マリーンズ、今年もHotホットメニュー2012を企画!

サダコが始球式。ちょっとだけ動画をみましたが、あれ全部再生するとサダコが出てきそうな気がするのでやめたマイク松ですこんにちは。それにしてもサダコもハンカチが好きなんですね。のろわれないように気をつけてほしいです。というか先発八木なのに。

さて、あっという間に春になり、日に日にあったかくなってきてうれしいですが、まだまだ球場での観戦は肌寒いです。そんな僕らに、今年もマリーンズがやってくれました!Hotホットメニュー!!

Hotホットメニュー2012

この企画は結構前からこの4月に実施されるもので、要は球場グルメの中で、寒い中でとってもおいしいものを取り上げたり企画したり限定メニューを作ったりするものです。とてもおいしそう。

しかしHotホットメニューの魅力はメニューそのものというよりも、そのPRです。マリーンズの選手達がかりだされ、食べ芸を披露、推薦コメントを寄せるのです。そのコメントたるや、21世紀の声に出して読みたいニホンゴNo.1といえるでしょう。

たとえばカアプの選手応面セット(オーメン?)みたいに、その選手がクローズアップされているわけでもなく、ハンシンのように選手の名前のついたプロデュース弁当が山のように作られているわけでもないのです。「金本アニキ6」と書いたたまごやきをやいてもらえるわけでもなく、ただ選手はメニューを宣伝するだけです。

それもそのはず、マリーンズにはNFLのマッデンののろいレベルに強力な、弁当ののろいが存在するからです。球団で選手の名前のついたメニューや弁当を作ると例外なく選手がひどいめにあいます。最近ではサブローバーガーを作ったところサブさんは黄泉瓜にトレードされ、キムチテギュンバーガーを作ったらテギュンは早々に帰国してしまいました。無事に済んでいるのは確か、成田山の強力なご加護に守られている唐川くらいではないでしょうか。

ということで自分の名前もついてないメニューを宣伝するのも理由があるわけです。がんばって宣伝しているところをチェック!

まずはマリーンズ随一の食べ芸顔を誇るオーマツさんがスープたこやき?の「つゆダコ」をPR。「おいしい!関西風のダシが最高にいいね。これを食べて心も体も暖かくして応援してください」だそうです。この気さくなおすすめがオーマツさんの真骨頂ゥ!

続いて岡田がしょうが入りラーメンをPR。「スープに生姜の味がしっかり感じられておいしい。かなりあったまります。千葉県産の生姜がのっているのもいいですね」だそうです。さすが苦労人、セールストークもすばらしいです。

それに対して唐川は意欲的なメニュー「とんこつうどん」で「うまいしあたたまるし言うことなし。とんこつも、うどんも好きな僕にとっては両方一度に味わえるからうれしいです」と小学生的な発想のPR。そういえば唐川はハンバーグカレーもPR担当。「ハンバーグとカレーの相性がいいのでごはんがすすみます。辛いのが得意じゃない方もおいしく食べられる絶妙な辛さがおすすめです」とのこと。お得メニュー担当ッ!

伊志嶺はよくわからないネーミング「激闘クッパ」を「『激闘』のネーミングがいいね。ほどよい辛さがグッド。これを食べて激しく応援してください!」といきなり味じゃなくネーミングをほめてみるツーシーム的PR。そこからか!ホット紅茶に対しては「飲みやすくて、あたたまる、これ最高です。これで心も体も声援も熱くなりそう」と原稿を読んでいる感じです。こういうメニューは一番ありがたいはず。もっとおいしいさーとかいえばいいのに。

そこへいくとゴールデンルーキー藤岡はPRもそつなく。唐揚げラーメンを「ジューシーなからあげとラーメンがマッチしていておいしいです。油っこくなくてさっぱりと食べやすいです」とナイスな笑顔でPR。ジューシーとか脂っこくないとかさっぱりとか、そのへんの表現をしっかり使うのがゴールデンルーキー。大卒だぞ。

そんな選手達をPRで対決させているのが、もつ煮込み。伝説的な成瀬の「僕はもつ煮が大好き!」から始まるPRを生み出した名物メニューです。今回はこれに唐川、藤岡、岡田がチャレンジ。

まずは唐川。「味もさることながら、もつが大きく食べごたえがあるのがいいです。もつがやわらかい。おすすめです」と文章のつながりはいまいちながらも、もつ煮だからアピールするのはもつだろという徹底ぶり。ストライクがとれるカーブが武器という感じですね。

次のゴールデンルーキー藤岡は「見た目以上にたくさん入っているモツがやわらかくておいしいです。寒い日にたべたらぽかぽかにあたたまること間違い無し」。まずもつの量をアピールするのがそつがない。そしてしっかりあたたまるという効用もPR。内外の出し入れを正確なコントロールで実行してきます。

次は岡田。「しょうがたっぷりで寒い時期にはぴったり。モツに味がしみこんでいておいしいです」とシンプルながらもしっかりしょうがというエレメンツをPRしているのがポイント高い。ファインプレーも何気なくやってしまう安定した守備という感じですね。

若手3人の対決をよそに、1つだけさらっとPRしているのが清田。もっと働いてもらえばいいのに。もつチゲうどんというゴージャスメニューを「熱々で寒いこの時期にピッタリです。うどんとモツの相性がバッチリ。具だくさんで大満足です」ぽんぽんとたたみかけるPR、大満足で締めるあたり、主力の自覚がうかがえますね。

そしてそんな若手たちをきゅっと締めるのがオーマツさん。ビーフカレーうどんには「うどんにコシがあるのでいいね。ピリ辛が好きな方にもおすすめです」とパワーでもっていく2塁打的なシンプルコメント。それに対して「選べるHotデリプラスおにぎり」、3種類から選べるおかずとおにぎりのセットにはこんな秀逸なコメントをいただきました。

「ワンハンドで食べられるし、内容もヘルシー路線でいいね。ホットケースで保温されているので温かいまま食べられるからおすすめです」

機能性重視のPRで、まさかの味にノータッチ。ベテランだからこそできる技。ワンハンドという不思議なワードセンス、ヘルシー路線というふわっとした説明、あたたかいまま食べられるからおすすめという微妙な論理性。いずれも経験から来る勘と読みが感じられますね。そして声に出して読むと味わい深い。できるッ!

今年も楽しませてもらいました、Hotホットメニュー。これだけ萌えているのに食べたことないんですが(だめ)、いつか食べに行きたいです。お近くの方はぜひ買ったあと、PRを声に出して読んでから食べてくださいね!

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