今更ですが、ある意味徹子以上の「豊の部屋」

もうかなり前の話になりましたが、恐らくテレビ史上1、2を争うカオス「豊の部屋」のレポートをさせていただきます。私の中では最高のフィギュアスケーターといえば太田由希奈なので、由希奈さんの登場は大変嬉しいのですが、未だにまだまだ見たかったという気持ちで心が乱れるのです。しかし2週間ほどレビューを寝かせて読み返してみると、煩悩(?)の、見苦しさはあるものの、「豊の部屋」のむちゃくちゃさが面白かったのでアップすることにしました。
ご笑納いただけると幸いです。

NHK杯のゲスト(?)として登場した由希奈さん。浅田、村上選手を評していていたのですが、あまりの屈託の無さにこちらが屈託を抱えてしまい、1度目は挫折。引退して2シーズン経とうが、私はまだ競技会で見たいのです。2003年のVTRも涙もの。ああ、色褪せないプログラム。デビット・ウィルソンにも美しさを(このことを書き始めると長いので以下省略)。

登場したのはアイスダンスSDの後。鳥海アナと一緒に浅田・村上両選手の紹介。ジャンプの矯正も難しいことに挑戦していると力説。由希奈さんが言うと説得力があります。私が鳥海アナの席に座っていたら「太田さんは・・・?」とか聞いてしまいそうです。しかし由希奈さんはしっかり仕事をこなしていて、佐藤信夫コーチに変わってエレメンツだけでなくプログラムの流れを重視しているという指摘。由希奈さんは常に選手のいいところと、根拠ある希望の持てる展望を語るところがいいですね。要素が減ったり、回転不足の緩和などルール改正も浅田選手の追い風になると太鼓判。

さて、続いては「豊の部屋」。刈屋アナと樋口地蔵尊だけでは怯えてしまうスケーター続出のためか、由希奈さん呼ばれました。まず最初のゲストはコストナー。開口一番樋口さんが「まず由希奈ちゃんから(コストナー選手へ)聞きたいことがある」とのこと。私はまずコストナーのFSを見た由希奈さんに復帰する気はないのかと問いたい!が、由希奈さんが聞いたのはこれから何をしたいかということで、コストナーの答えはゆっくり寝たいと名古屋城を観光したい、でした。そりゃ疲れたし観光もしたいよね。

次は無良選手。由希奈さんは「4回転で鳥肌経ちましたよ」とにこにこ。無良選手の課題はスピンと滑らかな動き、4回転。だそうです。シニア何年目?と、フランクに聞けるところが先輩ですわ。リード姉弟には「スピードも増して上手になったと思ったけど、どんな練習をしているのか」と聞いていました。たまにマイクの向きが悪くて声が入らないというミスもあり、すみませんと謝っている声も。許す許す、だから(略

そして浅田真央の登場では、友達のように手を振り合い、わきあいあい。しかし突然樋口さんが、真央ちゃんのジャンプ矯正の大変さに胸一杯になってしまって涙ぐんでしまいました。地蔵尊はやさしいなぁ。「がんばって」と絞り出すように言うと、由希奈さんがそれを受け取って「私も試みたけど・・・」とその後をフォロー。浅田選手は「時間はかかると思うけど良くなっていることは感じているので」ときっぱり。この強さが浅田真央の素晴らしさですよね。本当に刈屋アナも言ってましたが、世界チャンピオン2回、オリンピック銀メダルを取った人が一からやり直すなんて考えられないことですが、さらにその先を見る眼差しは強かった。代わりに「僕が泣いておく」という樋口地蔵尊は置き去りです。その横で見つめている、笑顔を絶やさない由希奈さんも強いなー。

高橋&トランは高橋選手の天真爛漫ぶりがすごい。「そういうユニークな、なるちゃんですけども・・・」と紹介する由希奈さんの天然ぶりもすごい。デービス&ホワイトが来てホワイトのためにハッピーバースディの歌。そしてNHKからの地蔵尊からのプレゼント。由希奈さんが初めてデービス&ホワイトに会ったのは5年前で、当時もツイズルの速さに驚いたとの話。プレゼントと歌にお礼を言うホワイト、やっぱりいい人。

村上佳菜子選手はジャンプを褒められても「みどりさんに比べたらまだまだ」と言ってますが(伊藤みどりの娘でも不思議でない年齢なのにこんな事言うなんて!とびっくり)、3人にスピードからのジャンプは伊藤みどり、キム・ユナ、その次ぐらいだと3人から大絶賛。そしてエキシの合間にまた「豊の部屋・第2部」。このコーナー、一体どういう位置づけなのでしょう。キーラ・コルピの美しさを刈屋アナ、樋口地蔵尊が大絶賛。そこか!フリーはデヴィット・ウィルソンの振り付けらしいですよ。誰が通訳するか決まってないので答えが放置されたりいろいろありますな。

さて、コルピはそのままでその隣にアボットが来ました。アボットのフリーもデヴィット・ウィルソンだそうです。刈屋アナから「佐藤有香さんは恐くないですか?」と聞いていました。刈屋アナは有香ちゃんに怒られたようで・・・。ぐだぐだの3人をそっちのけでアボットとコルピが会話をし始めたのがおもしろかったです。えらくリラックスしてますな。

シブタニ兄妹。シブタニ兄妹とは由希奈さんと一緒にトレーニングしていたらしくて知り合いだそうです。シブタニ兄妹はやっぱり英語なんですね。その後は羽生選手。フリーの4回転は初めて跳んだそうです。歓声が聞こえなかったので「3回転だったかな?」と思ったとか、この人も面白い人ですね。そして時間がなくなったのか高橋選手も途中から参加。「こんなにしゃべれるのがすごい」とか、高橋選手の言うことがおっさんくさいですね。もうすっかりベテランやー。世界選手権2連覇を目指すと高橋選手。力強い!

さて、いかがだったでしょう樋口地蔵尊と太田菩薩の「ホトケの部屋」。これからも続いて欲しいものです。・・・それにしてもかたくなに通訳を呼ばないところにNHKのフリーダムを感じます。

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