「世界にひとつのプレイブック」をおすすめしたい

花巻に行ってきました。富井です。花巻駅のすぐ近くに花巻東高校があることを見つけて、ここが菊池雄星と大谷翔平の母校か・・・と思いながら駅前を歩いていると、すぐ近くにスポーツ用品店があって、そこにでっかい畠山和洋の写真がありました。花巻のヒーローは菊池でもなく大谷でもなく、畠山なんですね。
しかし大谷ってもう既に球史に名を残す選手ですよ。先日達成した10勝、10本塁打というのは「ルース以来の記録」ってあったので、そんな助っ人外国人選手がいたんだと思ってみてみるとベーブ・ルースのことですってよ。引用される記録のスケールが違います。
さて、今日はそんな野球はさておき(オリックスが無残なので)、NFL大好きな皆様へ「世界にひとつのプレイブック」という映画をおすすめしたいと思います。この映画は日本でヒットせず、タイトルもあらすじもさっぱり面白くなさそうなんですが、スポーツ好きは見ていて必ずニヤニヤできる映画です。というのも、この映画の舞台がフィラデルフィアと言うこともあって主人公のお父さんが熱狂的なフィラデルフィア・イーグルスファン。お父さんの友達がダラス・カーボーイズファンというのも実際にありそうでニヤリ。
主人公は精神的にバランスを欠いている人物なのですが、友達の夕食に招待されてジャケット着用した方がいいと分かっていながらデショーン・ジャクソンのユニを着ていってしまうというエピソードで、対人関係にやや問題があるというところを自然に描き出しているし映画を通してイーグルスの成績に一家が一喜一憂しているのもリアリティを感じます。まあ、イーグルスは映画のメインでなくスパイスに過ぎないのですが、人生に欠かせないスパイスとして登場人物たちをリアルに感じさせてくれます。
ちょっと好き嫌いの分かれる個性的な映画ではありますが、今年からワシントン・レッドスキンズへ行ってしまったデショーン・ジャクソンを懐かしむ意味でも機会があればぜひご覧下さい。

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