2008年2月24日
フィギュアスケート全米選手権2008:アイスダンス
それより知っていますか?梵も確か外国人でしたよね。お寺の子?ブラウン監督にとってすっかり梵はそういう位置づけなんだなあと思ったマイク松@かぜですこんにちは。愛称でYOGIって書くとヨガ信奉者っていう意味ですからね。もはや何が何だかわかりません。
今日は全米選手権のアイスダンス。GPSはアイスダンスも全然みられなかったので、今シーズンアメリカ勢の演技をみるのもたぶんはじめて。たのしみです。
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フィギュアスケート全米選手権、アイスダンス。実況は小林さん、解説は樋口地蔵尊。
ODは上位3組だけ。まずはメリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイト。たのしみです。「カリンカ」。密着してのCiStからはじまってます。距離が近いですね。地蔵尊もスピードと正確さがあると評価。ダンススピンからSlLi。ホワイトが安定したホールドですね。MiStでだんだん音楽が速くなってます。ツイズルはぴったり。そして最後はRoLi。キレのある回転でフィニッシュでした。これはなかなかいいですね!ノエビア姉さんもいい衣装着せてもらって地蔵尊ファッションチェックも◎。CDとのトータル103.28。コーチがロシアのコーチだからロシアの音楽なんですね。
キンバリー・ナバーロ&ブレント・ボメントレ。「アフリカン・フォーク・ダンス」。ボメントレがかっこいいです。SlLiはナバーロの動きがフーザルポリっぽい感じでいいです。かなり難しい音楽でいいダンスを見せてました。これはおもしろい。RoLiからMiStにいくまでで拍手きてます。MiStはもう少しステップがあってもよかったか。ツイズルはあってました。でもいい演技でした。ボメントレはよく見なくても顔にペインティングしてていい感じです。94.09。
タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト。うわーベルビンちゃんかわいいですね!こういう衣装が似合います。あ、アゴストもよく似合ってますよ。「アメリカン・カウボーイ・フォークダンス」。最初はダンススピンからですね。いい感じ。カウボーイぽいアゴストの動き。そしてすぐCuLi。ベルビンちゃんの動きがあぶなくてアピール力あります。CiStは難しいステップを踏みながら帽子を移動させてます。そしてカントリーに音楽が移ってからはMiSt。このあたりもうまい。ツイズルもきっちりあわせてますがアゴストがよろっとしましたね。最後はアゴストが帽子を手にもちながらRoLi。最後はベルビンちゃんがかぶってフィニッシュ!さすがにこういう曲はきっちり踊りこなしてきますね。久しぶりに見ましたが2人とも相変わらずでした。106.15。
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FDはジェーン・サマーセット&トッド・ギリスから。ここまで7位。20/21と若いカップル。全米は初出場だそうです。ラベル「ラ・バルス」。SlLi+CuLiから入ってきます。ポジションチェンジがなめらか。RoLiはサマーセットのポジションがきれいです。MiStはユニゾンはとてもいいですね。ダンススピンはゆっくりまわってます。ツイズルはちょっとしたソロスピンみたいになっていておもしろい構成。CiStは音楽が盛り上がってくるのにうまくあわせてますね。RoLi+RRoLiはちょっとよろっとしましたがなんとか。そしてCuLiとリフト連発でフィニッシュ。なかなかいい演技でした!いろんな技と工夫があって。こいつらが7位なんですから層は厚いですねアメリカも。トータル166.86。
キンバリー・ナバーロ&ブレント・ボメントレ。Corinne Bailey Rae「Since I've been loving you」。ダイナミックなRoLi。きれいな回転にナバーロのポジションがナイス。このシックなジャズによくあわせたきれいなステップです。SlLiもスピードがあります。ダンススピンもちゃんと軸がしっかり。SeLiはボメントレがしっかりとイーグルでホールドしてます。やりますねこのカップル。MiStでもすごいジャッジにアピールしてます。アメリカぽい。RoLi+RRoLiはねこを運ぶようなホールドでフィニッシュ。いいですね!いいカップルはやっぱり男性がしっかりホールドしてます。ボメントレもナバーロを片手で持ち運べるほどのパワータイプ。187.94。リフトのタイムバイオレーションがありましたか。
ジェニファー・ウェスター&ダニール・バランツェフ。バランツェフは昔はロシアで世界ジュニアで優勝していたみたいです。「雨に唄えば」ほか。動きはうまい。キャリアも長いし。SlLiは曲にあわせたいい流れでスピードもありました。地蔵尊はエントランスのタイミングがグッドと評価。SlLi+CuLiはダイナミックなポジション。「雨に唄えば」の曲に入り、いいムードを作っています。ツイズルからのステップで雰囲気を作り、RoLi+RRoLi。曲が変わりDiSt。最後までいい雰囲気を作っていました。なるほど。樋口さんはしきりにバランツェフの動きをほめていました。ウェスターがもう少しリフトのポジションをおもしろくできたらいいのになあと思います。169.37。
タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト。黒いですね。どこのデザイナーが作ったんだろう。ショパン「幻想即興曲」ほか。ただ体を入れ替えているだけでもしっかりとした表現。SeLiはベルビンちゃんもアゴストも難しいポジション。すばらしい!ツイズルもあってました。CiStもエッジが深くて、きれいなステップ。ベルビンちゃんのスカートの布も計算されていますね。ダンススピンからCuLi+RoLi。アゴストのパワーがすごい。ベルビンちゃんを軽く胴上げしてましたよ。まったくぶれがないですね。SlLiからMiSt。「幻想即興曲」に入ってますね。ユニゾンがぴったり。離れていても一体の表現をしているのがこのカップルのチームワークですね。最後も長いRoLiでフィニッシュ!おおっベリッシモです!クラシックに挑戦しているところで、難しい曲をよく表現していたと思います!216.07。あらためていいカップルですね。
エミリー・サミュエルソン&エヴァン・ベイツ。昨年の全米ジュニアチャンピオンだそうです。17/18。若手だ。Alessandro Safina「Luna」。いい衣装着せてもらってますね。最初のステップからなかなか表現力が伝わってきます。地蔵尊のいうようにベイツがうまい。こちらは一体型のタイプでしょうか。CuLiはサミュエルソンもいいポジション。CuLi+RoLiはまた難しいポジション。サミュエルソンの柔軟性が武器です。ツイズルはちょっとバランス崩した。2人の足も近いし、エッジも深い。これでもう少しスピードがつけば、上と戦えます。SlLiはノーホールドで足でつかまってましたが、最後にRoLiで転倒してしまいました。あー惜しい。最後のダンススピンまできっちり演じていただけに残念。175.16。でもまだまだこれからのカップルですよ。新星がどーんと登場しました。注目ですね。
メリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイト。ノエビア姉さんノエビアっぽい衣装ですね。ビートルズ「エリナー・リグビー」ほか。最初からドラマティックな演技。SlLi+RoLiはものすごいポジション。ああ見えてノエビア姉さん身体能力高いですよね。ホワイトのホールドも安定。CiStでもエッジの深さが見えます。ダンススピンはきれいなポジション。みていてうれしいです。SlLiはバランスがよくとれています。そのままきれいな表現につなげているところも好印象。SlLi+CuLiもポーズを作るところからして表現。そしてホワイトをホールドするようなところも入れていますね。MiStもよくお互いがつながっています。そして最後は速いRoLiから、抒情あふれるフィニッシュ!これまたベリッシモです!ホワイトにパワーがついているような気がしますね。以前は一体型で今もそういう演技が見えますが、ホールドに安定感も出てきていて、それがノエビア姉さんの表現力を引き出しています。しばらく見てなかったですが、きっちりヴァーチュー・モアを追いかけているようで安心しました。206.82。
最終結果:
1. ベルビン・アゴスト
2. デイヴィス・ホワイト
3. ナバーロ・ボメントレ
4. サミュエルソン・ベイツ
ベルビン・アゴストはさすがの実力で5連覇達成ですか。すばらしいですね。ベルビンちゃんは終わって「今年最高の出来だ」といったそうで、いい演技だったということなんでしょう。アメリカではいろいろ「リフトが簡単すぎる」とか「シーズンの入り方がよくない」とかなんとかいわれているそうなのですが(いわれるんだ、って思いますが)、そういうのもしっかり自分の血肉に変えているところも強さですね。世界選手権はかなり強敵が待ってますががんばってくださいね。
デイヴィス・ホワイトは相変わらず繊細な表現力。2人ともまたレベルアップしている感じでしたね。しっかり上を追いかけています。それが世界への道につながりますよ。じっくり味わいたいプログラムを毎回作ってくれてありがとうございます。世界選手権もコスメティック・ルネッサンス!
ナバーロ・ボメントレは3位。グレゴリー・ペチュコフがおやすみしているのもありますが、実力つけてきたんじゃないですかね。ボメントレがここまで安定してたかと思わせるホールドを見せていました。3位は自信になりますかね。
今回新発見だったのがサミュエルソン・ベイツ。いいペアじゃないですか!アメリカにはあまりみられない一体型のアイスダンス。ステップをみてもレベルの高さがうかがえますよね。なんか大事な大会でミスやけがが続いてますが、それを糧にがんばってもらえれば。まだまだ先がありますから。
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コメント
全米アイスダンスも見ごたえありましたねー。
ウチはてれあさチャンネルでずっとGPSのアイスダンスも見ていたのですが、大好きなデイヴィス・ホワイトがシーズン始めはなんだか調子が悪かったのです。この2人の良さがあまり出ていなくて冗長な感じがして、ほんとにどこか悪いんじゃない?とか、今年のプログラム良くないんじゃない?とか心配しまくり。成績もふるわず、ヴァーチュー・モアに大きく離されちゃったなあって。でもアメリカの選手は全米選手権に照準を合わせてプログラムを仕上げてくるのだから、大丈夫かもとも期待していました。
そうしたら、今回!期待以上の演技!構成もかなり変えて濃くかつ繊細になり、彼ら独特の吹っ飛んでいくようなスピード感、安定したホールド、一つ一つの動きの入り方も移り方もスムースで切れ間がなく美しい。ツイズルやRoLiなんて「早送り?」なんて見ながら大騒ぎ、浮かれまくりでした。
これで世界選手権に打って出ても安心、楽しみです!
ベルビン・アゴストも、シーズン始めはFDのショパンメドレーがいまひとつ合ってない感じがして正直昨年からの迷いの中にまだいるのかなあと思っていました。でもさすが、ここにきて別格の仕上がり、樋口先生の「美しい曲を美しく表現している感じですよね、本当に」というコメントそのままの美しくレベルの高いすばらしい演技でした。あのトリノの時の輝きが戻ってきた感じです。ベルビンちゃんの衣装も大会ごとにどんどん変えてきていて今回がやはり一番美しくなっていました。
ああ〜いよいよ世界選手権の表彰台争いもわからなくなってきてワクワクです。もちろん四位以下の争いもぎっしりと詰まっていて盛り沢山、早く見たい〜、でもあんまりシーズンが早く終わっちゃうとさみしい〜、困っちゃう〜。
投稿者 みに : 2008年2月24日 14:01
みにさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
> 大好きなデイヴィス・ホワイトがシーズン始めはなんだか調子が悪かったのです。そうしたら、今回!期待以上の演技!
そうでしたかー。世界選手権に照準を合わせて、じっくり作り込んでいたのかもしれませんね。アメリカ選手はそういう傾向強いみたいですしね。
今回はよかったですよね!2人ともそれぞれ良さがでていて、しかも何かレベルアップしていましたよね。きっと世界選手権もやってくれるでしょう!
> ベルビン・アゴストも、あのトリノの時の輝きが戻ってきた感じです。ベルビンちゃんの衣装も大会ごとにどんどん変えてきていて今回がやはり一番美しくなっていました。
ですね!クラシックに取り組むのもバンクーバーに向けての布石のような気はしますし、寄り道をしてレベルアップするのは村主姉さんもやってたことですからね。気合い感じました。
投稿者 マイク松 : 2008年2月25日 00:18
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