NFLハイパーハイテンションホームコメディ「マイクさん」

第1回「マイク、赤旗を投げる」

NFL試合中。相手チームWRにパスが通る。サイドライン際のキャッチ。
マイク「足出てるだろ!」
しかし審判はキャッチの判定。
マイク「キャッチ?どこみてるんだ、このすっとこ!」
フォーク「なんだいあんた、すっとこって?」
マイク「あんな判定どっこいもつけられるかい!」
バルジャー「よくわかんないよ…。」
ブルース「うしろにつけるならトロッコだろ。」
バルジャー「ますますわかんないよ!何だよすっとこトロッコって!」
ホルト「HAHAHAHA!」
バルジャー「あんたも笑いすぎ!」
マイク「よおし!こうなったら!」
マイク、赤旗をつかむ。
フォーク「あんた!何すんのさ!」
マイク「決まってるじゃねえか!赤旗つかんだらやることは一つよ!」
フォーク「何いってんのさこのひょっとこ!まだ第1Qも3分しか過ぎてないじゃないのさ!もっと後先考えな!」
マイク「てやんでえこのおたふく!後先考えてHCができるかってんでえ!」
バルジャー「フォークさんのいう通りだよマイクおじさん。前後半1回ずつしかできないんだよ、チャレンジ。だめだよさっさと使っちゃ。」
マイク「何だとバルジャー、おまえまで…」
バルジャー「ほらほら、もう次のプレー始まっちゃったよ。」
マイク「あ!くそこの腐れ審判め!」
プレー続く。3rd&8、ショートパスからランアフターキャッチ。1stダウンぎりぎりでダウン。
マイク「よっしゃー!パントじゃー!」
しかし審判は1stダウンのシグナル。
ホルト「えー!いってねーだろー!」
ブルース「だろだろー。」
フォーク「そーよそーよ…ってあんた!」
ふと見ると、マイクが赤旗を投げようとしている。
マイク「放せバカヤロー!投げるんだよ!」
バルジャー「だめだっておじさん!」
フォーク「こんなことでチャレンジ使ってどうすんのよ!まだ相手陣じゃないのさ!」
ホルト「そうだぜボス、ここはあとにとっとこうぜ。」
ブルース「やっぱイチゴは最後だよなー。」
バルジャー「いったいなんの話だよ!ていうよりそれはケーキ!」
フォーク「ともかくあとにとっときな!」
マイク「うるせえー!!今投げずにいつなげるってんだ!」
マイク以外「だからあとだって!」
マイク「おりゃあー!」
マイク、赤旗を投げる。
マイク以外「あーっ!」
フォーク「なんてことすんだい、このろくでなし!」
バルジャー「これで成功してもあんまりメリットないのに…」
マイク「なにいってんでい。クオーター越しのチャレンジはもたないのがオレの主義だ!」
一同、あまりのきっぱりとした物言いに一瞬圧倒される。
しかしすぐに気づく。
マイク以外「あほー!!!」
バルジャー「捨てて!その主義今すぐに捨てて!」
フォーク「誰だい、こんなのヘッドコーチにしたの!」
ホルト「ボス、それはとっとこうよ。それは。」
ブルース「おいしいものはすぐに食べちゃうんだな。さすがボスだ。」
ホルト「それが尊敬につながってんのか?」
マイク「まあまあみんなそう怒るなよ。覆るかもしれねえじゃねえか。」
審判、判定通りで覆らないことを説明。チャレンジ失敗。
バルジャー「しかも覆らないし!」
フォーク「やっぱり無駄だったじゃないのさ!これであとタイムアウトも2つだよ!」
マイク「あーさっぱりしたー。やっぱチャレンジはさっさとやるに限るな。」
ホルト「ボス!あんたストレス解消のためにチャレンジやってんのか!」
ブルース「さっぱり味なら味ぽんだよなー」
バルジャー「おまえもわけわかんないし!もうー!!」

(つづく)

「マイクさん」トップページへ