BS1の韓国プロ野球特集をみました

東京から戻ってきたら、フィギュアスケートグランプリシリーズの男子FSが録画できてなくてがっかりするマイク松ですこんにちは。あれー?予約したと思ったのに。なんでやろ。がっかりしたので女子FSは明日にまわして違うのをみておきます。
今日はBSベストスポーツの増刊号を見ておきます。韓国プロ野球が今すごい人気で、10年前と比べると3倍に増えてるらしいですね。その現状と秘密をみておくという感じでした。
韓国プロ野球は1リーグ8チームで、もうすぐ9チーム、将来的に10チームになる予定なんだそうです。プサンのロッテジャイアンツが全国的に人気みたい。こっちでいうとハンシンみたいに、どこにでもファンがいるらしいですよ。ファンも熱いらしいです。
今人気なのはスタジアムに足を運ぶのは圧倒的に若者が多くて、女性の人気もすごい高いそう。半分が女性だそうです。それで球場は大音量で音楽をかけまくって、みんなでにぎやかに応援するスタイル。熱狂的なファンは内野にいるみたいです。よく考えればそうですよね。ロッテは7回になるとゴミ袋をおもしろい形にしてかぶって踊ったりするそうです。こないだのINAC神戸でもゴミ袋振り回してましたが、安いし目立つのでいいですよね。で点が入って盛り上がると「プサンかもめ」という歌を大合唱、逆転してからは歌って踊って、「釜山港へ帰れ」を大合唱するという感じでした。地元の歌を歌うのってすてきですよね。見に行った生島さんは最初から最後までどん引きでした。
ソウルのドゥサン・ベアーズの試合も。では球場の周りに屋台がわんさか出てきて、よく売れるそう。ベアーズは女性ファンがすごい多いらしいけど、応援が楽しい、得点が入ると気分がすかっとする、選手のおしりがすばらしいという意見がありました。外野手のおしりをみるためにやってくるという不思議な理由の女性もいました。応援団はおもしろいにいちゃんぽいですが、とにかくダンスを指導するという感じでした。得点が入って感激して泣いちゃう人もいたりして。結局ベアーズが勝つんですが、そのあと球場の外では宴会が開始。負けたロッテファンもすごい盛り上がっていました。「負けるときもある。たとえ最下位になってもロッテファンだ」といっていました。暗黒も経験してないのにえらいですよね。君ならオリックファンになれるぞ。
続いてなんで韓国プロ野球が盛り上がっているのかを考察。球場に若者と女性がくるようになったのは、五輪とWBCがきっかけだとのこと。大リーグや日本で活躍した選手が戻ってきたことも要因。スンヨとかパク・チャンホとかも人気だそうです。スンヨも野球場の雰囲気の変化を喜ばしいと感じているそう。メディアではすべての試合をCSで見ることができるそうで。毎日すべてのチャンネルで野球好きニュースみたいなダイジェストが見られるそうですよ。
その一方で課題も。韓国プロ野球ではヤオチョーがあってそれでもなんとかなったのですが(大相撲は大変でしたけどね☆)高校野球は日本では4071校あるのに、韓国では53校しかないそうで、新しいチームができても質の低下が危惧されたり、球場の設備がまだ未整備だったりするそうです。でもそういうのはなんとかなりますからね。向こうのえらい人は、日本の斜陽化をしっかり分析しないといけないとしているそうです。

実際向こうの盛り上がりはすごいですが、じゃあ日本に参考になるところがあるかというと、やってることはほとんど全部やってますからね。でも韓国プロ野球は都市対抗野球に似てるところがあるみたいで、今回参考になったのは、都市対抗野球や大学野球がもっとメジャーになっていいなというところだと思います。前々から都市対抗野球の応援って楽しそうだなと思っていたんですが、都市対抗は韓国プロ野球みたいにもっといろんな人を巻き込んで盛り上げられるようになったら、みんなくるんじゃないかと思いました。いってみたいですものねー。
そして独立リーグも学べそう。そうだ独立リーグが学べばいいんですよ。もっともっと盛り上がってほしいし、プロ野球のまねをしなくてもいい。独自の文化を築くためにも、参考にしていいところだと思いました。

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