これがひょっとしてトム・クルーズの助け船!?

続いてのSEAオフェンス、ハセルベックのパスがランドリーにINT!どうもハセルベックの調子がよくないと思っていましたが、ついにビッグプレーがでました。さっきのヒットが影響しているのか。そしてすかさずコリンズがサンタナ・モスに30ydsTDパス!あっという間に逆転!すごい!スーパーサイヤ人かコリンズ。最初からやって!

そのあとWASのキックがSEAの誰かにふれてしまったようで、フリーボールをWASが押さえました!なんだこのツキっぷり!一気にレッドゾーンからWASオフェンス。そのオフェンスはTDならなかったのですが、30ydsFG、これで十分でしょう。

…と思ったらなんとこの短いFGをはずしてしまいます。あほー!何やってるんだ。絶好のチャンスを逃してしまった。これでまたモメンタムがSEAにいったらどうするんだ。

SEAオフェンス、しかしまたハセルベックのロングパスがランドリーにINTされてしまいます。残り9分強ボールコントロールで時間を使いたいWASですが、ここはあっさりパント、時間を使い切れません。やっぱりモメンタムがいった?と思ったら次のSEAオフェンスは相手陣からで、あっという間にハケットにTDパス!SEAが逆転しました!2ポイントも決めて1TD差。

WASオフェンス、コリンズの力がまだ残っているかと思ったら、いきなりロングパスをトゥルーファントにINTされたー!しかもそれを78ydsINTリターンTD!痛い!痛すぎる!

コリンズ先生のサービスタイムは終了いたしました
なんだか農民に竹槍でがっつりいかれる明智光秀のイメージと、三日天下という言葉が脳裏に。なんだこれ。WASオフェンスはノーハドルオフェンスで攻めていくのですが、4thダウンギャンブルでパス失敗。

SEAはあとは2分強時間を使うだけだったのですがタイムアウトと2ミニッツでさっぱり時間を使えずパント。WASは助かりましたが、ノーハドルオフェンスで攻めていったところを、バビノーにINTされてそのままリターンTDをとられて。とどめをさされました。試合終了、WAS 14-35 SEA。

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SEAはとにかく今日はディフェンスがよかったですね。どこのCHIかと思いましたが。WASのランをがっちり止めて、パスも要所で良く守って、最後にどかどかディフェンスで点とりました。辛抱強いディフェンスでしたね。ハセルベックは20/32,229yds,1TD,2INT。2INTのときはもうだめかと思いましたが、勝利を呼び込むTDにつなげました。ランはさっぱり出なかったので、次回はモリモリを軸に組み立ててもらいたいです。

WASは勝利の流れを自分で手放してしまいましたね。じりじりする展開の中でディフェンスが懸命に守って得点を最小限にとどめ、一時は逆転を導いたのですが。どんどん突き放されるのは自分たちがフィールドに出ていない時間だったので、どうしようもありませんでした。これまでのディフェンスの面目は保ったのでは。オフェンスはコリンズが29/50,266yds,2TD,2INT。あの4Qの張り切りぶりをみたときはもしやと思ったのですが、なにしろあのFGの失敗が痛かった。あれが決まっていればあせるSEAが自滅する、というシナリオだったのに。その呪いが自分に返ってきて自滅してしまいましたね。でも突然の先発でしたがコリンズよくやりました。コリンズのためにもランオフェンスもっと出したかったですね。

これでSEAはGBと対戦ですか。あーSEAにもがんばってほしくはあるんですが。

投稿者 マイク松 : 00:42 | NFL

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コメント

GBとシアトル、どちらを応援しようか悩んでます。でも、少なくともどちらかはカンファレンス・チャンピオンシップに残りますから、ちょっと嬉しくもあります。どっちやねん。

シアトル、鉄壁の守備でした。あれだけ守備がいいと気持ちいいですね。

投稿者 yama : 2008年1月9日 00:26

yamaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。そしてSEA勝利おめでとうございます!

> シアトル、鉄壁の守備でした。あれだけ守備がいいと気持ちいいですね。

わかりますわかります。ポーティスをほとんどシャットアウトですからね。WASももう少し樽生型がいればよかったのですが。

> GBとシアトル、どちらを応援しようか悩んでます。

僕はぎりぎりまで悩んでますが、アニキが画面に出てきた段階でGBっていうと思います。魅力120。

投稿者 マイク松 : 2008年1月9日 00:55

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