ソチオリンピック フィギュアスケート団体(8):アイスダンスFD

氷上の哲学者。今町田がすごいおもしろくなってますが、メディアのいじりくらいでは全然不足だと思うマイク松ですこんにちは。もっと町田を楽しまないと。False Startでは町田を全力応援しつつ、ことあるごとに楽しんでいきます!町田戦国大名、アトム町田を楽しむなら、False Start!

フィギュアスケート団体もいよいよ最後のアイスダンスFDです。もうあらかた決まってる感じですが。

フィギュアスケート団体、アイスダンスFD。実況は振動、解説は若松さん。

日本代表、リード姉弟。がんばれー。「SHOGUNII」。町田のことかな?ツイズルはしっかり決まってますね。DiStはエッジを深く使ってますね。SlLiはポジションチェンジがんばってるし、RoLiは上下に揺さぶってます。クリスが四十肩みたいな演技してる。CiStはずいぶんエッジがのびるようになってきましたね。SlLiはクリスもしんどいのに片足で。プログラム全体のまとまりはとても出るようになってますね。ダンススピンはいいポジション。RoLiは回転も速い。最後のリフトもがんばりました。役割をしっかり果たしてます。がんばったがんばった。チャイトここまで仕上げてくれてありがとう。76.34。リフトのタイムオーバーとられてますね。

イタリアのチャルレーヌ・ギニャール&マルコ・ファブリ。カッペリーニちゃんwithLはでないんだ。イタリアNo.2どれくらいやるんやろう。「ロミオとジュリエット」。きれいな衣装ですね。SlLiはとても印象的なつかみになってますね。大きなステップからSlLi+RoLiのロングリフトをもってきました。DiStは音楽をうまくいかしてますね。ツイズルはよくユニゾンがとれてます。ストーリーがわかりやすいから表現もしっかりできます。ダンススピンは安定してます。CiStはホールドがベーシックなよさを際立たせてます。SlLiは独創的なポジション。RoLiからそのままフィニッシュにもっていきました。これはいい演技。いいプログラムでした。さすがイタリアだけあって切腹はしなかったですね。81.25。カッペリーニちゃんもお喜び。

ロシア代表、エレーナ・イリニフ&ニキータ・カツァラポフ。こちらもチェンジしてきましたね。まあ優勝決まってるし。「白鳥の湖」。それにしても黒い衣装。SlLiはいいところででっかく決めてきました。そのあと高速RoLiにつなげてます。SlLiはカツァラポフがしっかりホールドしてますね。CiStは音楽変わってしっかり関係性が描けてますね。RoLiはイリニフのポジションチェンジがすばらしい。アスリートですね。ダンススピンもいいポジション。ツイズルは高速で移動距離も長かったですが、ぴったりあってました。DiStはクライマックスにしっかり使ってますが、スケートののびがあります。最後の盛り上がりもしっかり決めてフィニッシュ。カツァラポフのガッツポーズが派手でしたね。2番手ですが十分な演技。103.48。羽根が落ちたのか-1とられてます。

カナダ代表、ヴァーチュー・モア。こちらはエースが出てくるんですね。アメリカと接戦になるとふんでたかも。「ピアノ協奏曲第2番」。衣装替えてますね。SlLiはすばらしいリフトですがカメラの位置が悪い。なんで正面からとるんや。CiStはほんとに流れるようなエッジワーク。CuLiはモアの力強いホールド。ツイズルはまったく問題なし。おだやかなパートのステップもとてもきれい。ダンススピンもとても優雅です。RoLiはすごい回転の速さ。しっかり視線をあわせたステップをはさんでもう1つRoLi。DiStはあっという間に終わるし。CuLiでフィニッシュ。ほんとにこのプログラムはいいですね。2人の最後のプログラム。感慨深いです。107.56。キャプテン・副キャプテンらしくみんなとじゃれてます。

アメリカ代表、デイヴィス・ホワイト。「シェヘラザード」。最初の部分の演技も一気に引き込んでしまいます。CuLiへの入り方がすごすぎる。人間の体ってすごい。CiStは足の近さもエッジの深さも完璧。SlLiはしっかりしたホワイトのホールド、そこからRoLiへの移行も完璧。ダンススピンも物語の一幕のような芸術性をもっています。ツイズルも最初から最後までタイミングばっちり。高速ツイズルはこのカップルの代名詞ですからね。つなぎのステップもあれだけ入れ替わっても全然スピードが落ちない。DiStはディープエッジは当然、音楽との調和がすばらしい。RoLiはしっかりコントロールして、CuLiにすぐつなげ、終わるタイミングもばっちりでした。スーパープログラムでした。アメリカチームも応援じゃなく、普通に感激してました。114.34。世界最高得点を更新しています。

○アイスダンスFDの順位:
1. ユーエスエー
2. カナダ
3. ロシア
4. イタリア
5. ジャパン

○最終順位:
1. ロシア
2. カナダ
3. ユーエスエー
4. イタリア
5. ジャパン
6. フランス
7. チャイナ
8. ジャーマニー
9. ウクライナ
10. ユーケー

だいたい事前に予想した通り。でも衝撃なのはデイヴィス・ホワイトとヴァーチュー・モアの点差が結構開いていることですね。こんなに開いたことなかった。ロシアは予定通り3位。イリニフ・カツァラポフも力もってます。イタリアは2番手でしたがいい演技しました。リード姉弟もがんばりました。

フィギュアスケート団体おもしろかったですね。団体戦のよさをしっかりだせてました。なんか新聞とかみると、日本が勢いに乗れなかったとか、団体とか急に付け足すような競技作ってもだめとかなんとかかんとかいわれてますが、なんか違いますよね。もともと団体はロシアの最大の強み、4つの種目全部がそれなりに強いというのをいかして金メダルをとるために作られたようなものです。そりゃロシアやカナダは強い。対して日本はこれまでペアやアイスダンスの強化をさっぱりやってこなかったのにメダルとろうとか虫がよすぎます。

フィギュアスケート団体がおもしろかったのはもちろん、やってよかったと思うのは、これで日本もペアやアイスダンスにしっかり強化する気になるんじゃないかということです。フィギュアスケートは4種目あるのです。そして男女シングルもずっと強かったわけではなく、ホンダバンやみどりさまや村主姉さんや荒川姐さん、その前の先輩方が苦しい時代を支えてきて今があるのです。ペアやアイスダンスも高橋・木原やリード姉弟が現役なうちにしっかり強化していかないと。その意味で団体は意義深い種目だと思いました。

個人戦も楽しみになってきました。もうペア始まるんですね。早い。

4 Comments

  1. きゃわい より:

    たびたび何度もすみません。松さんのフィギュアスケート団体総括、その通りです。もっと声を大にしていっていただきたいくらいです。
    団体観戦中、メディアの日本がメダルとるには?報道に違和感を覚えておりました。この団体戦で、世界の素晴らしいアイスダンスやペアの演技に触れるきっかけになればと思います。
    決勝の演技、どこも本当に見ごたえがありました。カップルの個性が素晴らしく発揮されていたのもよかったです。
    点数だけみるとメリチャリの一人勝ちみたいなかんじですけど、演技的にはそこまで差はなかった気もします。テサモアが歩んだ日々があの4分半にすべて凝縮された胸打つ演技だったと感じました。
    同様に3位と4位もそこまで点数的に開くかなという気がしました。ど素人の私に点数のことはわかりませんが、素敵な衣装、素敵な音楽にあった振付、素敵な演技でした。
    キスクラでのカッペリーニちゃんも素敵でした。カッペちゃんの応援している時のヘアメイクは断然可愛いくて、団体戦した意義をそこにもみつけたきゃわいです。

  2. ゆば より:

    ガジおじさんと巨大鈴の一件は、ほんとーにどーでもいーことなのに、すいませんでした(笑)
    ドイツチームの男たちは、なぜだかおでこが広い人が多く、一見区別がつきません…。

    団体戦について、松さんときゃわいさんのご意見に同感です。
    世界選手権ですらアイスダンスとペアは地上波で放送しないもんだから、「フィギュア好きで見てるよー」って言う人がいても、当然男女シングルのお話なわけで。そんな人にガジおじさんの話などできないわけで。

    団体戦のおかげで、われらがガジおじさん・カッペリーニちゃん・ペシャラちゃん達を、地上波生放送!で全国のみなさまにお届けできたのは、ものすごく意義があることです。シングルとパッケージされてて、10組・5組と出場数が少ないから気軽に見る人もいるだろうし。こんな「変なおじさん」や「可憐な美女」がオリンピックに出てるんだって、世間に幾ばくかの衝撃を与えたのでは?と信じたいもんです。

    何より、メリチャリやテサモエ、ボロトラの完成された演技を見て、アイスダンス・ペアを志すちびっこが増えますように。

  3. みーちゃん より:

    こんばんは。
    予想通りの結果でしたね。TVがメダル!とうるさいのは仕方ないのですが、日本がカップル競技が弱いのは最初からわかっていたし、むしろ決勝に進んだ事が大健闘だったと思っています。
    ペア好きの私としては龍一君のがんばりにただただ感激です。1年でここまで出来るとは思っていませんでしたから。

    松さんがおっしゃるとおりです。

    ロシアに対抗すべくテッサ・メリル達を出した米・加の意地?で素晴しい演技を見ることが出来て私としては大満足でした。
    点差が開いたのは、テッサ達のレベルの取りこぼしとGOEの差でPCSはほとんど同じです。シングルと違ってジャンプがないぶんレベルの取りこぼしは致命傷になってしまいます。希望も含めてメリル達が個人戦でも金メダルをとって欲しいなと思います。

  4. マイク松 より:

    みなさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

    >きゃわいさん

    なんで1位2位があそこまで開いたのかなと思うのですが、きっとアイスダンス本番ではいい戦いになるでしょう。みんないい演技でした。
    カッペリーニちゃんの演技外の部分ってあんまりみたことなかったですよね。あのヘヤーのまとめ方もすばらしいです。感激でした。

    >ゆばさん

    いやいやありがとうございます。僕らにとってガジおじさんは結構重要なので。助かりました。
    確かにペアやアイスダンスをどうしてもみないといけない状況になりますものね。いいきっかけになると助かります。

    >みーちゃんさん

    木原はほんとがんばってくれましたね。正直日本が団体に出られるのも木原と高橋のおかげですからね。
    ライバルは強すぎますが、2人の背負っているものは結構大きいです。長くやってほしいものです。

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