大相撲9月場所2011:番付発表チェック

プロレス夢のオールスター戦で猪木(68)とシン(63)とブッチャー(70)が場外乱闘をしたそうです。プロレスに不可能はないんだな、何でも可能なんだなと思ったマイク松ですこんにちは。若手中堅、というか60以下の人たちは何してるんだ。がんばれ。
さて、ようやくというかずいぶん待たされた感じですが、9月場所の番付発表がありましたー!うれしいニュースも飛び込んできたし。今日は番付チェックでっす!
そういえば大相撲も夢のオールスター戦とかやるとおもしろいのかな。九重親方や八角親方が若手を転がすとか。曙、若乃花勝が貴乃花親方と団体を組んで対決とか。そしてヤオチョーでツイホーされた力士たちが別団体を組んで大相撲に来襲とか。もちろんリーダーは永世大関です。勝った!(何かに)
1. 綱取りハルマ、大関とり菊・鶴竜
白鵬は一人横綱。しかし先場所優勝したハルマがいよいよ綱取りにトライします。というか綱取りトライは2回目ですが、前回とは違うというところに期待したいですね。テレビで顔見ましたが、富井が「肌がきれいになってるんじゃないか」といってました。やはり青汁効果かなあ。把瑠都とカロヤンは西に。
関脇は菊、キセ、鶴竜の3人。菊と鶴竜は大関取りがかかっています。菊は終盤に平幕に2連敗。兄弟子直伝の(伝えてないけど)自縄自縛でほぼ手中にしていた大関を手放してしまいました。先場所は兄弟子も大関を決めた名古屋だからこそプロビデンスの影響を受けたのかもしれませんが、今場所はチャンスをものにしてほしいところです。鶴竜も気合い入ってますね。やはりポイントは白鵬戦になるでしょう。
小結は豊ノ島と阿覧。豊ノ島も菊に離されないようについていきたいところ。
2. ぴんとこない幕内上位と若手の台頭
筆頭は豊真将と隠岐の海。豊真将は当然として隠岐の海はそうだったかなあという感じ(8-7)。豪風・嘉風の尾車勢をはじめ、ベテランの若の里さんがカムバックしたり、三役から落ちてきた栃ノ心やゴーエードーなど、なんかぴんとこない面々が上位にいますね。
幕内中位には高安、富士東、栃乃若、魁聖といった伸び盛りの若手が固まっています。中位にくるとまた下位におちてしまう若手と上位に挑戦する若手に分かれるもの。そういう意味では9月場所のみどころではあるでしょう。このあたりで安易な勝ち星をほしがってダークサイドにおちてしまわないようにしないとですね。
そして舛ノ山は9枚目で新入幕。二十歳で新入幕ですよ。千賀ノ浦部屋の希望の星だけに、がんばってほしいと思います。
3. 新旧バラエティに富んだ幕内下位
今回は新入幕・返り入幕が多いですね。新入幕はまず芳東は玉ノ井部屋で34歳。師匠とは1歳しか違わないらしく、「本当は同じ土俵でやりたかった」はほんとに深い言葉ですね。少しでも長くがんばってほしいです。そしてきました!隆の山!この名前をATOKの辞書に登録する日を長く待っていましたよ。幕内では14年ぶりに体重100kg以下で新入幕。そういう意味でも新しい時代の力士になりそう。大変だと思いますが幕内死守でがんばってほしいです。
返り入幕はまず玉飛鳥。がんばって戻ってこられましたね。片男波部屋2人目。この混沌とした大相撲ではまだまだやれますよ。そして黒海。どのくらい体重と身体を戻しているかが気になるところ。本来はこんなところではないだけに。そして寶智山。寶智山が戻ってこられたのはすばらしいですね。一時期は幕下まで落ちていただけに。
下位は正念場を迎える力士が多いだけに、フレッシュな新入幕、返り入幕とともにいい戦いを繰り広げてくれそう。魁皇がいなくなった場所ですが、みどころはしっかりありそうです。たのしみ。

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