NFLハイパーハイテンションホームコメディ「マイクさん」
第4回「マイク、ラムズを去る」
ラムズの本拠地にあるクラブハウスの一室。いつものメンバーが集まっている。マイク「さて、おまえらずいぶん久しぶりだな!」 フォーク「ずいぶんて1年あたしたちほったらかしだったよ!」 ホルト「ひどいよな。まんがとかだったら『そして1年の月日が流れた…』とかであるかもしれないけど、オレたちはリアルに1年放置だったからな」 ブルース「最近では20世紀少年とか、クロスゲームとかでそういうのあったな」 バルジャー「またジャパンのまんがだよ。しかも最新の。どこから情報得てるんだよ!」 マイク「まあ放置されてただけあって、今年はオレたちも大変だったな」 フォーク「まったくだよ。あんたはチャレンジフラッグの投げすぎで体調を崩してHC降りたり」 マイク「まさかあれで体壊すとは思わなかったな」 バルジャー「どれだけ投げてたのさおじさん」 マイク「やっぱり試合の3日前から100回素振りを3セットとかやってたのがまずかったかな」 フォーク「そんなに練習してたのかい!」 ホルト「気合い入りすぎだぜボス!」 マイク「でもオレだけじゃねえぜ。バルジャーも早々に今季絶望になったし」 バルジャー「僕自分がけがしたら誰がバックアップやるのかわかってなかったんだよ。知らない人が出てきて投げてるのって不思議だよね」 ホルト「でブルースはけががちだったし、フォークはバックアップにまわってたし。五体満足なのはオレだけじゃねえか」 ブルース「今年はのんびりしちまったなー」 フォーク「あんたはほんと元気だねー」 マイク「オマエらがそんなていたらくだから、シアトルに地区優勝どころか、スーパーボウルまでいかれちまったんだよ!」 バルジャー「しょうがないよおじさん。今年のシアトルは強かったもん」 マイク「だからシアトルには時限爆弾的に、埋伏を送り込んでおいたがな」 フォーク「それってスティーブンスじゃないか!あんたの仕業かい!」 ホルト「道理でぽろぽろこぼしたり、大事なところでサイドラインに出なかったり、おかしいと思ったんだ」 ブルース「あんな埋伏っぷり、黄蓋にも無理だよ」 マイク「それと昨年オレたちをぼっこぼこにしたアトランタには、この間ニセ手紙を送っといたよ。今頃中心選手が騒ぎ出してるはずだがな」 バルジャー「それってヴィックとクランプラーの話じゃん!道理で今年はコーチと選手の仲が悪いって聞いてたんだよ」 ホルト「でもさ、なんでボスはその計略を全部終わったあととか、別のディビジョンとかに仕掛けるんだよ?」 マイク「…さて!今日はオレから大事な話があるんだよ」 ホルト「うわ流した!」 バルジャー「何おじさん?」 マイク「実はな…オレHCクビになっちゃったよ」 間。マイク以外「ええええええっ!!!??」 フォーク「クビってあんた、このチームやめちまうのかい!?」 ホルト「聞いてねえよボス!!」 ブルース「ホントなのかいボス!?」 バルジャー「おじさんそんな、突然すぎるよ!」 マイク「うるせえうるせえ!オレもずっと休んでたしな。この辺で人心一新ってやつだよ!新しいHCはマイアミのOCだったスコット・リネハンだ!」 間。バルジャー「そうかーリネハンさんかー。今までみたいにパスパスじゃなくて、それなりにランも交えそうだな」 ホルト「オレの出番は少なくなるかもなー」 ブルース「楽できるかもよ。実際バルジャーがプレイアクションやっても全然ひっかからないんだもん。DBとか全力で向かってくるし。もうちょっとラン増やした方がしんどくないよ」 フォーク「じゃああたしの出番は増えるね!」 バルジャー「なんだフォークさん、うれしそうじゃん!」 マイク以外「あははははははは」 マイク「おめえらなんだよ!もっとオレとの名残を惜しんだりしねえか!」 バルジャー「ごめんごめん、あまりに明るい展望が描けたのでつい。でおじさんはどこへ行くの?ニート!?」 マイク「オレは…デトロイトのOCになることになったんだよ」 間。フォーク「そうかい!OCかい!それならチャレンジはできないねえ!あんたのためにもいいよそりゃ!(笑いをこらえながら)」 ホルト「素振りしてもどうせフラッグ持たせてもらえないんだからな!これで元気になるぜボス!(笑いをこらえながら)」 ブルース「肩も肘も手術すれば治るよ」 バルジャー「そこまで痛んでないだろ!でも今すぐニートってわけでもないし、がんばってよおじさん!デトロイトとやるときにはぼっこぼこにさせてもらうけどね!(笑いをこらえながら)」 ホルト「そうだなあ!今から楽しみだ!腕が鳴るぜ!」 ブルース「オレの腕はローリング・ストーンズがなりっぱなしだぜ!」 フォーク「まったくラジカセかっつーの」 マイク以外「あははははははは」 マイク「なんだてめえら!オレとの別れを惜しむどころか、喜んでるじゃねえか!」 フォーク「やだねえ、そんなことないって(笑いをこらえながら)」 ホルト「そうだよ!ボスの考えすぎさ!HAHAHAHAHA!(こらえられてない)」 マイク「ちきしょー!!」 バルジャー「もちろんそりゃさみしいさ!別のディビジョンだけど、きっとあたれるはずさ!そのときはがんばろうねおじさん!まあうちが勝つけど!プププ!」 ブルース「デトロイトは車の街だから、車に詳しい方がいいよボス。はい頭文字D」 マイク「ブルース…おめえ…」 ブルース「2週間で返してね」 マイク「貸すだけかよコノヤロ!」 バルジャー「ということで『マイクさん』第1部はたった4回でしたがこれで終わりです!」 マイク「おい!なに勝手に読者に語りかけてるんだよ!」 フォーク「ハイテンションコメディというのはかなりおもしろかったんですが、何しろサイトの更新の方が忙しくてなかなか書けませんでした、ごめんなさい(ぺこり)」 ホルト「でもやりたいことはやれていたのでまあよかったかな!楽しんでくれたかい?」 マイク「うわ、作者代弁してる!オレの仕事とるなよー!」 ブルース「『マイクさん』第2部はデトロイト編になります。まだチームがよくわからないのですぐには始まらないかもしれないし、何か大きな動きがあったらその時点で始まるかもしれないし、もしかしたらずっと始まらないかもしれませんが、気長に待っていてくださいね!」 ブルース「オマエ何敬語つかってんだよコノヤロ!オレにも話させろ!」 バルジャー「というわけでこれにておしまい!みなさんありがとうございました!」 マイク以外「さようなら〜!」 マイク「うわー!!締めやがったこいつら!待ってろよ!必ずオレは帰ってくる!そしてまたHCになり、チャレンジフラッグ投げ放題だ!」 ブルース「はいボス、ロッカー掃除しといたよ。これ荷物」 (第1部:セントルイス編、おわり) |